2013年11月16日土曜日

香港、フィリピンに制裁警告…バス乗っ取り事件で「一国二制度」で異例

【上海=河崎真澄】香港紙、明報(電子版)によると、香港政府の梁振英・行政長官は5日、2010年に香港人8人が犠牲となったマニラのバス乗っ取り事件をめぐり、フィリピン側が1カ月以内に適切な対応を取らなければ制裁措置に踏み切ると警告した。中国が外交権を握る「一国二制度」の下にある香港政府が、外国に制裁を加えると警告するのは極めて異例だ。
 この問題をめぐっては中国の李克強首相も先月、アキノ大統領に「解決」を求めており、南シナ海での領有権争いで険悪化している中比関係の新たな問題にも発展しそうだ。
 香港人犠牲者の遺族らは事件当時のフィリピン当局側の対応に不手際があったとして、謝罪や賠償を求めている。だが、フィリピン側は一貫して「事件は解決済み」と主張。アキノ大統領は先月、梁長官と会談した際にも謝罪を拒否し、香港メディアは批判キャンペーンを繰り広げていた。
 梁長官は「制裁」の具体的な内容は明らかにしなかったが、香港の立法会(議会)議員からは、フィリピン人の香港への入境制限やフィリピン製品のボイコット、政府間交流停止などの制裁案が出されている。中国政府は香港によるフィリピンへの制裁を水面下で支持しているとみられる。
 フィリピンは、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)をめぐる領有権争いで1月、中国を相手取り国際仲裁裁判を請求。中比関係は一段と悪化しており、中国政府は香港のバス乗っ取り事件を介して、フィリピンへの“圧力”を強めていくことになりそうだ。
産経ニュース(2013.11.5 22:55

                                                         

筆者考:






因みに事件とは!・・・・




【マニラのバスジャック事件 香港

観光客8人死亡 警察が

人を射殺】:


マニラのバスジャック事件で、警察隊突入前に自力で脱出したバスドライバー(Dondi Tawatao/Getty Images)


  フィリピンの首都マニラで23日、香港からの観光客らを乗せた観光バスが銃を持った男に乗っ取られた事件で、同日夜に特殊警官部隊(SWAT)がバスに突入し、犯人を射殺した。ロイター通信などが伝えた。当局によると、人質15人のうち、8人が死亡、2人が重傷を負った。

 バスには当初、香港人観光客とガイド21人、運転手らフィリピン人4人が乗っていたが、警官隊が突入する前に女性や子どもなど9人が解放され、運転手も自力で脱出した。

 香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は、事件の処理をめぐって、フィリピン政府を批判した。

 地元メディアによると、犯人の男は元警察官のローランド・メンドーサ容疑者(55)で、警官隊が包囲する前にラジオ局に対し、警官隊が撤退しなければ人質を殺すと述べていた。

 容疑者は1986年に「フィリピンで最も優秀な10人の警察官」の1人として警察署長から表彰されたこともある人物だった。しかし2008年、麻薬関連犯罪と恐喝の容疑がかかり、解雇されたという。「事件には関わっていない」と不服を申し立てており、監察官事務所へ復職を要求していた。

 アキノ大統領は24日未明、緊急会見を開き「犠牲者の遺族に深い哀悼の意を表す」と述べ、多数の犠牲者を出す結果となった警察の対応に問題がなかったか、調査すると話した。また投降交渉がうまくいかなかったことについて、容疑者の弟が共謀罪で逮捕、拘束された映像がテレビに流れたことが犯人を興奮させ、事態を悪くさせたのでは、と話した。

 一方、中国中央テレビ(CCTV)は事件を大きく伝え、外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は犯人の暴挙を強く批判し、「亡くなった香港の同胞を悼む」とコメントした。また対策班のフィリピン派遣が決定したとし、「中国人の安全を確保する具体的な措置を講ずることを求める」との声明を出した。

(Getty Images)

(Getty Images)

(Getty Images)

(Getty Images)


出典【大紀元日本8月25日】 
                                           

支那の一地方自治体が、例え一国二制度で自治権を認められいるとはいえ、・・・・国の頭越しに,3年前に発生したバス・ハイジャック事件を今になって、しかもフィリッピン国は一週間前に「今世紀最大の台風!と言われるHaiyan ハイエン」に襲われた傷が生々しく残り、国民が悲しみのどん底で踠ている最中に非人間的な声明をだすとは!、・・・あまりの支那人の中華思想(夜郎自大)の醜悪さ、毒気の強さには驚愕して言葉が有りません!。
人の弱み!、悲しみ!に付け込む非道さは、!・・・朝鮮半島人とは全く遜色がなく、流石は「大朝鮮!」と嗤われるだけの事はあります。
近来は頓にフィリッピン/支那両国の関係が!、・・・支那海軍の拡大主義で南支那海での海洋活動(軍事的恫喝、挑発)がとどまる処を知らず、フィリッピンの領土侵略を着々と進めていることで、両国の関係は悪化の一途を辿っている。
フィリピンは、南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)をめぐる領有権争いで1月、中国を相手取り国際仲裁裁判を請求した。これを根にもってか!、己のに非がある事などは全く認識せず(非は認識しているが夜郎自大の性情を押さえきれず)、逆切れ!で今回は3年前の事件を前面に押し出して香港がフィリッピンを恫喝しているが!、・・・これは支那中央政府の意向が背景にある事は一目瞭然である。
政府は政府自身が時期的(台風の被害が甚大で世界各国から支援が集まっている)に正面きって3年前の事件を蒸し返し、恫喝するは国際社会に与える印象が悪化をおそれているのか?、・・・香港を出汁に使い《フィリッピン人の香港への入境制限やフリッピン製品のボイコット、政府間交流の停止などの制裁》をチラつかせている。
国際社会は暗愚ではない!・・・香港は所詮は支那と一心同体であり、二国二制度などは “ まやかしである!” と既に察知している事に気づけ!、13億のネズミが密集し空気も!、水も!、大地!も汚染されて人間性を失った支那ネズミよ!・・・。

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