週刊正論編集部 <noreply@id.sankei.jp>
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メルマガ「週刊正論」令和3年4月27日号
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新疆ウイグル、内モンゴル、チベットの各自治区や香港の人権状況の改善を求める対中非難決議案の早期採択を目指し、超党派の『日本ウイグル国会議員連盟』などが文案の最終すり合わせを行っています。
中国の人権侵害について日本の国会としても明確な意思を示すことは本来なら歓迎すべきことですが、与野党の調整過程で不思議なことが起きています。
『対中人権非難決議案』と書きましたが、決議案のどこにも「中国」の文字がないのです。「ミャンマー」の国名は盛り込んだにもかかわらずです。
決議案の名称は『新疆ウイグル等における深刻な人権侵害に対する非難決議案』。議連では当初、4月中旬の菅義偉首相の訪米前の採択を目指していましたが、中国側を刺激することを懸念した公明党が訪米前の採択に慎重姿勢を示したため、先送りとなりました。
決議案には菅首相とバイデン米大統領の会談を受けて、『過日の日米首脳会談においても、人権状況への深刻な懸念が共有された』の一文が追加されました。
決議案の名称は『新疆ウイグル等における深刻な人権侵害に対する非難決議案』。議連では当初、4月中旬の菅義偉首相の訪米前の採択を目指していましたが、中国側を刺激することを懸念した公明党が訪米前の採択に慎重姿勢を示したため、先送りとなりました。
決議案には菅首相とバイデン米大統領の会談を受けて、『過日の日米首脳会談においても、人権状況への深刻な懸念が共有された』の一文が追加されました。
会談後の共同声明では、『懸念の共有』に続いて、『日米両国は、中国
との率直な対話の重要性を認識するとともに、直接懸念を伝達していく意図を改めて表明し』と、中国に直に人権状況などに関する懸念を伝える方針が明記されています。ところが、決議案では共同声明にはある『中国』がありません。
決議案では『深刻な人権侵害に象徴される力による現状の変更を国際社会に対する脅威と認識し、これを強く非難するとともに、深刻な人権侵害行為を国際社会が納得するような形で直ちに中止するよう強く求める』としていますが、誰に対して求めるかは書いてありません。
決議案作成に関わった自民党議員によると、もともと決議案に慎重な公明党や野党の一部の理解を得るためには、『中国』を外さざるを得なかったといいます。決議案は全会派一致が原則なためです。代わりに、立憲民主党などの要望を入れて「ミャンマー」を入れました。
決議案では『深刻な人権侵害に象徴される力による現状の変更を国際社会に対する脅威と認識し、これを強く非難するとともに、深刻な人権侵害行為を国際社会が納得するような形で直ちに中止するよう強く求める』としていますが、誰に対して求めるかは書いてありません。
決議案作成に関わった自民党議員によると、もともと決議案に慎重な公明党や野党の一部の理解を得るためには、『中国』を外さざるを得なかったといいます。決議案は全会派一致が原則なためです。代わりに、立憲民主党などの要望を入れて「ミャンマー」を入れました。
『ミャンマー』はよくて、『中国』はなぜいけないのでしょうか。
決議案には『救済するために必要な法整備の検討に速やかに取り掛かる決意である』とし、日本政府に対し『深刻な人権侵害の全容を把握するため、事実関係の徹底した調査』を行い、そのうえで救済するための施策の実施を求めています。
決議案には『救済するために必要な法整備の検討に速やかに取り掛かる決意である』とし、日本政府に対し『深刻な人権侵害の全容を把握するため、事実関係の徹底した調査』を行い、そのうえで救済するための施策の実施を求めています。
先の自民党議員は、国会決議は人権被害に遭っている人々を救済するために
必要な法整備の第一歩であり、妥協はやむを得ないと理解を求めます。
必要な法整備の第一歩であり、妥協はやむを得ないと理解を求めます。
しかし、どこの国による人権侵害か明記しないまま決議をしても、どこまで具体的な内容を盛り込めるのでしょうか。
