2013年11月25日月曜日

米「中国に強い懸念伝達」=一方的と非難、日本と協議へ-防空識別圏、作戦影響せず

【ワシントン時事】米政府は23日、中国が同日発表した沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海の防空識別圏設定を受け、外交・軍事双方のルートで「中国に強い懸念を伝えた」と発表した。緊張を高める「一方的な行動」と非難し、この地域での米軍の軍事作戦には影響しないと警告。中国側に自制を促すと同時に、日本をはじめ関係諸国と協議する方針も明らかにした。

 米政府が素早く中国に対して強い警告を発した形で、両国間の緊張が高まる恐れがある。防空識別圏は不審機に対して緊急発進(スクランブル)をするかどうかを見極める基準で、日中の識別圏が重なっている。ヘーゲル国防長官は同日の声明で、米国の対日防衛義務を定めた日米安保条約第5条が尖閣諸島に適用されるという「米国の長年の政策を再確認する」とくぎを刺した。

 ケリー国務長官は声明で、防空識別圏設定を「東シナ海の現状を変えようとする一方的な行動だ」と断言。中国は不審機に緊急発進で対応する構えだが、「実行しないよう促す」と要求した。また、この問題を「日本や影響を受ける地域の他の当事者と協議していく」考えを示した。
 
 ヘーゲル長官も事態を深く憂慮。地域を「不安定にする試みとみなす」と述べ、誤解や判断の誤りを誘発する危険を高めると懸念した。一方で「今回の中国の発表を受けても、この地域で米国がどのように軍事作戦を遂行するかには一切変更はない」と明言した。

 米国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官は「米国や同盟国の権益に影響する事態の成り行きを非常に懸念している。中国にはわれわれの強い懸念を伝えており、地域の同盟・パートナー諸国と緊密に連携していく」と述べた。

時事ドットコム(2013/11/24)

                                                            

筆者考:


   ジョン・ケリー国務長官!・・・ 



防空識別圏設定を「東シナ海の現状を変えようとする一方的な行動だ」と断言。中国は不審機に緊急発進で対応する構えだが、「実行しないよう促す」と要求した。また、この問題を「日本や影響を受ける地域の他の当事者と協議していく」





チャック・ヘーゲル国防長官!・・・

米国の対日防衛義務を定めた日米安保条約第5条が尖閣諸島に適用されるという「米国の長年の政策を再確認する」






 米国家安全保障会議(NSC)のケイトリン・ヘイデン報道官!・・・

「米国や同盟国の権益に影響する事態の成り行きを非常に懸念している。中国にはわれわれの強い懸念を伝えており、地域の同盟・パートナー諸国と緊密に連携していく」


米政府は23日、中国が同日発表した沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海の防空識別圏設定を受け、外交・軍事双方のルートで「中国に強い懸念を伝えた」と発表した:

今回の支那の沖縄県・尖閣諸島を含む東支那海の防空識別圏設定は誰が考えても常軌を逸している!と捉えられるは当然です。
支那ととの密着ぶりが目立ち、ある面では歴代の大統領と比すと屁たれ(軟弱)!の印象を世界に印象付けているバラク・オバマ大統領でさえも到底に容認できなかった事は!、・・・如何に今回の支那の狂気の沙汰「東支那海防空識別圏の設定であり、多くの危険を孕んでいる!」といえるでしょう。
先の大統領補佐官のワシントンでも講演で発した・・・ライス大統領補佐官、米中「G2論」容認を示唆  尖閣主権「立場取らず」】が異色であり、?(眉唾!)であったかが、わかります。拙ブログ:

ライス大統領補佐官、米中「G2論」容認を示唆 尖閣主権「立場取らず」

http://phoenix1945.blogspot.ca/2013/11/blog-post_24.html


これは間違いなく日経新聞の捏造紛い記事だった事は、歴然としています。

国務長官!、国防長官!、米国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官!・・・米国安全保障を職務とするオバマ政権の重鎮達が揃って「東支那海防空識別圏の設定」に素早く中国に対して強い警告を発した形になったのは異例の事です。

日本国が配慮を続け「屁たれ外交姿勢」が支那を殊更に増長させて、今回の支那の「東支那海防空識別圏の設定」に繋がった!と言えるでしょう!。

さて、さて!~、米国オバマ大統領と支那政府との確執が惹起され、米国の支那の戦略的海洋進出に対する懸念で米支間の緊張がたかまるか?・・・・
米国と支那との東アジア、東南アジ覇権を巡り激突する日が来るのか?・・・

日本国の「政・官・財」は有事の際に備えて腹を括る必要があるでしょう!。備あれば憂いなし!これを肝に銘じて職務に励んで貰いたい!と筆者は願わずにはいられません。



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