2014年9月30日火曜日

朝日新聞の慰安婦問題記事の取り消しで、尻の座り心地が悪く成った米国人活動家達!…

【あめりかノート】朝日の訂正が米側活動家に与えたインパクト 毎日記事へ長文の反論も

朝日新聞の慰安婦問題での誤報の訂正と記事取り消しがついに米国側の関係者らに直接のインパクトを及ぼし始めた。2007年7月の連邦議会下院での慰安婦問題での日本糾弾決議を推した米側の活動家たちが同決議の作成は吉田清治証言にも朝日新聞報道にもまったく影響されなかった、という苦しい弁明を9月25日に発表したのだ。

 しかもこの弁明は同決議推進側が最大の標的としてきた「日本軍による組織的な女性の強制連行」への非難を後退させ、日本軍の慰安所への「関与」や「運営」に焦点をシフトしてしまった。この種のうろたえは日本側の国辱を晴らすための対外発信が効果を上げる展望を示すともいえそうだ。

 ワシントンのアジア関連のニュース・評論サイト「ネルソン・リポート」に「毎日新聞記事への共同の対応」と題する声明が載った。下院の慰安婦決議案の作成にかかわったアジア関連の民主党系活動家ミンディ・カトラー氏ら4人の連名による、毎日新聞9月11日付の「朝日報道が国際社会に誤解を広める」という趣旨の長文の検証記事への反論だった。

 この記事は下院決議もその審議の最中に「議員説明用の資料にも途中段階で吉田清治氏の著書が出てくる」と記していた。だが同声明はそれでも吉田証言には頼らなかったと述べ、最大焦点の強制連行は「日本帝国が軍隊用の性的奴隷システムを組織し、運営したことを示す書類上と口述の証拠はインド・太平洋地域に多数、存在する」として、直接の言及を避けていた。

 この対応は同決議を主唱したマイク・ホンダ議員(民主党)らが当時、日本側の「罪」を「日本軍による強制連行」だけに絞りきっていたのとは、がらりと異なる。「強制」を朝日新聞のように旗色が悪くなって「狭義」から「広義」へと議論をすり替えるというふうなのだ。

カトラー氏といえば、安倍晋三首相を「危険な右翼の軍国主義者」などと断じ続け、下院の決議案審議の公聴会にインドネシアの「スマラン慰安所事件」の被害者女性を登場させた張本人だ。この事件は日本軍の末端の将校が軍の方針に反して女性を強制連行し、2カ月後に上層部に判明して停止され、戦後は死刑になった戦争犯罪だった。「日本軍の組織的な強制連行」がなかったことを証する実例なのに正反対の目的に利用されたのだ。

 なおカトラー氏周辺では「朝日新聞攻撃はジャーナリズムとは無縁の歴史糊塗(こと)を狙う右翼の策謀」(東洋経済新報社系英文サイトのピーター・エニス記者)という主張も盛んである。

 しかし米国側の反応も一枚岩ではない。ブッシュ前政権の高官だった知日派の法律家がこんなことを述べた。

 「日本政府の調査結果、吉田証言や朝日報道の虚偽、そしてインドネシアでの事件の意味を対外的に丁寧に説明していけば、『慰安婦の強制連行は日本の国家犯罪』だとする国際的な日本へのぬれぎぬも晴らせるだろう。そのためには日本側の主張や記録を公正に理解する新たな国際第三者委員会の設置が望ましいかもしれない」

 さあ、安倍政権、どうするか。(ワシントン駐在客員特派員・古森義久)

ZakZak(2014.09.29)



                                                                                                                                                                   

筆者考:

◼︎【ワシントンのアジア関連のニュース・評論サイト「ネルソン・リポート」に「毎日新聞記事への共同の対応」と題する声明が載った。下院の慰安婦決議案の作成にかかわったアジア関連の民主党系活動家ミンディ・カトラー氏ら4人の連名による、毎日新聞9月11日付の「朝日報道が国際社会に誤解を広める」という趣旨の長文の検証記事への反論2007年7月の連邦議会下院での慰安婦問題での日本糾弾決議を推した米側の活動家たちが同決議の作成は吉田清治証言にも朝日新聞報道にもまったく影響されなかった、という苦しい弁明だった】:

筆者註:ネルソンレポート

The Nelson Report
The Nelson Report is a daily communiqué of international events, though focused on Asia, aimed at the political audience in Washington, D.C. It is run and edited by Chris Nelson.

ネルソン・レポート」とは、主にワシントンの政府関係者が購読しているオンラインニュースメディアで有料登録制。いくら検索をかけてもこれ以上は何も出てきませんでした。

朝日新聞の慰安婦問題での誤報の訂正と記事取り消しがついに米国側の関係者らに直接のインパクトを及ぼし始め形振り構(詭弁)わずの弁明が始まった。

弁明は!・・・

➤ 同決議推進側が最大の標的としてきた「日本軍による組織的な女性の強制連行」への非難を後退させ、狼狽えを隠す事は出来ずに日本軍の慰安所への「関与」や「運営」に焦点をシフトした。

➤ 下院の慰安婦決議案の作成にかかわったアジア関連の民主党系活動家ミンディ・カトラー氏ら4人の連名による、『吉田証言には頼らなかった」との反論記事が掲載された!・・・

➤ 最大焦点の強制連行は「日本帝国が軍隊用の性的奴隷システムを組織し、運営したことを示す書類上と口述の証拠はインド・太平洋地域に多数、存在する」として、直接の言及を避けていた。

➤「強制」を朝日新聞のように旗色が悪くなって「狭義」から「広義」へと議論をすり替えている!・・・

Mindy Kotler(ミンディ・カトラー):
年齢、経歴、学歴不詳。検索しても網には掛からず気味の悪い人物です。
* ミンディ・カトラーは、アジア地域の安全保障を専門とするリサーチセンター、アジア・ポリシー・ポイントの所長

何が此処まで反日へと掻き立てるのか(穿った見方で、夫は南朝鮮人の可能性が高い!)?凄まじい限りで、民主党系で変質狂的で『札付きの反日米国人活動家』であり、過去にも!・・・


