2017年6月6日火曜日

チベットヒグマがチベットスナギツネに獲物を横取りされた!・・・


これまで詳しい生態が分からなかったチベットヒグマ(グリズリーとも呼ばれる)の狩りの様子を捉えた映像が公開された。

相棒のスナギツネを引き連れて狩りをする!・・・


カメラの前に現れたヒグマ。なんと驚く事には、
相棒がいた!・・・・
大きなヒグマの側にいるのはチベットスナギツネ!〜、
特徴的な顔!!・・・
トボけて愛嬌のある顔!・・・
見方によってはずる賢い顔をしていることで有名なキツネだ!・・・


小柄の体に角ばった大きな頭が特徴的。
外敵から強そうに見える効果があるようだ。 
専門的な研究は殆どされておらず、
生態は不明な点が多い。

その独特な表情が話題になる!・・・





チベットヒグマとスナキツネはウサギナは狩り!〜



穴を掘って暮らし、草などを食べて平和に暮らしている。
天敵の姿を見つけるや、早速高い声で鳴いて警戒して仲間に知らせる!・・・



動画のなかで、ナレーションは!〜、 
 ❝チベットヒグマとチベットスナギツネはチームを組んで狩りをしているが、チベットスナギツネがただついて行っているだけの可能性もあります!❞と付け加えるている。
確かにクマとは一定の距離を保っているようにも見えますね!・・・。


チベット高原は夏でも地面が凍っており!~、
スナギツネはクマほどの腕力がなく、ウサギを引きずり出せない。
クマが穴を一つ選んで掘り始めると、ウサギはパニックに陥り反対側の退路穴に逃げ出すが、待機していたチベットスナキツネはタイミングよく捕獲する。



















ヒグマはその様子を「え?」という顔で見つめ、呆然としながら立ち上がる。腕力では勝っていても頭脳ではチベットスナギツネのほうが遥かに上だった。

チベットスナギツネは!~、
ウサギ捕獲後にを少し食べた残りは、地面を掘って埋めた。どうやらヒグマに分けるつもりは一切ないらしい。やはりチームを組んで狩りをしているというよりも勝手についてきただけだったようです。

チベットスナギツネはその顔の通り、ずる賢い性格であることが分かった。

自然界では『弱肉強食!』と言われながらも、強い者が滅びて弱い者が生き残るのには理由が時にはあり、これは自然の摂理では無くて『天の摂理』なのかもしれません!。
クマは腕力があるがゆえに横取りされると分かっていても巣穴を掘るしかなく、わずかな可能性を無駄に追い求めないといけない。それに対してチベットスナギツネは腕力がないがゆえに得する役回りを得ることができた。
ゲーム理論の題材にできそうな話で、・・・出口が複数ある巣穴では掘る係は絶対に損をしてもそして役を交代することはできない。
此れは、天の摂理!』としか言いようがありません。

因みに!〜、
アップしたTouTubeの動画はBBCネイチャーのチームが長い期間を費やして撮影、収録したものです。
動画の中で『ナレーター(解説者)』は、デビット・アッテンボロー氏でした。

文献: