2019年10月18日金曜日

天災か!?、人災か!? 二子玉川地区の河川氾濫は!・・・

二子玉川地区の河川氾濫は人災か? 堤防建設問題を反対派と国交省に直撃《台風19号水害》

台風19号の猛威により、10月12日午後10時過ぎ、多摩川が氾濫を起こし、溢れた川の水で世田谷区玉川周辺の住宅地が冠水。被害にあった住民は肩を落とす。


「10年ぐらい前から堤防の工事が川下からスタートしていたのですが、ある日を境にピタリと工事が止まり、何年も土嚢が詰まれたままで放置されていました。あと100メートル堤防が伸びていれば、公園入り口もカバーできたのに」

テレビでも取り上げられた「二子玉川の新堤防論争」!〜、
 東急線二子玉川駅に隣接する橋を区切りに下流側の堤防は整備されているが、上流側は土嚢を重ねたのみの仮堤防だ。今回の氾濫箇所とされている玉川3丁目「兵庫島公園」の入り口付近の対策は脆弱で台風前日に世田谷区が集めた土嚢が数段詰まれたのみの状態だった。工事はなぜ止まったのか。

 この問題は、2009年8月に放送された情報番組「噂の東京マガジン」(TBS系)の人気コーナー「噂の現場」でも取り上げられた。当時の新聞ラテ欄には「集中豪雨・堤防建設で住民が反目」と書かれている。今回ネットで拡散されたブログには当時の番組内容がこう記されていた。

《二子玉川の新堤防で論争 2009/08/23放送!〜、
 東京・世田谷区の東急・二子玉川駅近くの南地区(約500世帯)で、国土交通省が建設を始めた新堤防をめぐって、住民同士が論争を繰り広げていることを放送。「住宅の中からの、すばらしいながめが高い堤防にさえぎられ、周辺の自然もなくなる。100年に一度の洪水に備えられるという説明納得できない」という建設反対派と、「水害から人命・財産を守るのには欠かせない」という賛成派の、それぞれの意見を紹介しました。》


反対は裁判所に却下され「下流側」堤防は完成した
 いまネット掲示板では「多摩川氾濫は天災ではなく人災だった」という書き込みが続出している。堤防建設反対派住民への非難の声があがっている。「週刊文春デジタル」では”反対派”とされている「二子玉川の環境と安全を考える会」にも話を聞いた。同会の代表を務めていた男性は昨年他界し、副代表の男性が取材に応じた。

「我々は堤防が要らないと主張していたわけではないんです。堤防ができる前、川沿いの土手には桜が咲き誇り、松林も生い茂っていたので、もちろんこの綺麗な景観を守りたいという気持ちがありました。そうした木々を避けて堤防を建設するといった国交省の柔軟な対応を求めていただけなんです。我々が一番に主張していたのは、中洲の樹木の伐採でした。例えるなら血管の中にコレステロールが溜まってしまっているような状態で、自然と水位は上がってしまいます。そうした点を含めて、国交省に対して安全と環境のバランスを保った堤防を作ってほしいと頼んでいました」(副代表の男性)

 同会は国交省と話し合いを重ねたが、計画は進んでいったという。やむなく2010年1月29日、同会は堤防建設差し止めを東京地裁に申し立てた。当時の新聞でもこんな見出しで報道されている。

《仮処分申請:多摩川の堤防工事、住民が差し止め求め――世田谷》毎日新聞2010年2月4日付
《堤防建設差し止め 住民ら仮処分申請》読売新聞2010年2月3日付

「結局、申し立ては棄却されてしまい、下流側の堤防は予定通り2010年におおむね出来上がりました。今回の冠水の原因となった上流側の氾濫箇所は、我々の運動が問題としている区間とは違う。我々は上流側の堤防には関与していないのです」(副代表の男性)

「反対運動がなければ堤防は完成」はデマだった
 つまり、そもそも反対派が運動で争っていた橋を挟んで「下流側」の堤防は、裁判を経て、すでに完成しているのだ。「反対運動がなければ堤防は完成していた」というのはデマだったことになる。

 今回氾濫したポイントは「上流側」。たしかにここには堤防がない。なぜか。多摩川の堤防を管轄している国土交通省京浜河川事務所に聞いた。

「そもそも橋(二子橋)を境にして、下流と上流を分けて考えています。下流側は工事が終わっていて、上流側は新たに堤防を造ろうと今もワーキング(世田谷区と区民との話し合い)というかたちで進めているところでした」

――進めているといっても、下流側の工事が終わって何年も経っている。なぜ工事に取り掛からないのですか。

「本来は堤防を早く整備しないといけないのですけど、いろいろ調整がありまして」

「上流側はそもそもこれからの予定でした」
――「調整」とは反対運動をした住民との話し合い?

「別に反対運動とはとらえていませんし、いろんな方からご意見、要望を聞いています。その影響で(着工に)動かなかったわけではなく、上流側はそもそもこれからの予定でした」

――調整が何年もかかったということですか。住民の反対の声があったから?

「そういうわけではありません。何もしていなかったわけではなくて」

――2010年におこなわれた「二子玉川の環境と安全を考える会」との裁判は関係ない?

「差し止め請求は翌年には棄却されていますので、それで工事が始まり、下流側の工事を終えました。それから上流側の調整をしていたところなんです。平成30(2018)年くらいからワーキングというかたちでやっていますので」

 ここに国土交通省京浜河川事務所が作成したワーキングの資料がある。その中では二子玉川地区における「洪水時の越水氾濫イメージ」が図説されているのだが、今回の氾濫箇所は、まさに資料で「越水」のポイントと指摘されている場所だった。
 資料の日付けは今年6月30日。何らかの対応は可能だったのではないか。
              (「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)

ネット空間に寄せられたコメント!〜、

✦ 要らないとは言ってないが、工事は不要とは言ってた!・・・

✦ 素直に謝れやカス!・・・

✦ じゃあなぜサイトを閉鎖したのだろう……???!・・・

✦ 上流側は、何でやらなかったんだろ?となる!・・・

✦ それでその地域だけ実際堤防がないのは不自然だろ!・・・

✦ さすがにこれは役人怒っていいぞ!・・・

✦ 国交省に問い合わせれば議事録開示請求出来るのかな!・・・

✦ これ本当に汚い言い分だよ
   裁判で負けたから堤防は作られた
   勝訴していたら作られなかった
   あまりに酷い良くこんなこと言えるなと!・・・

✦ 会のサイト閉鎖して逃げたんじゃなかったっけ!・・・

✦ これで意識高い系(笑)もわかったろ?
    景観と防災は両立しねえんだよバーカ!・・・

✦ 一回の水害で日和るなよーー
 多少の被害は出たが、おかげで堤防のない美しい景観は守られた。
 これからも堤防に反対していきます。
    ぐらい言えばいいのに!・・・

✦ 下流側の工事が揉め遅れ、その団体が上流の工事にもクチを
  出しそうだったから上流は先送りしたとか、他の住民が協力的な
  ところを優先したとか
    役所はキチンと言えよ!・・・

✦ 嘘つき左翼の代表みたいな答弁だな!・・・

✦ まあSNS消してる時点でもうダメよ!・・・

✦ 記事を読んだ限りでは確かに無関係に見えるな
   じゃあ上流側の工事はどうなってたんだ?!・・・

✦ 下流は裁判終わったけど上流はまだ継続中だからだろ!・・・

✦ ちゃんと調べてみ? こうゆう奴らはそのほとんどが
      狂惨党の出先団体と構成員!・・・

✦ こういうのが朝日新聞読んで民主党に投票したんだろうな!・・・

✦ 上流には関与してないならそれだけを主張すれば?
   上流の堤防が作られなかった理由は気になるな!・・・

✦ 堤防ってどこか一か所でも切れてれば意味がないということを
  理解できない連中らしい 小学校の理科からやりなおしだな!・・・

✦ お前らがごねたせいで計画が進まず上流の堤防が作られなかった
  可能性はないのか?
  裁判で負けた結果堤防が作られたんだから俺たちは悪くないとか
    言い訳にならねえだろ!・・・

✦ とりあえず浸水地域の人たちはこいつら訴えといたほうが
      今後の日本のためになる!・・・





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世にも不可解な事があるものですね!。

堤防建設に反対した団体は!〜、
堤防建設差し止めを東京地裁に申し立てた!・・・
申立は地裁で却下され建設工事は進捗し完成した。
普通なら、上流の堤防建設も引き続き進められのが当然!であり、それが、何故か?、下流の工事が完成した途端に上流堤防工事は着手される事なく、放置され誇りを10年間近くも被っていた。

考えられる事は、反対派が例え下流沿岸の工事差し止めが地裁で却下されたが、… 諦めず根強く嫌がらせ(上流堤防工事)を執拗に国交省の、市の役人に工事見直しを強要し、余りの煩わしさに、… ついつい放置していた可能性が非常に高い思われる。

それと、上流の工事が突然に止まったのは!〜、
 政治的な圧力が掛かった可能性も否定出来ない!・・・

事業仕分け!~、
地方自治体を対象として、その予算の無駄を明らかにするために、2009年11月に実施された!・・・

民主党政権発足と同時に『コンクリートから人へ』を強引に推し進め、『公共事業は悪!』と決めつけた。予算を大幅に削減した。

奇しくも、二子玉川地区の多摩川上流の堤防建設工事が突然打ち切られ(放置)たのは、民主党政権の事業仕分けが始まった時と時期を共にしている。

此れ等を事案を総合的に眺めれば、… 矢張り、人災であった!と言えるでしょう。



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