中国に過度に配慮し、正面から人権問題を取り上げることすらできない決議案にどれだけの意味があるのでしょうか。それこそ『政治の怠慢』でしょう。
月刊正論5月号で、日本ウイグル協会副会長のアフメット・レテプさんは『家族が突然行方不明となって一切の消息が確認できないまま四年近く経っている私たち日本在住のウイグル人から見ると、自分の家族が強制収容所からどこかの工場に移送され、そこで強制労働を強いられ、そしてそこで作られた部品が日本企業の商売に使われているかもしれないと想像するだけでも言葉に言い表せないほど悔しい思いです』と書いています。5月号に掲載しているレテプさんや静岡大学の楊海英教授らの訴えをぜひお読みください。
【下記をクリックして、ご意見、ご感想をお寄せください】
中国に過度に配慮し、正面から人権問題を取り上げることすらできない決議案にどれだけの意味があるのでしょうか。それこそ『政治の怠慢』でしょう。
月刊正論5月号で、日本ウイグル協会副会長のアフメット・レテプさんは『家族が突然行方不明となって一切の消息が確認できないまま四年近く経っている私たち日本在住のウイグル人から見ると、自分の家族が強制収容所からどこかの工場に移送され、そこで強制労働を強いられ、そしてそこで作られた部品が日本企業の商売に使われているかもしれないと想像するだけでも言葉に言い表せないほど悔しい思いです』と書いています。5月号に掲載しているレテプさんや静岡大学の楊海英教授らの訴えをぜひお読みください。
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菅内閣が発足した!・・・
その後僅か7ヶ月余の短い期間で菅政権は既に末期的で保守層からそっぽを向かれている(三行半を突きつけられた)。
自民党国政選挙補選!〜、
✦ 自民党現職議員の不祥事で行われた、衆議院北海道2区!・・・
✦ 自民党現職議員の不祥事で行われた、衆議院北海道2区!・・・
✦ 参議院広島選挙区!・・・
✦ 羽田参議院議員のコロナ感染逝去に伴う参議院長野選挙区補欠選挙!・・・
いずれも自民党候補が全敗。(北海道は不戦敗)
二選挙区は、自民党現職議員の失態と、長野は羽田参議院議員の弔い合戦であった事で、自民党にとっては逆風だったのは否めないが、… 与党が全敗とは、あの暗黒の民主党政権の再来の悪夢が蘇える。
今年に入っての大型選挙では!〜、
✦ 1月山形県知事選!・・・
✦ 1月 北九州市議選 自民現職6名落選!・・・
✦ 3月 千葉県知事選!・・・
自民党の推薦候補は全員敗退しています。
こんな体たらくでは!〜、
保守層に限らず国民から三行半をつきつけられた!・・・
と言っても決して過言ではないでしょう。
■ 支那共産党政権/習近平への土下座の見苦しい姿勢!・・・
■ 日本固有の領土、特に北海道の支那人爆買い!・・・
■ 尖閣周辺での、支那海警船
(重火器装備の軍艦)の領海侵犯!・・・
■ 東トルクスタン等における深刻な人権侵害に対して
西側諸国と歩調合わせず!・・・
此等、全てが支那の走狗である二階俊博幹事長とカルト創価公明党が菅政権の鼻面を引き摺り回してかって放題で動いているからである。
創価公明党、二階を大上段から切り捨てる事が出来ずば、菅政権だけではなくて自民党そのものが崩壊するかもしれません。
現在の状態で総選挙に臨めば自民党は大幅に議席を減らす!予測できるが、… これは殆どの保守層の方々が思っていることでしょう。
ブログ管理人は安倍元総理を高く評価はしてはいませんが、…
ブログ管理人は安倍元総理を高く評価はしてはいませんが、…
自民党は真正保守ではなくて(安倍元総理も含む)中道左派であり、若し安倍総理が自民党の保守寄りの議員と共に新党結成するか?
または自民党内で安倍派立ち上げて!〜、
✦ 靖国参拝!・・・
✦ 支那への強硬姿勢!・・・
✦ 外国人の土地購入規制!・・・
✦ スパイ防止法の成立を目指す!・・・
✦ 安全保障の防衛力強靭化!・・・
✦ NHKの解体、またはスクランブル化!・・・
此等の色合いを濃くすれば、自民党は破滅を回避できるかも知れません。何もせず選挙に打って出れば悪夢の民主党政権誕生が、今度は立憲民主党が政権奪取!が再現されるかも知れません。