2015年7月25日土曜日

三菱マテリアルが米国人捕虜に謝罪!・・・

日本企業、捕虜の強制労働について初の謝罪 なぜ今なのか?海外メディアが考察
NewSphere (2015年7月22日)




三菱マテリアルは19日、第2次世界大戦中、同社の前身・三菱鉱業が、米国人捕虜に強制労働をさせていたことについて、元捕虜、遺族らに米国で謝罪した。強制労働問題での日本企業による公式の謝罪は初とされる。欧米メディアでは謝罪について「画期的」「歴史に残る」などと肯定的に評価しつつも、謝罪が行われるまで70年という長い時間がかかってしまったことを惜しむ声が多い。

 終戦から70年を経たこのタイミングで謝罪を行ったことに関し、その理由について国内外の多くのメディアが関心を寄せた。毎日新聞は、「捕虜 日米の対話」という団体からの手紙がきっかけだったと報じている。

◆終戦から70年を経ての謝罪
 三菱マテリアルの木村光常務らは19日、米ロサンゼルスにおいて、元捕虜のジェームズ・マーフィーさん(94)と面会し謝罪した。AP通信によると、同社の謝罪の対象である元捕虜のうち、存命中で、連絡先が判明したのはわずかに2人だけで、さらに健康上の理由によってマーフィーさんだけが出席したという。

 面会後の式典で、木村常務は「当時の労働環境は大変厳しいものがあり、戦争捕虜の方々には大変なご苦労を強いてしまいました。過去の不幸な出来事の道義的な責任を痛感しています」と述べたという(NHK)。

 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙によると、マーフィーさんは、自分や他の捕虜は、同社からの「真摯(しんし)で、心からの」謝罪を70年間待っていたとし、「今日は輝かしい日だ」と語ったという。

◆時間がかかってしまったことは残念という見方
 FT紙は、三菱マテリアルが歴史に残ることをしたと語り、謝罪を画期的と位置づけた。一方、元捕虜や運動団体はすでに何十年間も、多くの日本企業に謝罪を求めていたとして、実現までに時間がかかったことも指摘する。そして、三菱マテリアルの岡本行夫社外取締役が、「もっと早く謝罪しなかったことについても、私たちは謝罪しなければなりません」と語ったことを伝えている。

 英エコノミスト誌は、謝罪が行われるまで時間がかかったと語り、FT紙以上にそのことを強調して報じているようだ。岡本社外取締役の発言については、元捕虜の大部分がすでに亡くなってしまっていることを認識した上でのものだとしている。

◆民間企業も収容所の運営などに関わっていたとする見方
 捕虜の強制労働については、日本政府が2009年と2010年に謝罪しているが、企業の謝罪を求める声は変わらず存在し続けたようだ。エコノミスト誌は、日本政府が行った謝罪には、捕虜を強制労働させた民間企業による(罪の)自認が含まれておらず、一部の元捕虜は空疎だとして批判していた、と伝えている。

 ロイターは、戦時中、政府と、三菱を含めた民間企業が連携して、捕虜に強制労働をさせていたことに焦点を当てている。今回の式典は米ロサンゼルスの人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」の施設で行われたが、同団体のエイブラハム・クーパー副所長によると、戦時の労働力不足を埋め合わせることを求めた日本政府と民間企業によって、約1万2千人のアメリカ人捕虜が強制労働に送り込まれ、そのうち1100人以上が死亡したという。

 また米ワシントンの非営利研究センター「アジア・ポリシー・ポイント」によると、戦時中、6ヶ所の捕虜収容所が三菱グループと関係していた。そこでは米国人1000人以上を含め、2041人の捕虜が収容されていたという。三菱鉱業は終戦時点で、うち4ヶ所を「運営」していた、とロイターは同センターの言を伝えている。そこでは876人のアメリカ人捕虜が収容されていて、うち27人が死亡したとのことだ。

◆なぜ今、謝罪が行われたのか
 なぜ、終戦70周年を迎えるこのタイミングで謝罪が行われたのか、多くのメディアが関心を寄せている。

 国内報道では毎日新聞が、三菱マテリアルは、徳留絹枝氏が代表を務め、企業に元捕虜への謝罪を呼びかける団体「捕虜 日米の対話」から昨年7月に受け取った手紙を契機として、「元捕虜が高齢なので、できるだけ早く謝罪したい」と判断したことに触れ、内情に踏み込んだ報道をしている。

 海外メディアでは、外面から、いろいろと考察を試みている例が多いようだ。英テレグラフ紙は、三菱(グループ)はアメリカでかなりの事業利益があり、特に(謝罪が行われた)カリフォルニアでは、高速鉄道事業の入札が近づいている。そこで、同社が良き企業市民であることを示すことを迫られている、という認識があると伝えている。

 エコノミスト誌は、三菱マテリアルの謝罪のタイミングは専門家らを困惑させている、と語る。ある専門家は、日本の産業遺産の世界遺産登録に関して、韓国が強硬な態度を取ったこととの関係について考察している。

