2015年7月29日水曜日

再度繰り返された『上海主要株価指数の大暴落!』⇒支那共産党の行末を暗示か?!

1800銘柄ストップ安、上海総合8.48%急落
大紀元日本 (7月28日)


                              株価急落で落胆する個人株主 (STR/AFP/Getty Images)

中国政府当局の救済策で6月末の暴落から約20%上昇した中国株式相場は、27日再び全面的に急落した。主要株価指数の上海総合終値は前営業日比で8.48%安の3725.56ポイントを付け、2007年2月27日(8.84%安)以来最大の下落幅となった。

 一方、深セン株式市場では、深セン総合株価指数は前営業日比7%安の2160.09ポイントで取引を終えた。新興企業で構成される創業板指数(チャイナネクスト)終値は同7.398%安の2683.45ポイントを付けた。上海市場と深セン市場を合わせて約1800の銘柄がストップ安となった。

 中国株価相場が急落した主因は、中国経済の先行き不透明感と政府の資金引き揚げに対する個人投資家の懸念が強まったからだとみられる。24日に発表された中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は15カ月ぶりの低水準となった。27日に当局は、全国工業企業の6月利益総額が前年同月比0.3%減で3カ月ぶりにマイナスに転じたと発表した。また、24日付のブルームバーグによると、国際通貨基金(IMF)が中国政府に対して株式市場の安定化は市場に委ねるべきだと株式市場に対する救済策の早期解除を要請し、悪材料が続いた。

 市場関係者は、短期的にリスク回避を目的とする利益確定売りが優勢であるため、上海総合は4200ポイント台を突破する可能性が低く、しばらく4000ポイント台でのもみ合いが続くだろうとみる。 (翻訳編集・張哲)

寸評:
悪材料のオンパレード:
 24日に発表された中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は15カ月ぶりの低水準!・・
✦ 全国工業企業の6月利益総額が前年同月比0.3%減で3カ月ぶりにマイナス!・・・
✦ 国際通貨基金(IMF)が中国政府に対して株式市場の安定化は市場に委ねるべきだと株式市場に対する救済策の早期解除を要請!・・・
此れでは、大暴落は当然です。

支那当局が介入して、制約を課して株価の下支えをしているが、此れは短期的にな効果があるが、小中期的には株式市場の活力を奪い却ってマイナスになる!と専門家が警鐘を鳴らしていたが、その通りと成りました。
株価チャート(罫線表)から判断すると!、・・・上海株は2000〜2500ポイント台が大底になる可能性が読み取れる。
『卑属、馬賊の集団の八路軍が建国した共産党支那』の崩壊の芽が大きく膨らんでいる現今の支那の行末は如何に?!・・・


中国が株購入継続へ、下支え策縮小とのうわさ否定
REUTERS ロイター(2015年 07月 28日)



7月27日、中国当局は株式市場の安定化に向け、株の購入を継続する方針を示した。写真は上海の証券会社で株価情報を見つめる投資家。7月10日撮影。(2015年 ロイター/Aly Song)

[上海 27日 ロイター] - 中国当局は27日、株式市場の安定化に向け、株の購入を継続する方針を示した。国内株式市場がこの日、8%超急落したことを受け、機能不全が市場全体に波及するリスクを回避する用意があるとした。

証券規制当局は、市場当局が「悪質な空売り」に関与した者に厳しく対処するとも警告した。

株安を受け、キャピタル・エコノミクスのアナリストらはメモで「地合いが悪化すれば、価格下支えを狙った政策介入の効果は長続きしない、というのが直近の中国株バブルで得られた教訓だ」と語った。

この日、上海と深セン市場に上場する1500超の銘柄が、1日の値幅制限いっぱいの10%安(ストップ安)だった。大半の指数先物も急落した。

銀行筋は、国営の中国証券金融が商業銀行から借り入れた資金の一部を前倒しで返済したと述べている。

中国証券監督管理委員会(CSRC)は中国市場終了の数時間後、中国証券金融による株価下支え策の中止をめぐるうわさを否定。一部の大口投資家が「悪質な」空売りに関与している可能性を排除しないとの見解を示した。

寸評:
 ストップ安(10%減)の銘柄が1500種は驚愕に値する!・・・
この現象は、如何に当局が強権を行使して人為的に株式市場を操作して、株価を支えようとしても、規制はの効果は短期間であり、結局、趨勢は水の流れの如くで誰にの止める事が出来ない!との教訓を支那市場は投資家に訴えている。
空売りは動物的な臭覚、勘を備えている投資家の資産を守る武器でもあり、一部の大口投資家が空売りをするのは当然です。
空売りには悪質も良質もありません、・・・思惑通りに株価が動かずば、短期間で巨額な損失を被るは常です。