The New York Times
2008年5月26日

寄稿意見記事:【謝罪への長い行進】
ミンディ・カトラー

87歳になる第二次大戦からの帰還兵レスター・テニーは、日本の首相との面談と、彼と他の米捕虜が日本の地で味わった苦難と苦痛に対する謝罪を求めて、今日、日本に旅立つ予定だ。国務省がこの問題で取っている立場を始めとしてさまざまな理由により、彼がそのような謝罪を受ける可能性は低い。以下略

Far Eastern Economic Review (online)
2008年11月26日掲載
ミンディ・カトラー

オリジナル  Corporate Japan's War Stories⇔日本企業の戦争物語

第二次世界大戦終結以降、日本企業は、自国の戦時の歴史を書き直す戦いで後衛を務めることに、余念がなかったようです。繰り返し現れたこの傾向は、戦後の日本をめぐる関係に悪影響を及ぼし、世界の企業市民としての日本の努力を傷つけてきました。

歴史修正の最新の例は、ホテル・マンション開発業者アパグループが主催した「真の近現代史観」論文コンテストです。田母神俊雄空将(航空自衛隊幕僚長)は、日本帝国が、ソビエトによって操られた米大統領が仕掛けてきた戦争を戦ったのは正しい戦いだった、と主張する論文でそのコンテストに優勝しました。


Sorry, Japan: Yasukuni Is Not Arlington
Japan's World War II shrine is a place of defiance, not memory.
Mindy Kotler
January 16, 2014

申し訳はないが、靖国神社はアーリントン墓地ではない!、・・・
日本の第二次世界大戦の靖国神社は死者への追悼では無くて、敵対者(連合国)に対する挑戦である。
http://nationalinterest.org/commentary/sorry-japan-yasukuni-not-arlington-9718

“What U.S. servicemen did and do on Okinawa is no surprise and there is no shock value in bringing it up. However, there is a difference between free enterprise prostitution and state-organized sex slavery,” Kotler said.

橋本大阪市長の慰安婦に問題に対して『米軍も同じ事をした。売春は当時合法だった!』の表明に対して!・・・
米軍が沖縄で為した事に対しては驚きはしないが、『フリーエンタープライズ、自由商行為の売春と、国家が関与した売春は同じではなく。性奴隷だ!』

http://www.japantimes.co.jp/news/2013/05/25/national/politics-diplomacy/hashimoto-in-unprecedented-crisis/#.VCl38CldUVE


いやはや!〜、この『反日の塊・ミンディ・カトラー』は既に異常人格者(南朝鮮人と同様)と言っても決して過言ではないでしょう。ゴキブリ(反日を生活の糧としている)であり、キムチ臭いが全身から発散している。
言う事為す事が全て真実からほど遠い主観に沿っている。外観は白人だが中味は南朝鮮人其のもので、“朝鮮半島人も吃驚!”と成る様です。

❝雉も鳴かずば打たれまい!❞・・・己が正しいと!と信じていれば、朝日新聞の慰安婦捏造記事の取り消しが有っても狼狽える事なく泰然として構えていれば良い物を!・・・・

下院の慰安婦決議案の作成にかかわったアジア関連の民主党系活動家ミンディ・カトラー氏ら4人の連名による、『吉田証言には頼らなかった』との声明や、『「強制」を朝日新聞のように旗色が悪くなって「狭義」から「広義」へと議論をすり替える』は如何にミンディ・カトラーが主導する4人の臭い尻に火がついている証と言えるでしょう。

ブッシュ前政権の高官だった知日派の法律家がこんなことを述べた!・・・

 ➤【「日本政府の調査結果、吉田証言や朝日報道の虚偽、そしてインドネシアでの事件の意味を対外的に丁寧に説明していけば、『慰安婦の強制連行は日本の国家犯罪』だとする国際的な日本へのぬれぎぬも晴らせるだろう。そのためには日本側の主張や記録を公正に理解する新たな国際第三者委員会の設置が望ましいかもしれない」】・・・

安倍政権は不当に着せられた日本兵の汚名を晴らし、南朝鮮やロービ活動に籠絡されて日本国、国民の尊厳を泥塗れにした米国内のゴキブリを一掃する為に外務省を叱咤して本格的に南朝鮮とオバマ大統領の意向に逆らって米国内の反日ゴキブリと対峙する気骨、
気概があるか?・・・。『百万ドルの質問とは正に此の事です。詰まり可能性が限りなく薄いとなります。

 さあ、安倍政権、どうするか!・・・・。


2014年9月29日月曜日

「新自由主義」を蛇蝎の如く嫌悪した巨星墜つ!・・・


世界的経済学者・宇沢弘文氏が蛇蝎の如く嫌った「新自由主義」


竹中平蔵 パソナ会長:
新自由主義の旗ふり役!・・・
「日本を代表する経済学者」といわれた宇沢弘文東大名誉教授が今月18日、肺炎のために死去した。大手新聞は一斉に訃報と、その業績、生きざまを書いていたが、そこにすっぽり抜け落ちていた部分がある。宇沢氏こそ、アベノミクスが推し進め、竹中平蔵慶大教授が旗を振っている「新自由主義」に真っ向から反対し、猛烈な批判を浴びせていたことだ。晩年の宇沢氏は「TPPは社会的共通資本を破壊させる」と唱え、「TPPを考える国民会議」も立ち上げた。宇沢氏の功績=アベノミクスの全否定になるのである。

 宇沢氏は1951年に東大理学部数学科を卒業した。経済学に転じたのは「世の中を救うのは経済学である」と考えたからだ。米スタンフォード大准教授、カリフォルニア大助教授、シカゴ大教授を経て、東大教授に。70年代以降は市場原理を優先する経済理論や、それを推進する学者の浅ましさを徹底批判したことで知られている。