 近づいている安倍首相の70年談話発表と絡めて報じ、そちらではどのような謝罪の表現があるのかといった話題に移行する例も多かった。

 また、中国では現在、三菱マテリアルなどを相手取って賠償を求める訴訟が行われていることを、複数のメディアが伝えている。


                                        

筆者考:

三菱マテリアル(前身・三菱鉱業)が!・・・
米国人捕虜に強制労働をさせていたことについて、元捕虜、遺族らに米国で謝罪した!・・・

❝晴天の霹靂!❞と言っても決して過言ではない!・・・
余りにも唐突であり、筆者は違和感を払拭出来ません!・・・

戦後70年間の長期に亘り口をつぐんできた(謝罪を拒む)三菱マテリアルが、・・・何故に重大な危機が日本国に矢継ぎ早に押し寄せてきている此の時期に、さらに日本国を不利な状態に追い込むような強制労働の謝罪をしたのか?!。
筆者は疑心暗鬼に駆られ、可成りの強烈な政治的圧力が背景に有る事を洞察せざるを得ません!・・・




同社社外取締役の岡本行夫氏(左)と元米兵捕虜のジェームズ・マーフィーさん(右から2人目)。右端は ✤『サイモン・ウィーゼンタール・センター』のエイブラハム・クーパー副所長(2015年7月19日撮影)

✤ 筆者註:サイモン・ウィーゼンタール・センター(Simon Wiesenthal Center、略称SWC):
アメリカ合衆国カリフォルニア州のロサンゼルスにある寛容博物館を運営する組織。

同センターはホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の記録保存や反ユダヤ主義の監視を行い、国際的影響力を持つ。米ロサンゼルスに本部を置き、エルサレム・ニューヨーク・トロント・マイアミ・シカゴ・パリ・ブエノスアイレスなどで事務所を運営。民間の寄付で運営される非政府組織で、2012年は2億6000万ドルの寄付を受けた。

謝罪の場所が選りに選って、悪名高い『サイモン・ウィーゼンタール・センター』とその副所長が絡んでいたとは二重の驚きで、言葉がありません。
『サイモン・ウィーゼンタール・センター』で思い起こすのは『マルコポーロ事件』である!・・・1995年2月に日本の文藝春秋が発行していた雑誌『マルコポーロ』が、内科医西岡昌紀が寄稿したホロコーストを否定する内容の記事を掲載したことに対して、アメリカのユダヤ人団体サイモン・ウィーゼンタール・センターなどからの抗議を受けて同誌を自主廃刊したこと、及び当時の社長や編集長が辞任解任された。

全世界のユダヤ人から、莫大な額の寄付金(2012年の発表2億6000万ドル)を集め、勿論日本国の負の遺産(歴史問題)を喧伝したい特亜からの寄付金も大歓迎!。
 豊富な活動資金と人材で地球の隅々まで網を張り目を光らせては、・・・ホロコーストの虚構を維持する為に特に人権、差別、ヘイト・クライムに過敏過ぎる程の反応をする。
 ヘイト・クライムはユダヤ系が率先して各国に国連を利用して働きかけている。
日本の戦時中の捕虜の強制労働問題は『サイモン・ウィーゼンタール・センター』の美味しい獲物となる。


➤ ❮❮マーフィーさんは、自分や他の捕虜は、同社からの「真摯(しんし)で、心からの」謝罪を70年間待っていたとし、❝今日は輝かしい日だ!❞」と語ったという❯❯・・・此の言葉を草場の影で眠る方々(ロシアの捕虜収容所で酷寒の中で過酷な強制労働、粗末な食事で体力を消耗して母なる国・日本国の心を馳せながら亡くなった方々、東京大空襲!、原爆投下で犠牲となった夥しい数の方々!)が現世に現れれて、現在の日本政府、国民に自分たちの思いを如何に伝えるか?!。

三菱マテリアルの木村常務の念頭には大東亜戦争で亡くなった方々への思いが過ぎらなかったか!・・・。

元米軍捕虜のマーフィーさんには『輝かしい日!』となったろうが、日本国、国民にとっては『国の尊厳と誇りが沈んだ暗い日!』と成って仕舞ったようです!・・・。

 安倍総理が戦後70年談話を来月に出そうとしている時期に唐突に出された謝罪!・・・
此れは一企業の経営陣が独断で出来るものでありません。
間違いなく安倍政権からの圧力が三菱マテリアル経営陣に掛けられた!と見て差し支えないでしょう。
例に依って!〜、筆者の得意技(穿った角度から事象を眺める=岡目八目)を駆使しすると今回の謝罪は!、・・・『三菱マテリアル・木村常務は日本政府(外務省)に呼び出され、凄まじい政治的な圧力が掛けられた!』となります。
外務省は先の明治維新産業施設のユネスコ世界遺産登録の件で、南鮮側に譲歩して強制労働を認めて仕舞った大チョンボの傷を、少しでも和らげようとしてしたのかも知れません。
 民間企業の三菱鉱業が米軍捕虜を強制労働に就かせていた事を認めると、外務省が南鮮に配慮したのもやむなし!となるだろうとの思惑だった可能性も否定は出来ません。
間違いなく外務省が南鮮の強要をのんだ大失態が絡んでいる事は間違いないでしょう。
勿論、外務省の失態は政権の失態となり、・・・外務省が三菱マテリアルに圧力を掛けたのを黙って見過ごしたのでしょう。
それとユダヤ系金融の凄まじい圧力が安倍政権や財界にかけられた!と容易に想像が出来る。ユダヤ金融の圧力は支那や南鮮の比では無いことは明白で、安倍政権が屈したのも理解できます。

