2016年5月5日木曜日

米国大統領選の行方!(16)⇔『インディアナ州・予備戦』は共和党=トランプ氏/民主党=サンダース氏が制する!・・・

◼︎【インディアナ州・予備戦!】:


   インディアナ州・予備戦の勝利で沸き立つ熱狂的なトランプしの支持者たち!・・・

 共和党は!〜、
ドナルド・トランプ氏が鎧袖一触で対立候補のテッド・クルス氏を蹴散らして世論調査通りの圧勝!・・・

民主党は!〜、
バーニー・サンダース氏が後半に、追い上げてヒラリー・クリントン氏を僅差で破った!・・・



✦ ドナルド・トランプ氏は予想通りに圧倒的な強さを見せて、53%の支持を得て、対立候補のテッド・クルス氏を押し潰す圧勝!・・・
✦ バーニー・サンダース氏は、序盤はヒラリー・クリントン氏に先行されたが、後半追い上げて奇跡の逆転劇でヒラリー・クリントンを葬り去った!・・・



クルス氏はトランプがインディアナ州・予備戦を制して事で、本選《大統領選》候補の指名に必要な代議員獲得数(1237人)に達する事が確実になり、・・・最早、❝トランプ氏を止める事は出来ない!❞と悟り、予備戦から撤退を表明した。


◼︎【Ted Cruz drops presidential bid】:
CNN(Tue May 3, 2016)


(CNN)Ted Cruz bowed out of the Republican presidential race Tuesday following a crushing loss to Donald Trump in Indiana, clearing the path for the real estate mogul to clinch the GOP nomination.


It was a remarkable turn of events in a presidential primary race that seemed destined -- just weeks ago -- to end in a contested convention this summer. Even in the final hours of the race in the Hoosier State, Cruz insisted he was staying in the race until June 7 -- going so far as to attack his rival during a news conference as a "pathological liar" unfit for the White House.

火曜日に行われたインディアナ州・予備戦で!〜、トランプ氏に押し潰される ような屈辱的な大敗を喫したクルス氏は、大統領選から撤退し、不動産王の共和党・指名への道筋をつけた。
テッド・クルス氏は!〜、
インディアナ州・予備戦の最後の瞬間まで、先行しているライバルのトランプ氏を ❝病的な嘘つき!❞、❝ホワイトハウスには不向きで大統領の器ではない!❞ などと、誹謗、中傷し、・・・ ❝党大会のある7月の予備戦から絶対に撤退はしない!❞ 強調していた。
此れに依り、僅か1周間前は、予備戦は夏の党大会までもつれ込むもの!と見做されていたが、此れは終焉を告げた。 ❝『大統領/予備戦』は運命に操られいるのでは!❞、と思える程の驚くべき事態の変化である。

 ◼︎【共和党・予備戦の結果】:



✦ インディアナ州・予備戦は勝者総取り!❞であり、トランプ氏が獲得した代議員数は51人。クルス氏、ケイシック氏は❝ゼロ!❞・・・。



トランプ氏の代議員獲得数は!〜、
インディアナ州・予備戦で獲得した代議員を加えて、合計1,053人。
 残りの予備戦が行われて居ない州(9州)の代議員数は!〜、445人の内、トランプ氏は184人(41%)を獲得すれば指名に必要な数(1237人)に達する。



West Virginia Republican Presidential Primary: 
Trump 61/Cruz 22/Kasich 14 ⇒ Trump +39

ウエストバージニア州・予備戦:
トランプ(61%)/クルス(22%)/ケイシック(14%)⇒ トランプ+39%

California Republican Presidential Primary:
 Trump 54/ Cruz 20/Kasich 16 ⇒ Trump +34
カリフォルニア州・予備戦:

トランプ(54%)/クルス(20%)/ケイシック(16%)⇒ トランプ+34%

此等は昨日、発表された予備戦の世論調査です。
圧倒的な支持でトランプ氏が先行しており、・・・指名に必要な代議員数、1237人には間違いなく達するでしょう。
クルス氏が予備戦から撤退して、ケイシック氏だけが予備戦にへばり付いている!。
何とも諦めの悪い男ですね!。
クルス氏が撤退した今では、7月の党大会での指名選挙を行う意味は全くなく、勢いケイシック氏は用済みな筈です。


◼︎【民主党・予備戦の結果】:



✦ サンダース氏が獲得した代議員数 :43人!・・・

✦ クリントン氏が獲得した代議員数 :38人!・・・



現在までの合計代議員数は!〜、
クリントン氏 :  2,217人
サンダース氏 :  1,443人

圧倒的な差があり、サンダース氏が必要数(2,383人)を獲得するのは不可能に近い!と断言しても差し支えないでしょう・・・。

残りの代議員数は!〜、

1,114人であり、・・・クリントン氏は僅か166人(15%)を獲得すれば必要数に達する、本選(大統領選)の候補者に指名されるのは確定したのも同然です。
❝サンダース氏は奇跡でも起こらない限りは指名されるのは不可能!❞との言えるでしょう。




インディアナ州・予備戦の開票の数時間前に ❝党大会のある7月の予備戦から絶対に撤退はしない!❞ と大見得を切っていたテッド・クルス氏!・・・ 

晴天の霹靂!〜
突如して前言を翻し、予備戦からの撤退を表明した!・・・
 最後の最後まで妻の配偶者の Heidi Cruz (ヘイデイ・クルス)にさえ胸中を明かさず、いきなり敗者の弁を語る会見での爆弾宣言《予備戦撤退!》であり、居並ぶ選挙スタッフも一様に驚愕し、涙さえ浮かべていた!・・・

確かに、屈辱的な大敗であり、撤退を余儀なくされたのは理解できるが、・・・あまりにも唐突であり、何かがあったのでは?と疑心暗鬼に駆られて仕舞います。
 恐らく、共和党エスタブリッシュメントが、・・・もぅ、トランプ氏の勢いを止めるのは不可能!と判断して、此れ以上クルス氏やケイシック氏を操っても、トランプ氏は指名に必要な代議員数を獲得する!との結論に達し、将棋の駒だったクルス氏に引導渡して、予備戦から撤退させた節がある。
あまりにも見え見えの反トランプの画策を続けていると、・・・共和党そのもの信頼を失い、支持者からそっぽを向かれる可能性が日増しに高まって居るのを察知したのでしょう。

トランプ氏の指名の可能性が高まるとともに、注目されるのはクリントン氏との対決ですあり、・・・以前はクリントンが圧倒的に優勢でしたが、日ごとに差が縮まって来ています。

5月2日の大統領選挙の調査では!〜

General Election: Trump vs. Clinton ( Rasmussen Reports) ⇒ Clinton 39, Trump 41 Trump +2
クリントン(39%)/トランプ(41%)= トランプ+2
と報道されました。初めてトランプ氏が僅かながら先行しました!。

大統領選でテレビ討論で、真のトランプ氏の資質が浮き彫りにされ、此れに依ってトランプ氏の評価が定まるでしょう
楽しみです!!!・・・。




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