最晩年にインタビューし、宇沢氏が2011年、脳梗塞で倒れた後も親交を結んでいたジャーナリストの佐々木実氏はこんな思い出を語ってくれた。

「宇沢氏は新自由主義者のノーベル経済学者、フリードマンとシカゴ大で一緒でした。ある日、みんなでランチを一緒にしていると、フリードマンが怒っている。ポンド切り下げを見越して、空売りをしようとしたら、銀行から断られたというのです。それで怒っているフリードマンの言動に宇沢氏は心底あきれて、このエピソードを話されていた。稼ぐが勝ちという新自由主義もおかしければ、それを唱える学者の人間性にも怒っていた。ノーベル賞クラスの学者でしたから、竹中平蔵氏を名指しで非難はしていませんが、その政策や生きざまには批判的でした。実は宇沢氏と竹中氏は日本開発銀(現・日本政策投資銀)の研究所で一緒だった時期があるのです。その時に竹中氏が共著にすべき論文を単著で出して大問題になった。それを収めたのが宇沢氏なのですが、その竹中氏が新自由主義の旗振り役となって、日本をおかしくしているのですから、皮肉なことだと思います」
宇沢氏は40年以上前、ベトナム戦争を批判された米国防長官が経済効率性を理由に胸を張ったことに愕然とし、「言葉に言い尽くせない衝撃を受けた」と語っている。以後、平等・公正・正義ではなく、「稼ぐ」ことだけを目的とした経済学に批判を投げかけてきた。人材派遣大手・パソナの会長として、巨額の報酬を得ながら、産業競争力会議のメンバーにもなって、パソナが得をする雇用改革を推し進めている竹中氏などは、宇沢氏にしてみれば論外で、蛇蝎のごとく嫌う存在だったのである。

「宇沢氏は学者が政府の会議に入ることにも批判的でした。宇沢氏の存在があったからこそ、教え子の学者たちは政府の会議で緊張していた。その重しがなくなると、どうなるのか、心配です」(佐々木実氏)


 竹中氏のようなエセ学者が跋扈しないようにメディアは宇沢氏の功績と懸念をもっと伝えなければならないが、大マスコミ自体が新自由主義に毒されているのだから、どうにもならない。

日刊ゲンダイ2014年9月28日)

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153687/1

                                           

筆者考:

宇沢(宇澤) 弘文:新古典派経済学



生誕 : 1928年7月21日 鳥取県米子市
死没 : 2014年9月18日(満86歳没)
研究機関: (機関)スタンフォード大学 / カリフォルニア大学バークレー校 / シカゴ大学   / 東京大学 / 中央大学 /  同志社大学
研究分野 : 数理経済学
母校     : 東京大学(学士)/ スタンフォード大学 / 東北大学(博士)
受賞 :    文化功労者(1983年)/  日本学士院会員(1989年)/  米国科学アカデミー客員会員                         (1995年)/  文化勲章(1997年)/  ブループラネット賞(2009年) 



2日連続で日刊ゲンダイの記事を取り有るとは筆者も気が違ったのか!と自分自身で思わずにいらませんが!、・・・
本日の記事は比較的に日刊ゲンダイにしては真っ当な物と言える!と筆者は思います。


◼︎【「日本を代表する経済学者」といわれた宇沢弘文東大名誉教授が今月18日、肺炎のために死去した。大手新聞は一斉に訃報と、その業績、生きざまを書いていたが、そこにすっぽり抜け落ちていた部分がある】:

此れは事実であり、どのメデイアも此れだけの日本国を思い、経済学の分野でも偉大なる足跡を残した宇沢弘文氏が最も生前から主張していた『原理主義、新自由経済に対する分析、批判』を暈して報道しています、。日経、産経、毎日、朝日、NHKなどの日本大手メデイアを検索しましたが、驚くべき事に日刊ゲンダイが指摘している通りでした。

➤ 竹中平蔵慶大教授が旗を振っている「新自由主義」に真っ向から反対し、猛烈な批判を浴びせていたことだ。晩年の宇沢氏は「TPPは社会的共通資本を破壊させる」と唱え、「TPPを考える国民会議」も立ち上げた!・・・

➤ 70年代以降は市場原理を優先する経済理論や、それを推進する学者の浅ましさを徹底批判したことで知られている!・・・

 新自由主義者のノーベル経済学者、フリードマンとある日、みんなでランチを一緒にしていると、ポンド切り下げを見越して、空売りをしようとしたフリードマンが銀行から断られ!、・・・それで怒っていたフリードマンの言動に宇沢氏は心底あきれて、稼ぐが勝ちという新自由主義もおかしければ、それを唱える学者の人間性にも怒っていた!・・・。

➤ ノーベル賞クラスの学者でしたから、宇沢氏は竹中平蔵氏を名指しで非難はしていませんが、その政策や生きざまには批判的でした。宇沢氏と竹中氏は日本開発銀(現・日本政策投資銀)の研究所で一緒だった時期があり、・・・その時に竹中氏が共著にすべき論文を単著で出して大問題になった。その竹中氏が新自由主義の旗振り役となって、日本をおかしくしているのですから、皮肉な事と言える!・・・


➤ 宇沢氏は40年以上前、ベトナム戦争を批判された米国防長官が経済効率性を理由に胸を張ったことに愕然とし、「言葉に言い尽くせない衝撃を受けた」と語っている!・・・

➤ 平等・公正・正義ではなく、「稼ぐ」ことだけを目的とした経済学に批判を投げかけてきた。人材派遣大手・パソナの会長として、巨額の報酬を得ながら、産業競争力会議のメンバーにもなって、パソナが得をする雇用改革を推し進めている竹中氏などは、宇沢氏にしてみれば論外で、蛇蝎のごとく嫌う存在だったのである!・・・

➤ 竹中氏のようなエセ学者が跋扈しないようにメディアは宇沢氏の功績と懸念をもっと伝えなければならないが、大マスコミ自体が新自由主義に毒されているのだから、どうにもならない!・・・
 
