2024年11月24日日曜日

己の失政は棚に上げ 兵庫県議会にみそぎ解散を暗に要求!!・・・

兵庫県議会が全会一致で不信任を決議した斎藤元彦知事(47)が出直し選で再選を果たした事で!〜、
県議会各会派の動向に注目が集まっている!・・・

斎藤氏は『ノーサイド』を強調して融和姿勢を打ち出すが、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は『筋が通らない』と議会側の〝みそぎ〟の必要性を指摘。維新の県組織に知事選の総括を求めるとともに県議会の『自主解散』にも含みを持たせた。

 関西広域連合の会合を終え、大阪府の吉村洋文知事
   (右)と握手する兵庫県の斎藤元彦知事

《議会は斎藤さんを完全否定し、兵庫県民は斎藤さんを信任した。ということは『議会不信任』に当たるんじゃないか》

吉村氏は17日の知事選で斎藤氏が返り咲いて以降、会見で県議会の責任論に何度か言及した。けじめのつけ方の一つとして、特例法に基づく地方議会の自主解散も視野に入れているとみられる。

➤  福岡県中間市で前例も:

特例法は、議員の4分の3以上が出席し!〜、
出席議員の5分の4以上の賛成で自主解散できると定める!・・・

総務省によると、平成19年度から令和5年度までの自主解散は全国で9件。大半が経費削減の観点から首長選と議員選を同日実施にする目的で行われたが、生活保護費の不正受給事件をチェックできなかった責任が議会にもあるとして自主解散した福岡県中間市議会のような『みそぎ』ケースもある。

もっとも、兵庫維新は県議会最大会派の自民党(37人)に次ぐ第2会派(21人)で、過半数にも届かない。
ある維新県議は『自主解散は理解できない。各県議は次の選挙で審判を受ければいい』と否定的だ。


一方、自民の中堅県議は『議会も責任を取るべきだ。自主解散も検討に値する』と今回の民意を重く受け止める。
これに対し自民のベテラン県議は『今大事なのは県政の混乱収束。解散すれば、さらに混乱するだけ』とした。同じ会派でも思惑はさまざまに入り乱れている。

第3会派の公明党(13人)の若手県議は!〜、
『民意が重いのは当然だが(斎藤氏との向き合い方は)
  政策ベースで判断していくことになる』と冷静に話す!・・・

自主解散については『そんな世論が盛り上がれば別だが、それならもう一度、斎藤氏の不信任を出す方が自然だ』と述べた。

第4会派の『ひょうご県民連合』(8人)の県議は!〜、
「不信任を出したときとは状況が違う!・・・
斎藤氏は『生まれ変わる』と言っているから、それからの判断だ」としばし静観の構えだ。

参考文献:
【兵庫県議会の「みそぎ解散」はあり得るか 維新・吉村氏がけじめ要求、県議賛否入り乱れ】:

https://www.sankei.com/article/20241122-GVQIXS5DQFM45ICQX4IZ2BXURE/

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20241122&utm_content=news


ネット空間にに寄せられた反応!:

 この件に関しては何度でもコメントするけど元県民局長の公用PCの中身を百条委員会とメディアの間に公開するべき。
 現時点ではそんなものは無いというのを前提に百条委員会が勧められている。 それでは自殺の原因がパワハラとは断定出来ないという議論すら出来ない。 奥谷委員長は何としてでも「パワハラ斎藤」の結論に持っていきたいのだろうが。 百条委員会は県民の為に行われており公平性を保たなければならない。

■ 『信無くば立たず』という故事成語があります。
政治で最も大切なのは国民の間に信頼の心を持たせることという戒め。 吉村氏の言うことは筋が通っていると思う。 
 百条委員会の県議会議員が斎藤氏に全会一致で不信任決議を突きつけ、出直し選挙で県民の民意が示されたのですから、このまま斎藤知事に百条委員会で審問を続けるのは整合性がとれない。
 奥谷氏を筆頭とする県議会議員は今一度、県民に信頼の心を持たせるため出直し選挙に挑むべきだ。

■ 百条委員会そのもののに疑惑はないのだろうか?自殺した県民局長から押収した公用パソコンのデーター(既にチューファイル3冊分印刷済み)に、クーデター計画とされる文書、その文書を添付したメールの宛先などが残っていると思います。
「10年で複数人」の件も含めて第三者による検証が必要です。

