2015年11月4日水曜日

支那の国有企業は国庫を食い荒らすネズミの集団!・・・

中国国有企業負債総額1476兆円に、9月だけで113兆円増加
 大紀元日本(2015/11/02)


       中国馬鞍山鋼鉄股份有限公司の様子(AFP/Getty Images)

中国財政部がこのほど発表した統計によると、今年9月末時点までの国有企業の負債総額は約77兆6828億元(約1476兆円)で、8月末までの約71兆7528億元から、1カ月で5兆9300億元(約113兆円)増加した。また今年1~9月まで、国有企業に新たに増えた負債総額は11兆元(約209兆円)に達した。10月28日付国内メディア「華爾街見聞」が報じた。

 専門家は、国内経済が一段鈍化する中、政府当局は経済成長率を一定の水準に維持するため、企業のレバレッジ拡大(借入を増やすこと)を図っており、今後さらなるゼロ金利を含む金融的緩和が実施されるとみる。

 中国社会科学院財経戦略研究院の汪徳華・副研究員は国内紙「経済参考報」(10月22日付)に対して、「国有企業の資産と負債は明らかに上昇している。財務コストの急増も明らかだ。また今年に入ってから国有企業のレバレッジが一段と拡大されたことを表した。レバレッジ拡大はマクロ経済情勢を安定させるのに一定の効果が見込まれるが、短期的にみるとその効果はまだ不十分だ」と評し、今後政府当局が主導する国有企業のレバレッジ拡大が継続すると予想した。

 しかし、中国の負債残高が対GDPですでに250%超えているため、新たな負債は中国経済の長期的な発展に大きなリスクをもたらすことになる。

 一方、財政部が21日発表した統計によると、国有企業または株式保有形態の国有企業の1~9月の純利益総額は約1兆7427億元(約33兆1132億円)で、前年同期比で8.2%減少した。そのうち、中央政府直轄国有企業の純収益は同10.2%減少で、地方政府管轄国有企業は同2.7%減少した。また1~9月の国営企業の総営業収益も前年同期比で6.1%減少した。国有企業の借り入れが増加しているにも関わらず、収益は落ち込んでいる実状が明らかになった。融資だけでは企業業績は良くならない。中国国有企業の真の民営化、市場の自由化とイノベーションの向上などがあってはじめて収益の増加ないし国内景気の好転がみられる。


(翻訳編集・張哲)

                                                 


ブログ主考:

流石は『白髪三千丈!』の国!〜
❝腹を空かしたネズミの集団!❞とでも言える国営企業が国庫を食い荒らして、無残にも、今年9月末時点までの国有企業の負債総額は約77兆6828億元(約1476兆円)!・・・
 8月末までの約71兆7528億元から、1カ月で5兆9300億元(約113兆円)増加した!・・・

支那国民が汗水垂らして働き稼いだ金は、国有企業に依って湯水の如くに浪費されている!・・・

➤ ❮❮専門家は、国内経済が一段鈍化する中、政府当局は経済成長率を一定の水準に維持するため、企業のレバレッジ拡大(借入を増やすこと)を図っており、今後さらなるゼロ金利を含む金融的緩和が実施されるとみる❯❯・・・

習近平の経済政策は❝お粗末!❞の一語に尽きて、・・・支那経済は危険とも言える後退期に直面している。

ブログ主註:

レバレッジ(英語:leverage, gearing)とは、経済活動において、他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること。

先日、政府当局が発表した経済指数も〜、




✦ GDP  ⇒ 6.9%(予想よりは低い。加えて専門家筋は実際の指数は3〜4%と踏んでいる)で。米国の銀行が暴走(サブプライム)して齎した世界金融不安で世界経済が後退した2008年以来で最低の伸びとなった。



✦ 鉱工業生産 ⇒ 前年同月比6.0%増となり、ロイターがまとめた予想の6.6%増を下回った。

7月の指標はほぼすべてがエコノミストの予想を下回り、支那経済のさらなる悪化を示す内容となった。6月の指標は、当局による一連の景気刺激策を受けて経済活動が安定し始めたとの期待をある程度高めていた。

以上の様に悪化の一途を辿っている。此の儘で推移すると、・・・米国、英国訪問で支那の存在、影響力を高める為にばら撒き外交を展開して、約束した!〜

✦ 『ボーイング機300機・4.6兆円分を購入・・・習近平主席訪米で発表』・・・

✦ 『支那と英国、7兆4千億円の巨額契約締結 習主席 Oct 23, 2015 - ロイター通信によると、中英間の契約の中心は原発投資で、支那企業は南西部 ... 中国が3分の2の株式を取得して支那で設計された原発を建設する計画』・・・

此の壮大な大風呂敷が実際に実現するか!?は時が知らせてくれるでしょう。

◼︎【1年以内に6度目の利下げ、中国人民銀景気浮揚目指す】:
ロイター (2015年 10月 24日)



[北京 23日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は23日、景気支援に向け政策金利と銀行の預金準備率を引き下げた。1年以内に6度目の利下げに踏み切った。預金準備率も再び引き下げ、鈍化がみられる景気の浮揚を図る。

 預金金利の上限も撤廃し、金利を自由化する。金融改革を推し進める姿勢を浮き彫りにした。次期5カ年計画を示す共産党中央委員会第5回全体会議(5中全会)開幕を来週に控え、金融政策を変更した。

形振り構わず!、〜とはまさに此のことであり、如何に習近平が焦っているいるかの証です。

米国も2008年に金利引下げを開始して現在に至っているが、金融緩和は麻薬と同様に一時的に高揚感を齎しすだけで真の処方箋とは言えないは、周知の事実であり、米国は麻薬の常習性の罠にどっぷりと浸かっており、未だに抜けだせないで足掻いている。

金融緩和に慣れてしまって経済構造は脆弱であり、永劫には成長は続かない!・・・
QE(Quantitative easing=金利引き下げ)で人為的に操作されて低金利で成長した経済は何れは破綻する、いつになるかは定かではありませんが。


何れにしても、支那国営企業の乱脈は酷い!・・・
国営企業の債務だけで、約1476兆円もあり、GDPの250%とは驚愕に一語に尽きる!・・・
 此れに地方政府の債務が加算されると、天文学的な巨額な数値となるが必至です。
紙幣にして並べると宇宙の果てもまでも届いてしまうでしょう!・・・

まさに支那経済は綱渡り経済であり、いつ!〜、綱が切れて、落下する時間の問題といえるでしょう!・・・。

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