これら宇沢氏の主張は日本大手のメデイアは取り上げずに無視しています。特にメデイアからの民間議員の竹中平蔵の批判は意図的に封殺されているのか?、殆ど聞こえては来ません。
反日メデイアが取り上げぬのは此の侭、竹中平蔵を好きにさせて安倍政権の経済政策が失敗に終わる事を望み、其の時は一斉に砲撃する。時期を待っているのでしょう。
其れまでは竹中平蔵を泳がせておくのが最善の戦略としているのでしょう。
日刊ゲンダイが今回は真っ当な記事を発信したと驚きでしたが、此れは首相憎しが嵩じて
安倍総理、竹中平蔵の経済政策(国家観が喪失している特区など)が失敗する事を望む気持が変形したものだと筆者は思います。

日刊ゲンダイが指摘している点を裏付ける記事や動画を以下に記載致します!・・・


市場原理主義の「危険」は去っていない!】:
宇沢 弘文(東京大学名誉教授)
選択・2009年10月号 連載〈巻頭インタビュー〉


---今回の世界金融危機は経済学に対する深刻な不信と反感を招きました。

宇沢: 今日の経済学はケインズともマルクスとも違い、学問の原点を忘れてその時々の権力に迎合する考え方を持ってしまった。その根本にあるのは市場原理主義。儲けることを人生最大の目的として、倫理的、社会的、文化的な側面は無視してもよいという考え方だ。ミルトン・フリードマンの活躍以降、世界の経済学の大きな流れになってしまった。しかも本来、こうした政治・社会的な圧力や変化から自由であるべき大学もが市場原理主義の流れに巻き込まれた。知性、理性、感性を失い餓鬼道に堕ちてしまった大学人も少なくない。その結果が金融恐慌を作り出したサブプライムローンと、それを徹底的に悪用した金融工学だった。

 ---日本でもたくさんの市場原理主義「信者」が生まれました。

宇沢: 金融に限らずほとんどの分野で市場原理主義の侵略が行われたが、日本では教育、医療、環境という「社会的共通資本」の原点が壊されようとしている。特に今後、深刻化しそうな問題が二酸化炭素の排出権取引だろう。大気という大切な社会的共通資本を汚染した上で、あたかも私有財産として売買するというのは最悪の倫理崩壊につながる。それでいながら米国の提唱に対し、日本にも同調する経済学者が多数いるというのは末期的な状況だ。

 ---私欲の「手段」と化した経済学は信頼を再び回復できますか。

宇沢: ジョン・スチュアート・ミルが著した「経済学原理」(一八四八年刊)の中にヒントがあると思っている。ミルは同書の中で、マクロ経済的には国民所得や消費、投資といった経済的変数が全て一定に保たれているものの、その社会の中では華やかで活気に満ちた人間的な営みや交流、文化活動が展開されている状況を「定常状態」と名付けた。これはマルクスのように階級的思考で人間の行動を捉えるのではなく、一方で人間を経済的動機だけで動く心を持たないホモ・エコノミクスと見る新古典派の経済学とも違っている。このミルが示す社会を実現できる制度的な条件を、経済学者は求めるべきだ。この進化論的経済学の代表はソースティン・ヴェブレンだが、私の社会的共通資本という考え方も「定常状態」を実現するための具体的な道筋だと考えている。

〈インタビュアー 編集部〉

http://www.sentaku.co.jp/interview/post-96.php


TPPは壊国への道!・・・
宇沢弘文東京大学名誉教授とのBS11「田中康夫のにっぽんサイコー!」

TPPを妄信する日本の政財界を憂う碩学の卓見を御覧下さい。




国思い経済の本質とは何か?と時代の潮流『市場原理、新自由主義(グローバル化)』に背を向けて語り続けた、宇沢弘文東京大学名誉教授のご冥福を祈らせて頂きます!・・・

2014年9月28日日曜日

狂気(凶器)の世界で浮遊する日刊ゲンダイ!・・・


外国人記者も総攻撃 山谷えり子大臣「ヘイト問題」で大炎上



 ヘイト集団との関係が取りざたされる“渦中”の山谷えり子拉致担当相が25日、外国特派員協会で会見。予想通り、外国人記者から集中砲火を浴びた。

 本人は拉致問題でスピーチに来たつもりだったようだが、外国人記者の関心は「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元幹部らと一緒に写真撮影していた一件のみ。質問した9人中6人が“在特会との関係”に厳しく切り込んだ。

 タイムズの記者が「(在特会の元幹部と)何年前から知り合いで、何回ぐらい会ったのか」「在特会についての考えを聞かせてください」と質問。すると、山谷大臣は急に表情を曇らせ異様なまでにまばたきし、こう返した。

「在特会の関係者ということは、存じ上げておりません」「いつとか、何回とか、記憶にありません」「一般論として、組織についてコメントすることは適切ではない」

■時間切れで逃げ去り

 ノラリクラリの応答に記者らはヒートアップ。

「国連や米国務省、警察は在特会はヘイトクライムのグループだと指摘している。警察のトップとしてはっきりとこの場で、ヘイトクライム、ヘイトスピーチなどの差別的な行為は絶対許すべきではないとおっしゃっていただきたい」と詰め寄られると、ようやく「憂慮に堪えないことである」「警察といたしましては、必要な警備を行い、そしてまた違法行為があれば、法と証拠に基づいて厳正に対処していかなければいけない」と釈明した。

 そして山谷大臣が過去にメディアの質問に対し、「在日特権」という文言を使っていたことが明らかにされると会場は騒然。しかし時間切れということで、山谷大臣は逃げるように去っていった。

 会見後、質問した外国人記者のひとりは憤る。
「納得できない。『在日特権』と言っている時点で在特会のシンパでしょう。在特会と警察とのつながりは公然の秘密なんでしょうね」

 日本のイメージが、さらに悪化したことだけは間違いない。

日刊ゲンダイ2014年9月26日)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153657/

                                          

筆者考:

日刊ゲンダイの記事をブログ更新記事にするのが気が引けますが、・・・あまりに酷い日刊ゲンダイの記事は怒りに駆られブログに、取り上げました。
勿論、筆者の怒りのガス抜きですので悪しからず!。

