支那は世界で最もステルス性の高い戦闘機を発表したのか？革命的な無尾翼設計が第6世代機の競争を激化させる！…

　　　　　　支那の次世代戦闘機の初画像

支那が無人の新型ステルス機を発表し、それが第5世代戦闘機 J-20 と並んで飛行しているのが目撃されたことを受けて、アナリストの間では、この戦闘機は根本的に新しい機能を備えており、第6世代機としては世界初となる可能性が高いという意見が広がっている。

この新型機の特徴であり！〜、

　　次世代機の要件になると予想されるのが、

　　　　　無尾翼構成である！・・・

これにより、高速巡航の持続とステルス性が大幅に向上する。

J-20 はすでに世界で最もステルス性の高い戦闘機の1つとみなされており、これに匹敵するのは米国の F-35 のみである。この分野での支那産業界の進歩は、第5世代戦闘機のバッチと派生型の間でなされた大きな進歩にはっきりと見て取れる。

FC-31戦闘機やCH-7無人爆撃機など他の注目すべきプログラムを含め、支那がステルス技術分野で強力な地位を築いていることを考えると、支那が開発する無尾翼戦闘機は世界で最もステルス性の高いものになる可能性が高い。

　　　　J-20に追随する新型無尾翼戦闘機

無尾翼航空機の開発は、特に深刻な設計上の課題を伴い、そのような機体には特に高度な飛行制御面が必要となる。

無尾翼航空機の運用は、以前は B-2 爆撃機や GJ-11 ドローンなど、飛行性能が著しく制限された亜音速設計でのみ可能であり、戦闘機のはるかに差し迫った飛行性能要件を満たしながら無尾翼設計を開発することは、はるかに困難だった。　
　これは、操縦性を向上させるために推力偏向に頼ることができない高速時に特に当て嵌まる。

そのため、新しい戦闘機の各翼には！〜、

高い飛行性能を促進するために 5 つの後縁制御面がある！・・・

通常は翼フラップによって行われるヨー制御を提供すると予想される翼端近くのスプリット フラップも含まれる。

現在開発中の競合する米国の NGAD 第 6 世代戦闘機は、長い間同様の機能を備えていると予想されていたが、…支那の航空機が飛行中にそれらを運用しているのが初めて見られた。

　　　　　　支那の次世代戦闘機の初画像

2016年に最初の量産バッチが納入されて以来、J-20のステルス能力が急速に向上したことは、支那初の第6世代戦闘機がステルスにおいて革命的な進歩を遂げるだろうという期待を高める大きな要因だった。

　　　　　　　　マーク・ケリー将軍

実際、米空軍戦闘軍のトップ、マーク・ケリー将軍は！〜、

2022年3月に、この機体の『処理能力と感知能力の飛躍的な向上』

だけでなく、『[レーダー]シグネチャー（他と区別される特徴や／識別が簡単）の飛躍的な減少』も予測した！・・・

米当局は支那が世界で初めて第6世代戦闘機を配備する国になる可能性があると長らく警告してきたが、攻撃戦闘機として開発されたものであれ、制空権を握る役割を担うものであれ、飛行中のそのような航空機の驚くべき公開は、戦術レベルと戦略レベルの両方で太平洋の勢力均衡にとって大変革をもたらすものである。

米国が依然として F-35 の生産量を必要なレベルまで増やすこと、あるいは完全運用状態や満足のいく稼働率を達成することに苦戦している中、支那による第 6 世代戦闘機の試験飛行は、米国のジェット機がまもなく最先端から 1 世代遅れをとる可能性を高くしている。

この記事の情報の多くは支那の戦闘航空の研究者の第一人者※エイブラハム・エイブラムスによる最近の書籍『支那のステルス戦闘機: J-20『強力なドラゴン』と西側の航空優位性に対する増大する挑戦』から得たものである。

※エイブラハム・エイブラムス：：

東アジアの軍事問題および安全保障の専門家。キングス・カレッジ・ロンドンで戦争研究の修士号を取得し、冷戦後の支那人民解放軍の近代化に焦点を当てた論文を発表した。J-20の就役前からその開発に密着してきた、中国の国防部門と主要兵器プログラム、さらには支那とその近隣諸国に影響を及ぼす国際安全保障の広範な動向について長年にわたって分析を行ってきた。そのため、この戦闘機プログラムに対する評価は、歴史的・地政学的文脈の中に位置づけられ、その重要性をより深く理解することができる。

現在、ロッキード・マーテイン社が開発中の6世代の

　　　　　ステルス戦闘機の想像図

まだ想像図の域をでず、開発は暗礁に乗り上げています。完膚なきまでに支那の次世代戦闘機に後塵を拝しています。支那は既に開発から実証試験中、しかも、それが専門家に目撃されている。

日本は、未だに一世代遅れの5世代ステレス戦闘機の開発を英、イタリアと共同で進めたばかり、資金難にぶち当たり、サウジアラビに協力を求めている有り様では、開発成功、実証試験飛行に漕ぎ着けるのか？

甚だ疑問です。

それにしても、馬鹿にされ、西側技術を掠め取るしか能がない‼️と嘲笑を浴びて来きた支那の技術陣が短期間の間で瞠目する進歩を遂げた事は、西側にとっては懸念事である。

米国すら遅れを取っているのでは、支那の軍事力は何れ、米国を凌駕するのは時間の問題、否！既に凌駕しているかも知れません。

参考文献：

■【Has China Just Unveiled the World’s Stealthiest Fighter? Revolutionary Tailless Design Intensifies Sixth Generation Race】：

https://militarywatchmagazine.com/article/china-unveiled-stealthiest-fighter-sixth-generation