■ 理想はそうですが、県議会議員の話として、齋藤知事の態度改を示唆したような記事になっていませんか?静観するのは知事側であり、県議会議員側ではありません。
 知事のリップサービスをわかっていない議員っているのかなぁほんと。もう一度、知事の不信任を出して、議会解散をすべきかもしれません。議員側が知事を静観して、自主的な歩み寄りをしないなら、解散するしかないでしょう。
県会議員のお人よしと無知さには感心させられます。

■ 斎藤知事は作戦勝ちしたと思う。
不信任が議決された際、先に議会を解散させた場合は、それこそがハラスメント体質の証明だと批判されて、今の議員のほとんど再選された後、再度不信任されて失職という悪いイメージのつく流れになった可能性が高い。 不信任後、自動失職を選択することを記者会見した際も、最初から解散も辞任もするつもりはなかった、と発言していたが、議決後に態度を留保したのは、最初から自動失職を狙うことを表明したら何故辞任じゃないのか、早く辞任しろと意見が相次いだだろう。 結果、自動失職して、当選したからあと4年間は知事を続投できることになった。 不信任後の態度の留保、自動失職の選択、全てが作戦勝ちだったと思う。

■ 公務員のパワハラ自殺と言えば近畿財務局員の赤木氏が思い出せれます。遺族は訴訟を起こしました。
 西播磨県民局長の自殺に関しては斉藤氏のパワハラが原因だと特定できるのであれば何故遺族の方は訴訟を起こさないのでしょう。
 現状証拠収集中なのでしょうか?今度こそはオールドメディアと言われるTV局や新聞は正確な情報を集め報道するのが筋でしょう。
 でなけばいつまで経っても国民の信頼は得られない。
また色んな情報が錯綜している状況に終止符が打たれないでしょうし、またSNSで未確認情報が飛び交いますよ。

■ 概ね、吉村知事の仰る通りかと。県議会で全会一致で斎藤知事にNOを叩き付けておいて、今回その斎藤知事が県民の民意の下、知事に再選された。普通に考えれば県議会は責任を取るべきである。
 幾ら斎藤知事が返り咲き、県議会側が知事との関係を取り繕っても遅いし、整合性が担保されない。
 自分達の地位を失うのが怖いんだろうけど、県議会を一掃する上でも選挙費用はかかるが、県議会議員選挙を行うのも一つの方法だと思う。言わせてもらえば、自業自得であり、身から出た錆と言うのが適切かも知れない。

■ 自分自身も知事が辞職した時点では、辞職は妥当だろうなと思ったクチなので県議員がそのように考えても仕方無いように思う、当事者の吉村さんだって辞職するのが当然と考えていたんじゃないのか。 
 TVの印象操作に扇動されて判断を誤ったのは大多数の国民だったと思う。 公用PCの中身は既に関係者内では把握されていた事で今回の選挙結果につながった。 斎藤知事は守秘義務もあり、自身の信念からもPCの内容を使って反論を一切しなかった事で疑惑が疑惑を呼んだ面もあり、ノーサイドの表明につながった。
  今回の反省を踏まえて議会も県政を前に進めて県民ファーストを進めたら良い。 百条委員会でのクーデター計画の内容を早く公表していればこれほど混乱しなかっただろう。

■ 全会一致で辞職させた知事が民意を得たのだから、県議が辞職するのは道義的責任として当然の事でしょう
 特に奥谷や丸尾は県議会の席に座っている事自体があり得ないと自覚した方が良いが、選挙になれば絶対に落ちるので意地でも逃げ回るだろうね。 もし議会解散しないのであれば、斎藤知事は今の四面楚歌の状態では県政が進まないので、早急に維新と和解して会派を組むべきでしょう。 斎藤新党や立花新党と言う手もありますが、あまりにも時間がかかり過ぎます。 
 あと、斎藤知事は何よりもまず副知事を決めないといけません。   できれば弁護士で法や政策に明るく、冷静かつ沈着に抵抗勢力に対処できるような強かなブレーンが欲しいですね。

■ 百条委員会の結論と、第三者委員会の裁定次第で県議会は自主解散するかどうかを決めればいいが、現体制の百条委員会が、斎藤知事を全くの白であるとの結論は出さないだろうし、自主解散せずにこのままの議員構成で議会運営をするのなら、各議員は不信任を急いで県政を混乱させた責任を取る必要がある。

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