気が狂った日刊ゲンダイ!・・・
今では日本国、日本人の敵で有る事を隠す事無く、得意満面で天下に晒している!・・・


◼︎ 【外国人記者も総攻撃 山谷えり子大臣「ヘイト問題」で大炎上】:
ヘイト集団との関係が取りざたされる“渦中”の山谷えり子拉致担当相が25日、外国特派員協会で会見。予想通り、外国人記者から集中砲火を浴びた。
見出しも酷いが内容も輪を掛けて酷い!・・・。

➤ ❮山谷えり子拉致担当相は拉致問題で外国人記者クラブにの足を運び事情を述べるつもりだったが、・・・外国人記者の関心は「在日特権を許さない市民の会」(在特会)元幹部らと一緒に写真撮影していた一件のみ。質問した9人中6人が“在特会との関係”に厳しく切り込んだ❯・・・
これは、完全に山谷拉致担当層の器量不足で、外人記者クラブが反日屑記者で特亞の工作人に人参を食わされ鼻面を引き回されているだけの『活字ゴロ!』の吹き溜まりで有る事を知らなかったのか!。
 もし9人中6人が申し合わせて様に拉致問題とは全く関係がない在特会との繋がりを集中質問をし始めた時に、即座に、日は拉致問題に付いて記者クラブに参りましたので、拉致とは何らの関係のない在特界の質問はまたの、機会にして欲しい!、もしが其れが出来ないなら記者会見は此れで打ち切ります。あなた方外国人の記者の方々もまとも
記者して日本国内で活躍して欲しい!で一本釘をすべきでした。

どうも、自民党の閣僚は総裁を筆頭に腹の据わった人物がおらず、外国人記者を含めてメデイアの人間と対峙する気概にかけている様です。

❝予想通り、外国人記者から集中砲火を浴びた!❞・・・

日刊ゲンダイはまるで外国人記者から集中砲火が浴びせられるのが事前に分かっていた様ですが、これは見方に依ると、外国人記者達が山谷えりこ拉致担当が述べる内容を無視し在特会との関係を追求する糾弾会にする工作がなされた!、・・・つまり、初めから特亞に籠絡された外国人記者の踊り場!となっていた様です。

何故外国人記者クラブが日本に有るのか、北米には記者会見が頻繁にあるが、外国人記者クラブと銘打ったものはなく、記者全般に向けて会見が行われます。
外国人記者クラブは既に特亞のプロパガンダ機関になっており、・・・『無用の長物!』を一足飛び超えて、日本国に取っては危険な存在になりました。

➤ ❮国連や米国務省、警察は在特会はヘイトクライムのグループだと指摘している。警察のトップとしてはっきりとこの場で、ヘイトクライム、ヘイトスピーチなどの差別的な行為は絶対許すべきではないとおっしゃっていただきたい」と詰め寄る❯・・・

正気の沙汰では有りません!。単なる記者であり、彼らの役目は取材したことを粛々と己の主観を交えずに事実の沿った記事を本社に打電する事です。
 其れを手前が現在住んでいるホスト国日本(本来ならば感謝すべき立場)で閣僚との記者会見で、己等の歪んだ主観(特亞に吹き込まれた)を振り翳し、“ヘイト・スピーチを絶対に許すべきではない!”など詰め寄るとは、・・・こんな事をしたら南朝鮮や、支那ではどうなるか?、9人中6人の記者の大半はおそらく特亞系な事は間違いないでしょうから、知っていて上での事!と断言できる。

“詰まり正真正銘のスパイ!”と成ります。

ヘイト・スピーチの定義も定まらず松下法務大臣もヘイト・スピーチ規制法は憲法に照らし合わせば、立法する事は慎重に、つまり憲法改正をしない限りは困難である事を示唆している現状の日本国。
これを無視して『国連や米国務省、警察は在特会はヘイトクライムのグループだと指摘している!』など手前等が裁判官の如くに振る舞っている。

日本国もすっかり!、外国人記者に舐めれ、虚仮にされ、足蹴にされている!・・・❝怒り心頭!、怒髪天まで衝く!❞の心境に身を置く筆者です。


2014年9月27日土曜日

公開された米軍公文書(慰安婦尋問書)の全文、翻訳


1973年に公開された『米軍・慰安婦尋問書』の翻訳が漸く終わりましたので、此れを以下に記載致します。

【報告書49: 日本人の戦争捕虜捕・売春婦の尋問】:

米国戦争情報局:
米陸軍部隊所属・心理作戦班
インド-ビルマ戦域 APO 689(インドアッサム州のレド)
日本人戦争捕虜尋問 レポート第 49 号。
尋問の場所 : レド
尋問日付  : 8 月20日 〜9 月10日 1944
報告書の日付 : 1944 年 10 月 1 日
報告書作成者: T Alex Yorichi(アレックス・ヨリチ)
 囚人   :  朝鮮人慰安婦 20名
捕囚日付 :  1944 年 8 月 10 日
到着日  :  1944 年 8 月 15 日

序文:
この報告書は、8月10日にビルマ・ミイトキーナ陥落後の掃討作戦に依って捉えられた20人の朝鮮人慰安婦と2人の日本人民間人に対しての尋問で得られた情報に基づいている。

報告書は如何に日本人が生活や労働条件、日本兵との関係、軍事情勢を説明した上で朝鮮人慰安婦を募集したかを明らかにしている。
慰安婦”は日本軍を追従して日本兵の為に成る売春婦または『プロフェッショナル・キャンプ・フォローア(野営追軍プロ)』以外の何者でなく、・・・慰安婦の言葉は日本人独特のものである。
他の報告書にも『“慰安婦”は必要とされて、日本軍が戦う至る所で散見出来た!』と記されているが!、・・・此の報告書はビルマで日本軍に追随していた日本人に依って募集された『朝鮮人慰安婦』だけを対象としたものである。
1942年には703人が日本人に依ってビルマに送られた事が報告されている。

募集:
1942年4月初旬、東南アジアを制圧して日本統治と成った地域で、慰安奉仕に携わる朝鮮人婦女子を徴募する為に日本人仲介者達が朝鮮に到着した。
 如何なる奉仕なのか?は特定されなかったが、・・病院で訪れ『傷を癒している負傷者の包帯を巻く』、『一般的に兵士を喜ばせる!』など仕事に関連している!思われていた。

