2014年7月22日火曜日

「韓国の一つの終わり」実感

先日、韓国でインスタントラーメンの草分けだった「三養(サムヤン)食品」の創業者、全仲潤(チョン・ジュンユン)名誉会長が亡くなった。94歳だった。インスタントラーメンは1958年に日本で開発され、その後、世界に広がった。現在、世界で最大の生産国は中国だが1人当たりの消費量では韓国が世界一である。
 その韓国で1960年代に初めて製造販売を手がけたのが、全仲潤氏だった。世界インスタントラーメン史の初期に、彼がどのようにしてそれを始めたのか、その歴史は何回、思い出しても感動的である。
 彼は、日本で1959年に食べたインスタントラーメンのことが忘れられず、まだ貧しく食糧難だった韓国の国民に「何とかあれを食べさせられないものか」と一念発起し、日本からの導入を決意する。国交正常化2年前の1963年、「国民の窮乏を救いたい」という彼の志にいたく共感し協力を約束してくれたのが「明星食品」の当時の奥井清澄社長だった。
 技術提供は無償(!)。全仲潤氏は明星食品の工場に10日間、通い詰めて製造技術を学び、最大の難問だった原料配合表(レシピ)も提供された。帰国後、明星食品から技術者が1カ月間、派遣された。製造機械の半額提供以外はみんな無料だった。
1964年、初めての製品が出荷され!・・・“ラーメン王国・韓国”のスタートとなった。
 全仲潤氏の死去に際しては韓国のマスコミも「庶民の飢えを解決した“ラーミョンのゴッドファーザー”」(東亜日報)などと大きく報道していたが、肝心の明星食品との“美談”に触れたものはなかった。
 生前、彼に長時間インタビューしたことのある林廣茂・前同志社大教授によると、彼は青年時代だった日本の戦時中、ソウル(当時は京城)で逓信省の仕事をしていて、同僚の日本人たちが「この戦争は日本の負けだ。そのうち朝鮮は解放されるからもう少し辛抱しろ」といっていたと、心優しい日本人の思い出を語ってくれたという。
 また日韓併合など過去の歴史については「不幸の始まりだったが、ロシアや中国の支配下に入らなかったことは不幸中の幸いだった」というのが持論だった。という。
 戦後の日韓交流史にはビジネスをはじめ多くの分野でこうした美談があるのだが、韓国ではなぜか表向き語られず、記録されない。マスコミが伝える“美談”というと、歴史問題や領土問題などで韓国の立場を支持し、日本を批判する日本人との協力話ばかりだ。
ところで先日、ソウルのロッテホテルが予定されていた日本政府の公式外交行事である「自衛隊創設記念日レセプション」への会場提供を拒否した。韓国マスコミの非難報道におじけづいたためだが、ロッテホテルは在日韓国人資本で日本系として日本人に人気があり、いわば日本の政財界の“御用達ホテル”でもあった。
 そのロッテホテルが日本との義理を無視したのだ。全仲潤氏の死、さらには「日本より中国」の外交もそうだが、このところ「韓国の一つの終わり」を感じさせられることが多い。(ソウル駐在客員論説委員・黒田勝弘)
産経ニュース(2014.7.20 )
http://:.jp.msn.com/world/news/140720/kor14072013000002-n1.htm

                                          


筆者考:



【韓国で1960年代に初めて製造販売を手がけたのが、全仲潤氏だった。世界インスタントラーメン史の初期に、彼がどのようにしてそれを始めたのか、その歴史は何回、思い出しても感動的である】:


◼︎ 全仲潤(チョン・ジュンユン)名誉会長の軌跡!・・・

✦ 日本で1959年に食べたインスタントラーメンのことが忘れられず・・・、国交正常化2年前の1963年、❝国民の窮乏を救いたい!❞という彼の志にいたく共感し協力を約束してくれたのが「明星食品」の当時の奥井清澄社長だった。

✦ 『技術提供は無償!』・・・全仲潤氏は明星食品の工場に10日間、通い詰めて製造技術を学び、最大の難問だった原料配合表(レシピ)も提供された。帰国後、明星食品から技術者が1カ月間、派遣された。製造機械の半額提供以外はみんな無料だった

✦ 1964年、初めての製品が出荷され!・・・❝ラーメン王国・韓国”のスタート!❞。

 彼は青年時代だった日本の戦時中、ソウルで逓信省の仕事をしていて、同僚の日本人たちが「この戦争は日本の負けだ。そのうち朝鮮は解放されるからもう少し辛抱しろ」といっていたと、心優しい日本人の思い出を語ってくれたという。

✦ また日韓併合など過去の歴史については「不幸の始まりだったが、ロシアや中国の支配下に入らなかったことは不幸中の幸いだった」というのが持論だった。


◼︎ 【先日、ソウルのロッテホテルが予定されていた日本政府の公式外交行事である「自衛隊創設記念日レセプション」への会場提供を拒否!、韓国マスコミの非難報道におじけづいたためだが、いわば日本の政財界の ❝御用達ホテル❞ でもあったが・・・ロッテホテルが日本との義理を無視した。
全仲潤氏の死、さらには「日本より中国」の外交もそうだが、このところ「韓国の一つの終わり」を感じさせられることが多い】:

日本との義理?・・・義理を感じる感性など❝おぎゃー!❞と生まれた時から持ってはおらず、感謝する気持ちなど遺伝子に組み込まれていないのが朝鮮半島人ではある。
中には突然変異で日本人とは変わら感性を持つ人物が出現するが、・・・此れはミュータントの範疇にはいり、圧倒的に少数とい言えるでしょう。
此の圧倒的に少ない立派で尊敬が出来る人物だったのが、先日亡くなった全仲潤氏です。長寿を全うしたとは惜しい方を亡くしました。ご冥福を祈らせて頂きます。

 何しろ南朝鮮の建国は日本を憎悪する事から始まり、!・・・即ち国是が反日で、長年の「嫌日・毀日=教育」で今では骨の髄の髄まで思想的な反日癌に侵され、また脳細胞は狂牛病のに置かされスポンジ状態に成っているのでは ❝友好関係は太陽が西から上がっての、絶対に構築する事は出来ないと!❞と言っても決して過言では無いでしょう。


韓国の一つの終わり!!!。
『一つ』ではなくて全て終わって欲しいが、・・・欲張らずに『ひとつの終わり』でも『ゼロ』よりはましであり、喜ぶ事にしました。
あとは南朝鮮が日本政府に対して国交断絶を通告してくれる事を切望している筆者です。



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