➤ ❮❮支那当局は27日、株式市場の安定化に向け、株の購入を継続する方針を示した❯❯・・・
パニックに陥っている支那人投資家の不安心理を和らげる為に声明を出さざるをえないは理解出来るが、既に第一弾(金融緩和!)、第二段(株式取引規制!)と矢継ぎ早に対策を講じて後お昨日の大暴落では支那当局は発表は逆効果で一刻も早く売り逃げよとの心理が働いてしまう。
袋小路で行く先のく、雪隠詰め様相を呈している共産党支那!と言えるでしょう!。


                                                                                                                                                                                                             



筆者考:

支那当局の介入で6月の底値から約20%も高騰して小康を保っていた上海主要株価指数も此処数日間の経済指数の悪化の発表を受けて再度の大暴落劇が開演された!・・・

前日の経済史に残る上海主要株価指数の大暴落(8.48%安)に引き続き今日も前日比ー62.56(1.68%)の続落!・・・
6月末の底値に近づき、5月中旬に付けた青天井(究極の高値!)からー29%となった!・・・

◼︎ 昨日の上海主要株価指数の動き!・・・

チャート画像


終値     3,663.00  前日比-62.56(-1.68%)
前日終値   3,725.56
始値     3,573.14
高値     3,762.53
安値     3,537.36
出来高    563,330,042
52週高値   5,166.35
52週安値   2,181.24

❝株価は国の将来の経済動向を映す鏡!❞
と賢者は近代社会の中で長年間に亘り唱えていが、・・・此れは既に何度も実証されている。株価の暴落は常にバブルが弾けて引き起こされるものが定説となっている。

米国で過去に起きた株式の崩壊を表すために、「ブラックサーズデー」、続いて「ブラックフライデー」、「ブラックマンデー」および「ブラックチューズデー」の4つの段階が通常使われている。大暴落は1日の出来事ではなかったので、この4つの段階はすべて適切である。最初の暴落は1929年10月24日(木曜日)に起こったが、壊滅的な下落は28日(月曜日)と同29日(火曜日)に起こり、アメリカ合衆国と世界に広がる前例の無い、また長期にわたる経済不況の警鐘と始まりに急展開した。株価大暴落は1か月間続いた。
 株価崩壊後の米国は、・・・経済大恐慌に移行し、一向に改善しな経済に、米政府は景気浮揚策としての荒業(禁じ手=戦争)を使って世界大戦へとまっしぐらに突き進んだ事を歴史が物語っている。
日本は右肩上がりの経済成長が齎した好景気が齎したプラザ合意の円高!・・・対応策として採ったのは低金利金融政策だったが、此れが仇になり特大のバブルが発生した。
 此れではいかぬ!〜、と慌てた大蔵省は、今度は一転して金融引締めでバブル(特に株価、不動産の資産インフレ)を抑えこもうとしたが、時期を誤り、日本経済は沈没の浮き目になった。その後に不毛の20年間へと移行したこ事は未だに記憶に新しく、往々にして此れが思い起こされる。

支那の場合は日本国が経験した苦難よりは遥かに大きく、国家崩壊(共産党支配)の危険性を腹蔵している。今後も引き続き株価が下落し続けると、・・・
『株価は将来の経済を映す!』の法則で支那の経済は改善不可能な域に達して仕舞う事が容易に考えられる。
 
皮肉な物で、今回の支那株の大暴落の立役者は成長する支那経済の牽引車と言われる『アリババ株』だと言われいます。
❮❮『アリババ』は米国ニューヨークで上場されているため米国ファンドは空売りに乗り出しています。(アリババは2014年三月上場初値が99ドル70,ピークは15年一月で118ドル近辺。7月24日の終値が83ドル。すでにピークから30%下落している)❯❯・・・空売りは危険であり、素人は絶対に手を出しては行けませんが、プロなら好んで空売りに走ります。 これは思惑通りに株価が動けば短期間で巨額な利益が転がり込んで来るからです。
『アリババ』はNY市場に上場されているので、支那ともいえど操作は不可能です。
 高値からの下落は勿論!〜、上場初値以下で取引されているのは深刻ですが筆者は大歓迎です!。
なぜなら、世紀の日本国、日本人を食い物にしている超弩級の売国企業のソフトバンクがアリババ株を数%も所有する大株主であり、・・・市場価格価値で此れを担保にして資金調達をしているので、『アリババ』の株価が暴落する事は、SFの今後の資金調達に支障を来し財務状態が苦しくなりからです。


❝支那株よ、どんどん下がれぇ!❞〜と私は大声援を贈ります!。

習近平政府は株価の大暴落(筆者の水晶玉は上海主要株価指数の底値は1800ポイント台!と映し出している!)を必死になって避けようと、手持ちの外貨を使い果たして、保有していた虎の子の金を投げ売りしてまで資金を掻き集めて、株価を下支えをしています。
如何に支那株の暴落は深刻であるかの証です。

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