此れ等の仲介者に依って為され勧誘は!、・・・高収入で家族の借金返済可能、簡単な仕事、新しい土地のシンガポールで希望に満ちた生活への期待などだった。
 此れ等の誤解に基づいた描写で多くの婦女子が海外任務の徴募に応じ、数百円の前払いで報われた。

婦女子の大半は無知と無教育であり、中には以前に地球最古の女性の職業(売春)の経歴がある者が数多散見できて、契約書に署名した婦女子達は家族の負債の為に前渡しされた金額に応じて6ヶ月〜1年間の期間を軍規と戦争と『ハウスマスター(売春宿主人)』に従う事を余儀なくされた。
此れ等の手法で約800名の婦女子達が勧誘され、・・・日本人の売春宿主人と共にラングーンに1942年8月20日頃に上陸し、8人から22人の集団で勧誘された婦女子達は、ビルマの通常日本軍駐屯地の近くの中都市の彼方此方に派遣されて、最終的には4団に編成されて、ミイトキーナに達した。
売春宿は共栄、金水、ばくしん楼閣、桃屋であったが、・・・4団がミイトキーナに達した時に共栄は丸山と呼ばれていたが、名称がミイトキーナ駐屯隊司令官の丸山との類似が有るとの理由で変更された。

人格:
尋問で朝鮮人娼婦は約25歳程で無教育で子供っぽく、利己的で!、・・・標準的なコケイジャン(白人)や日本人の標準より醜い事が明らかになった。
娼婦達の態度は自己中心的で自分自身の事ばかりを語りがたる傾向があるが、見知らぬ人の前では寡黙で控えめな態度を示す反面、客の気を引く擬態には長けている。
自分の職業を嫌悪しており、職業や家族の話をする事は好まなかった。
娼婦達はミイトキーナとレドゥーで連合軍からから受けた仕打ち、・・・囚人として扱われた事に依って米軍兵士は日本軍兵士より遥かに感情的で粗暴である事を悟り、加えて支那人やインド人の兵士を極度に恐れた。

生活・労働条件:
ミイトキーナでは、娼婦達は4等分された大きな2階建(通常は学校)ての家に個別の部屋に充てがわれ、其々に住み、就寝して商行為(売春)を行い!、・・・娼婦達の食事は用意された物を売春宿の主人から買い、軍からの定期的な配給は受け取らなかった。
娼婦達は近隣のビルマや他の場所と比較して高級と言える場所に住み、快適な生活をしており、加えて食料や必要な物資などは厳しい配給とは無縁で、充分なお金を所有して望む物を買う余裕があり、更に・・・衣類、靴、タバコ及び兵卒に与えられた訪問袋の多くを補う化粧品を購入する事が出来た。
此れ等はビルマに2年目の生活の紛れも無い事実であった;
 ビルマでは娼婦達は士官や兵卒達とのスポーツ行事に参加、更にピクニックや社交夕食会、娯楽などを楽しみ、・・・蓄音機を所有し、そして町まで買い物にいく自由があった。

以前の制度:
軍は密集地域で其々に特定区で営業している売春宿の利用客の優先順位、価格、日程は必要であると認識し、・・・軍に依って調整される条件で商行為(売春)は許され、・・・密集市街地では厳密な規制を遵守させられた。
尋問書に依ると、標準的な制度は以下の通りであろ。

1) 兵卒 : 10 AM to〜5 PM 料金=1.50 円    所要時間= 20 t〜30 分間
2)下士官: 5 PM to〜9 PM  料金=3.00 円    所要時間= 30 〜40 分間
3)士官 : 9 PM to〜12 PM 料金=5.00 円    所要時間= 30 〜40 分間

これらは中央ビルマの平均的な代価だった。士官は 20 円で一晩を過ごす事が許されました。ミイトキーナでは大佐丸山が平均価格のほぼ半分に価格を引き下げた。

日程表:
兵士達はしばしば売春宿の余りの混雑ぶりに不平を言った。厳しい軍規に依って彼らは時間超過は許されず目的を果たさずに去らねばならぬ事が度々あった。
此の問題を改善する為に軍は限定された部隊に特定日を設け、・・・通常、兵卒を識別する為に部隊の兵卒2二人を売春宿に駐留させ、・・・巡回する憲兵も秩序を維持するのに手を貸した。
18師団の其々の部隊がNaymyo(メイミョー)に駐屯していた時に共栄楼で告示されていた日程表を以下に示します。

日曜日 : 18th 師団参謀将校
月曜日 : 装甲機動部隊
火曜日 : 工兵
水曜日 : 休日、 定期検診
木曜日 : 従軍医師
金曜日 : 山砲兵
土曜日 : 兵站部隊

将校達は一週間七日、売春宿に来る事が許されていた。
娼婦達が日程表に従っても混雑振りは限界を超えて、客の全てに応える事ができずに、それが多くの兵卒の気分を害する事に不満を抱いていた。
兵士達は代価を支払い2インチ四方の厚紙、・・・左側には順番と右側には売春宿の名が書かれている整理券を貰い、列に並び各兵卒の身分、階級は順番が来た時に認識された。
娼婦達は兵卒が酩酊している場合には拒否する特権を与えられており、此の特権は往々にして行使された。

報酬と生活環境:
売春宿の主人は娼婦達が契約の際に前借りした債務の金額に応じて、総収入の50〜60%を受け取った。総収入は月1500円にも達して、750円が売春宿の主人の手に渡った。
数多の売春宿の主人は娼婦達に高い食料品や他の必需品を売りつけ、生活を困難にさせた。
 1943年には、軍は特定の娼婦、・・・債務の支払いが完了した特定の娼婦に母国への帰国命令を下した結果、数多の婦女子が朝鮮に戻った。
 尋問が進むに連れて娼婦達の健康状態が良好で有る事が明らかになった。彼女達は如何なる種類の避妊具を豊富に供給され、更に兵卒は度々、軍から支給された避妊具を持参してきた。娼婦達は良く訓練されており、自分たちと客の衛生面にはよく気を配っていた。
正規の軍属医師が売春宿に一週間に一度は検診に訪れて、羅病が発見された時は治療を施して、隔離、ゆくゆくは病院に送られた。此の処置は階級に応じて軍事自体に取られ、…興味深い事は病床に臥している兵士達には給料が支払われていた事は注目に値する。