 海外メディアでは、外面から、いろいろと考察を試みている例が多い!:

✦ 英テレグラフ紙!・・・三菱(グループ)はアメリカでかなりの事業利益があり、特に(謝罪が行われた)カリフォルニアでは、高速鉄道事業の入札が近づいており、同社が良き企業市民であることを示すことを迫られている、という認識があると伝えている。

寸評:
 ヘタレ三菱マテリアルの経営陣は結局、守銭奴の称号がよく似合うようです。
考えが甘い、どんなに良き市民振りを発揮しても、・・・契約の際は一顧だにされません!。入札価格、車両、総合システムの性能の良さで、更の政府(売り込む側の)の助成金が低金利の借款で決定するものです。結局はサイモン・ウィーゼンタール・センター』の脅しに屈した!と推測できる。
日本人の議論、交渉下手には暗澹たる思いです。

✦ エコノミスト誌!・・・三菱マテリアルの謝罪のタイミングは専門家らを困惑させている、語り、ある専門家は、日本の産業遺産の世界遺産登録に関して、南朝鮮が強硬な態度との関連性を考察している。

寸評:
日本国の産業遺産のユネスコ世界遺産登録に関して南朝鮮の強硬な態度と関連性は間違いないでしょう!。
結局は日本国の能なし外務省は日本国の為の仕事はせずに国益を損なう事には情熱を傾けている。南鮮の強硬な態度に配慮したことは禍根を残した!、・・・詰まり、『パンドラの箱の蓋を開けたに等しかった!』と言うのを筆者は禁じ得ない。

✦ 他の複数のメデイア!・・・ 近づいている安倍首相の70年談話発表と絡めて報じ、そちらではどのような謝罪の表現があるのかといった話題に移行する例も多く、加えて
支那では現在、三菱マテリアルなどを相手取って賠償を求める訴訟が行われている事を伝えている。

寸評:
安倍首相の70年談話と絡めるのは当然です。
 海外のメデイアは、特に特亜の動向には注目しており、三菱マテリアルの謝罪は、安倍談話の伏線となるのか!と興味をもっている事は明白です。
支那だけでは無くて、南朝鮮の賠償要求は激しさを況してくる簡単に予測される。
三菱グループのお尻に火が付いたようです。

筆者の私的な話に成りますが!、・・・
父、叔父が靖国神社に祀られています。
叔父はフィリピンで戦死、父は戦後旧ソの捕虜収容所で酷寒の中で強制労働と貧しい食事で体力を消耗して病死しました。
収容所が在ったのは、蒙古(当時は旧ソの支配下)の首都ウランバートルの北東約100キロはなれている地方都市のホジスホランでした。
其処には日本軍捕虜が約2000名ほどが収容されていたそうで、幸いにも生き永らえて復員した方が我が家を訪れて、父の遺髪と爪を持参してくれました。此れは父が病没する前に頼んだそうです。
復員した方の話では収容されていた元日本軍の方々の70%は死亡したそうで、如何に過酷なものだったものか!が窺い知れます。

筆者は父の顔を知りません!・・・
筆者が生後一年も満たぬ時に外地(北満)召集令状が父に配布されて出征して不帰の人となった為に父の顔をは筆者の記憶にはありません。遺骨収集団の方々の尽力でホジスホランの旧ソの収容所の発掘作業が開始されて、筆者の父の遺骨が発見されました。何故に簡単に身元が判明したのか?は遺骨と共に印鑑があり、印鑑から氏名が判明してDNA検査で筆者の父であると結果がでたからです。1999年3月7日政府から遺骨伝達の知らせがあり、出身地の県庁で遺骨受け渡し式典があり、筆者の姉夫婦と父の弟が参列しました。出征してから59年ぶりに故郷に帰ってきました。
無言の帰国でした!!!・・・。

筆者の父が受けた旧ソの捕虜虐待!・・・
父を戦勝国(正確には旧ソは戦勝国では無く米国である)の旧ソの非道の扱いで失い、怒りの行所がない筆者には今回の三菱マテリアルの米軍捕虜への謝罪や南鮮政府への配慮は、筆者の悲しい、悲しい傷跡に塩を塗りこまれた感覚を覚えます。


いい加減に米国、支那、南北朝鮮に配慮するのは止めて貰いたい!・・・

配慮は日本国民にして貰いたい!・・・

国の為に散華した英霊の方々を冒涜する(首相が靖国参拝をしない!)ことは止めて貰いたい!・・・

堂々と特亜と対峙して貰いたい!・・・

反日集団、特に『逝かれ・ブサヨ』や売国粗大マスゴミ対策を強化して、日本国の浄化を進め、再生へと力強い歩を進めて欲しい!・・・・

此等が安倍政権に対して筆者が望むものです!・・・



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