2016年4月2日土曜日

米中首脳会談⇒習近平に翻弄されるレームダックのオバマ大統領!・・・

習主席、南シナ海問題追及に開き直り「核心的利益を尊重すべき」 米中首脳会談 
ZakZak (2016.04.01)



中国が実効支配する南シナ海・パラセル(中国名・西沙)諸島のウッディー(永興)島。2月3日(右)には何もなかったが、同月14日(左)には地対空ミサイルが配備されていた  ☛ ☛ ☛   


オバマ米大統領と、中国の習近平国家主席が3月31日(日本時間4月1日未明)、ワシントンで首脳会談を行った。オバマ氏は、中国が軍事的覇権を強める南シナ海や、サイバー攻撃の問題などを追及したが、習氏は「それぞれの核心的利益を尊重すべきだ」といい譲歩しなかったという。残りの任期が約10カ月となったオバマ氏を軽視しているのか。

 注目の首脳会談は、世界各国の首脳と国際機関代表が集まる核安全保障サミット前に行われた。

 両首脳はまず、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記率いる北朝鮮が、核実験やミサイル発射などの挑発行動を繰り返すことを問題視し、米中連携を進めることで合意した。

 オバマ氏は「米中は朝鮮半島の非核化追求で一致している」と語った。習氏は「対北朝鮮制裁を強化する国連安保理決議をすべての関係当事国が厳守すべきだ」と発言。

 ただ、南シナ海の問題などでは距離があった。

 中国は、ベトナムやフィリピンなどが領有権を主張する岩礁などを勝手に埋め立てて軍事基地化し、南シナ海の「航行の自由」を奪い、自国の領海にしようと強行している。中国のハッカーによる、米国の政府機関や企業へのサイバー攻撃も頻繁に報告されている。

 オバマ氏が会談で、南シナ海やサイバー、人権など米中間の利害が対立する問題について言及すると、習氏は次のように開き直ったという。

 「意見の異なる問題でも、(米中両国は)それぞれの核心的な利益を尊重すべきだ」「『航行の自由』などを口実に、中国の主権を侵害することは許さない」

 さらに、習氏は、米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備について「中国の安全に関する利益を損ねる」と反対し、台湾で5月に独立志向の民主進歩党政権が発足することについては「いかなる独立運動も許さない」といい、米国に「1つの中国」原則を厳守するよう求めた。

 国際社会は、自国のエゴを押し通す中国の暴走を許してはならない。


                                                   


ブログ管理人考:

オバマ米大統領と、支那の習近平国家主席が3月31日にワシントンで首脳会談を行った!〜、
 結果はオバマ大統領が習近平に足元(任期切れ間近・死に体!)見透かされ、元来が軟弱な性格が災いして、翻弄され何ら実りのない会談で終わった!・・・


 両首脳はまず、金正恩が率いる北朝鮮が、核実験やミサイル発射などの挑発行動を繰り返すことを問題視し、『米支・連携』を進めることで合意したが、・・・何らの具体的なものには触れず、抽象的な言葉の羅刹であり効力は『ゼロ!』と言える。

『米支・連携』などはリップサービス外交であり、・・・支習近平がシナ海を全域を❝核心的な利益である!❞と臆面もなく機会ある事に国際社会、特に周辺国及び米国に対して❝此れを見よがし❞に大声で主張している。
『米支・連携』とは何を指すのか?、米国、支那の国益がぶつかり合っているのに連携もへったくれもないでしょう。


➤ ❮❮オバマ氏は「米中は朝鮮半島の非核化追求で一致している」と語った。習氏は「対北朝鮮制裁を強化する国連安保理決議をすべての関係当事国が厳守すべきだ」と発言❯❯・・・
 余りにも馬鹿馬鹿して、嘲笑を禁じ得ませんでした!。
木偶の坊、・・・雀も追い払うことが出来ぬ役立たずの案山子と同様で『無能、無策、歴代最低』の芳しい評価を得ている『南鮮人国連事務総長・潘基文』に、率いられる国連安保理決議をなどが厳守されるわけがない。
例え制裁措置が発動しても、これを真っ先に破るのは支那であるのでは効果など全く期待は出来る訳がない。

南シナ海やサイバー、人権など米中間の利害が対立する問題についてオバマ大統領が言及すると習近平は全く意に介さず!開き直る〜、

✦ 意見の異なる問題でも『米・支』それぞれの核心的な利益を尊重すべきだ!・・・

✦ 『航行の自由』などを口実に、中国の主権を侵害することは許さない・・・

✦ 米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備について「中国の安全に関する利益を損ねる」と反対!・・・

✦ 台湾で5月に独立志向の民主進歩党政権が発足、❝いかなる独立運動も許さない!❞と強く唱えて、米国に『1つの支那・原則』を厳守するよう求めた!・・・

これだけ習近平に言いたい放題に言われても、オバマは返す言葉もなく、己自身と米国の尊厳を貶められた!。

何の為の『米国/支那・首脳会談』だったか!?、・・・
支那習近平の野望(シナ海全域の内海化!)が改めて浮き彫りにされ、米国は手を拱き傍観するしか術がない!の印象を周辺国に見せつけ不安に陥れた米オバマ大統領の『屁たれ振り!』でした。