日本の兵士達への反応:
売春婦達の尋問の結果、日本軍将校2人の人物の名前が浮かび上がったのが、ミイトキーナ師団長丸山大佐と援軍が派遣され、此れを引率した水上少将で、両者は全く正反対で前者は高圧的、利己的で兵卒を全く思いやりがなく嫌われていたが、・・・後者は、優しくて親切で後日、部下の兵卒には最大の配慮を示した。
 大佐は売春宿の大変な常連客で、少将は一度も訪れなかった事で知られていた。
ミイトキーナの陥落ともに丸山大佐は“戦線から離脱した!”と推定され、水上少将は兵卒を撤退をさせる事が出来ず責任を感じ自決した。

兵士の反応:
平均的な日本兵卒は満員状態の時に『兵士は列に並び順番を待つ事に気恥ずかしい思いをし、更に待っている自分の姿を見られる事を嫌がっていた!』と娼婦の一人は語った。
順番を待つ事に気恥ずかしい思いを持ちながらも、・・・兵士達は娼婦を見下す事はせずに求婚して、特定の場合は結婚が実行された多くの実例があった。

売春宿に赴き娼婦達に会いに来る客の中で最も悪いのは『将校と兵卒で酩酊している者、翌日前線に向かう者たちである!』と全ての娼婦達は認めていたが、・・・同時に酩酊しているのにも拘らず日本兵卒達は決して軍事に関する事や機密を漏らす事はなかった事も認めていた。
将校や新兵達は娼婦達が何らかの軍事に付いて会話を進めても乗らなかっただろうが、・・・然し実際は女性に不向きな話題を持ち出す事に対して娼婦を叱責した。
更に丸山大佐は酩酊しても決して話題にはしなかった。

兵卒達はどれだけ故郷の家族から受け取った『雑誌、手紙、新聞』などに小躍してよろこんだたか!、・・・しばしばその様子を娼婦達に、また慰問袋の中味(缶詰、雑誌、石鹸、ハンカチ、歯磨き、小さな人形、口紅、衣類)を話した。
口紅、や衣類は女性用で、娼婦達は故郷の家族達は何故に其の様な物を送ったのか?理解出来なかったが、・・・おそらく送り主は女性で受取人が、自分を偲ぶ事を願ったか?、亦は家族が『現地で知り合った女性への贈り物用として送ったのであろう!』と推測した。

軍事情勢:
米軍最初のミイトキーナ攻撃!、・・・滑走路の戦闘では200人の日本軍兵卒が死亡し、町を守る為に残された200人の弾薬は非常に少なかった。
丸山大佐は兵士達を分散させた。 翌日は敵は無差別に所構わずに撃ちまくったが、此れは標的を定められず様子が窺えて無駄な攻撃であったが、反面、日本軍兵士達は間違いなく命中すると確信を持った時に撃つ、一発必中の命令を守っていた。

敵が滑走路を攻撃する前は、丸山大佐は町が攻撃されるとは思わず、約400人、主に114連隊の兵卒を後方に残しただけで、ミイトキーナの周辺に駐屯していた兵卒を・・・爆雷の様な連合国軍の猛攻撃に備えて、北部戦線や西部戦線のあちらこちらに派兵していた。
水上少将が引き連れて来た援軍56師団の2連隊は後日、町を死守する事は出来なかった。
 塹壕で一日を過ごす事を余儀なくされる程に連合軍の砲撃は熾烈だった事が、娼婦達の一致した意見だった。それでも一人か二人は塹壕で取引を行った。
売春宿は砲撃を加えられ、数人の娼婦は負傷して死人も出た。

退却と捕囚の身:
退却と終には酌婦が捕虜となった経緯はどこか漠然としていたが此れは、7月31の夜、家族、お手伝いと三カ所売春宿(ばくしんろうは金水と合併した)のお抱え酌婦を含めた63人の集団がイワラジ川を小型船で渡り、・・・ゆくゆくはワインマウ近くに上陸し、8月の4日まで其処に宿営したが、退却の目的地のWaingmay(ワインマウには到達できなかった』⟹4日から集団は兵卒達の後を追って歩いたが・・・、7日に兵卒と敵との小競り合いがあり、集団は分散して仕舞った。娼婦達は3時間の間隔を置いて兵卒に付いて来る様に命令されたが・・・娼婦達自身は川の土手に立っても兵卒の姿は見られず、川を渡る手段も無い事に気付いたなどの報告で娼婦達が混乱していたのが原因と思われる。
 酌婦達は10日に、英国人将校に率いられたKaahin(カアーヒン)兵卒に捉えられるまで近辺に散在していた現地人の家に逗留していたが、・・・ミイトキーナに連行され、此の報告書の基と成った尋問が行われ、レドに作られた牢(柵で囲われた)の中に収容された。

要求:
娼婦の誰もが、以前(日本軍の当時)にミイトキーナで使用されていた高音のスピーカからは何も聴か無かったが、ラジオ放送に兵士達が言及するのを小耳に挟んでいた。
捕虜となった娼婦達は『自分達が捉えられた事を知らせるチラシ』で日本軍が娼婦達が捕虜に成った事を知ると、此れが他の娼婦達の命を危険に晒す可能性があるのでチラシを作らない様に懇願した。
『娼婦達が捕虜と成った事実」とどんな些細な事でも朝鮮の為に利用する計画は良い考えだ!と娼婦達はと思っていた。(翻訳者:小山圭介)

文献目録:
戦争アメリカ合衆国情報の元のオフィス。
国立公文書・記録管理局

Original Office of information of war United States.
National Archives and Records Administration

http://www.exordio.com/1939-1945/codex/Documentos/report-49-USA-orig.html 

                                            

