2019年3月4日月曜日

米国が支那との通商協議から『迷わず席を立ち去る』可能性が非常に高い!・・・


支那習近平政権への警告か?!〜、
『事実上の決裂』という米朝首脳会談の結果に対して、最も驚いたのは支那当局かもしれない!・・・
米/支那・通商協議では、支那当局が直面する状況は、北朝鮮と似ている。

これまでの米支通商協議で!〜、
支那当局は米支貿易不均衡を解消するために、米農産物やエネルギーなどの購入を拡大すると米政府に約束した!・・・
この見返りとして、トランプ政権が要求する支那の構造改革で譲歩を引き出そうとしている。
トランプ大統領はツイッターなどを通じて!〜、
『米/支・通商協議で』「『大きな進展があった』、合意の可能性は『非常に高い』と述べ、前向きな姿勢を示した!・・・


ラリー・クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は28日!〜、CNBCの取材に対して『これまでの進展はすばらしい』、米支は『素晴らしい歴史的な合意に向かっている』と述べた。

しかし、何らかの合意に至ると思われた今回の米朝首脳会談と同様に、トランプ大統領も米中通商協議の終盤で、意表を突いて交渉の場を『立ち去る』のではないかと、支那側は思うかもしれない。


米朝首脳会談後の記者会見で!〜、
トランプ大統領は『いつでも立ち去る用意ができている』『取引から歩み去ることを躊躇したことはない。うまくいかなければ、支那とも同様のことをする』と明言した!。

対支那強硬派であるロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の発言も、… 支那は軽視できず、危惧の念を抱いている。
ライトハイザー代表は27日!〜、
米下院の公聴会で、米中通商交渉が一定の進展を得たにもかかわらず『合意に至るまで、まだ多くの作業が必要だ』『長期にわたるチャレンジになる』と述べている!・・・
 また、ライトハイザー代表は、米支貿易不均衡の問題は深刻で、…支那による米国製品の大量購入では問題を解決できないとし、完全に解決するには支那側の構造改革が不可欠だと強調した。

ライトハイザー氏は、『米/支』双方が合意に至った場合には、支那側の合意内容の履行を監視する枠組みについて、『両政府の事務方が毎月、閣僚級が年2回の会合を開く』など、具体的な計画に言及した。

米国製品の大量購入を見返りに!〜、
『米国が主張する強制技術移転、国営企業への補助金支給、知的財産権侵害などの構造問題で譲歩する』との、支那当局の狙いはほぼ実現不可能であろう。

■【北朝鮮「第2のベトナム」狙う米国】:


金正恩委員長がベトナム・ハノイを訪れ、トランプ米大統領と会談したことについて報じる新聞を読む北朝鮮国民。2月28日、平壌で撮影(KIM WON JIN/AFP/Getty Images)

支那当局にとっては、トランプ大統領が複数回、北朝鮮の経済発展を支持する発言も気がかりなはずだ。

『米/支・貿易戦』以降!〜、
すでに多くの外資企業が、生産拠点を支那国内から
 ベトナム、タイ、カンボジアなどアジアの周辺国に移転した!・・・
米国の協力の下で、北朝鮮が『次のベトナム』となれば、より低い生産コストや人件費を求めて、中国から撤退する外資企業がますます増える。現在冷え込んでいる支那経済にとって、新たな打撃になる。
北朝鮮のベトナム化は!〜、
非核化が完膚なきまでに履行されるが絶対条件となる。此れなくしてベトナム化されれば日本は最大の被害者となる。南鮮との関係はどうなるのか?。複雑に交錯する利害は、容易には解決できないでしょう。

2月28日物別れとなった米朝首脳会談後、トランプ米政権に対抗して、支那・北朝鮮朝の両指導部が連携を一段と強化する可能性があるが、… 現在の状況下、明らかに支那側は米国に『北朝鮮カード』を切り出すことができない。

トランプ政権が、支那に対して関税措置を再発動し、または支那との通商協議の日程を先延ばしにすれば、支那経済情勢が一段と悪化し、共産党内各派の闘争も激しくなる一方だ。同時に、核放棄をしない北朝鮮にも見せしめになる。



支那系米国人学者、ゴードン・チャン氏は!〜、
米FOXニュースのインタビューで、米朝首脳会談で『席を立つ』ことにしたトランプ大統領は、支那当局に対して、合意の有無について心配していないだろうと述べ、同時に習近平国家主席に圧力をかけたと分析する!・・・。

チャン氏は、中国当局は米中通商協議において、支那側に『勝ち目はない!』ことを知らされたと指摘した。

支那には2つの選択肢しかない!〜、
✦ 1つ目は、国際社会のルールを無視した利己的な貿易慣行を改め、
       構造改革を進めること!・・・
 2つ目は、国内景気後退の深刻化を見届けること!・・・

利己的な貿易慣行を改め、国際社会のルールを守り、支那の構造改革を改めるば、支那共産党は崩壊するは必至です。
国内景気後退を深刻に見届けてどうするのか?、見届けて政府体質を変えるのに繋げるは此れも支那共産党を否定する事になる。

支那はどちらの選択肢を選ぶか?は、❝神のみぞ知る!❞
どちらもえらばないと!とすれば、米/支・通商協議は物別れで米国は関税措置を更に強化するであろう!と容易に想定できる。


参考記事:
<分析>米中通商協議、米が「躊躇なく立ち去る」可能性あり

さて、トランプ効果か?!〜、
3月1日、ポンペオ米国務長官は1日、支那に対して名指して非難、爆弾発言を落とした!・・・・


■【米国務長官、南シナ海でのフィリピン防衛を約束 中国を名指し】:

3月1日、ポンペオ米国務長官は1日、フィリピンに対し、同国が南シナ海で攻撃を受ければ米国が防衛すると約束した。
[マニラ 1日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は1日、フィリピンに対し、同国が南シナ海で攻撃を受ければ米国が防衛すると約束した。国務長官は米朝首脳会談後に訪れたマニラで記者会見し、同盟国であるフィリピンが攻撃を受ければ1951年の米比相互防衛条約に従うことになるとしたほか、安定の脅威として支那を名指しした。


『中国の南シナ海における島造成と軍事活動はあなた方(フィリピン)および米国の主権、安全保障ひいては経済生活を脅かしている』と説明した上で、『南シナ海においてフィリピンの軍、航空機、公船に対する武力攻撃があれば相互防衛義務が発動される』とした。

                                                       


じわじわ!と、トランプ政権によって!〜、
雪隠詰めに追い込まれている支那習近平政権!・・・
ポンペオ国務長官の爆弾発言は強力であり、今後は迂闊に南シナ海での支配権の拡大は不可能になった!。
米朝会議でのトランプ大統領が席をけるは、単純なものではなくて、支那への剛速球の牽制となったことは確信的である!と言っても決して過言ではない。
尻に火が付いた支那独裁者・習近平国家主席はさぞや!、頭を抱えていることでしょう。


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