筆者註:


丸山房安(まるやま・ふさやす)大佐:

大正6年5月25日 陸軍士官学校卒業(第29期)・見習士官
大正6年12月25日 陸軍歩兵少尉
昭和17年4月18日 独立歩兵第72大隊長
昭和18年3月27日 歩兵第114聯隊長
昭和19年10月19日 緬甸方面軍司令部附
昭和20年6月8日 東京師管区司令部附

1944年8月27 日、ミイトキーナ防衛戦で負傷、更に持病の神経痛が重なった為、第18師団長中永太郎の計らいでラングーン陸軍病院に入院、10月19日をもってビルマ方面軍司令部付に転任。



ミートキーナで部下の不評を買った丸山大佐はこの後、人が変わったといわれ、シッタン防衛線で取り残された日本軍部隊を救出するために先頭に立ち指揮をとり、後にこの勇戦に触れられても謙虚に答えるだけだったといいます。

水上源蔵中将:



水上源蔵
生誕 1888年9月26日
死没 1944年8月4日(満55歳没)ミイトキーナ
所属組織 大日本帝国陸軍の旗 大日本帝国陸軍
軍歴 1911 - 1944

最終階級 陸軍中将


1944年(昭和19年)ミイトキーナ防衛戦

5月 - 空挺部隊を中心に連合国軍に包囲される。最終的に二千数百名が戦死する
8月 - ミイトキーナ守備隊は離脱を開始

9月15日 - 連隊の生き残りがバーモに到着する。再編成のためモンミットに移動する。


一.小官の指揮未熟にして遂に「ミイトキーナ」を確保する能はす。最後の段階に達したるを深くお詫ひ申上く

二.負傷者は万難を排し筏により「イラワジ河」を流下せしむるにつき「バーモ」に於いて救助されたし


そして部下の渡河を見届けた後、一人でその責を負って自決した。死後、陸軍中将に進級し、個人感状を受けた。


ミートキーナで水上少将が自決する前にいろいろな電報が届けられており、特別電報で「貴官を二階級特進せしむ」という電報に対して少将は「香典が参りましたね」と述べ、さらに「貴官を以後、軍神と称せしむ」という電報が来ると「弔詞も来ましたね」従容してと述べた。万感、胸が熱くなります。




英語文字が見られる事から推測すると!、…捕虜と成った後も米軍の管理下で何らかの
性取引が有った様です。
慰安婦尋問・報告書の中で!・・・✮【娼婦達はミイトキーナとレドゥーで連合軍からから受けた仕打ち、・・・囚人として扱われた事に依って米軍兵士は日本軍兵士より遥かに感情的で粗暴である事を悟り、加えて支那人やインド人の兵士を極度に恐れたを上の写真が物語っている様です・






此の様に動物を扱うような、仕打ちでなんの連合軍に危害を加える恐れがない娼婦達を柵で囲った檻の中に閉じ込めたいた様で、更に売春行為を求めた可能性もある。

国の存亡を懸けて戦争は致し方ないが、絶対に負けない戦争をするべき!との感慨を持たずにはいられない!・・・

現今、日本国の主権を侵し、尊厳を泥まみれにしている、米国、支那、ロシアよ南朝鮮!、今に見ろと!、怒りの感情を押さえきれない筆者です。



2014年9月25日木曜日

快進撃を続けていたドイツに忍び寄る不吉な影が!・・・


最強のドイツ経済に落日の足音?
German Economy 'No Longer Running Smoothly' Amid Flat Eurozone Growth and Russia Sanctions War

ロシアとEUの制裁合戦がユーロ危機の後遺症に追い討ちをかける


内憂外患 しばらく前まで自信満々だったメルケル独首相だが、ロシアとの制裁合戦やドイツ企業の業績悪化で渋い顔 Fabrizio Bensch-Retuers

内憂外患 しばらく前まで自信満々だったメルケル独首相だが、ロシアとの制裁合戦やドイツ企業の業績悪化で渋い顔 Fabrizio Bensch-Retuers

ドイツの景況感に暗雲が垂れ込めだした。ユーロ圏の経済が依然として伸び悩む中、ウクライナをめぐるロシアと欧米の制裁合戦でドイツ企業にしわ寄せが及び始めたからだ。

 ドイツのIFO経済研究所が発表した9月の企業景況感指数は104.7で、13年4月以来の最低水準だった。「ドイツ経済はもはや順風満帆ではない」と、同研究所のハンスウェルナー・ジン所長は言う。

 ユーロ圏最大の経済大国ドイツはヨーロッパの経済成長の牽引車であり、ドイツ経済に影が差せば、ユーロ圏の他の17か国にも影響が及ぶ。

 ドイツにとってロシアは重要な貿易相手国だ。ウクライナ問題で欧米諸国がロシアに制裁を課し、ロシアが対抗措置を取る状況が続けば、ドイツ経済はとりわけ深刻な影響を受けるだろう。

 EUはロシアに対する制裁措置として金融取引と貿易を規制し、ロシアはこれに反発して欧米諸国からの食品の輸入禁止などの報復措置を打ち出した。ロシアはヨーロッパ向けの主要な天然ガス輸出国だが、今のところはまだガスの供給停止というカードは使っていない。

 投資家はヨーロッパとロシアの緊張の高まりを嫌気し、企業も設備投資を控え始めている。地政学的な問題に加え、ユーロ圏では緊縮財政で公共部門の支出が抑えられ、金融改革で企業や個人への銀行の貸付が大幅に削減されたことも成長の足を引っ張っている。

 多くのユーロ導入国では失業率が依然として高く、インフレ率は0%をわずかに上回る低水準で推移している。ユーロ圏の今年第2四半期(4〜6月期)の経済成長率は前期比ゼロの横這いだった。

 欧州中央銀行(ECB)は民間銀行の融資を活発にし、経済成長を促すために政策金利を引き下げ、市中に大量のユーロを供給している。

 それでもユーロ圏の9月の経済成長率は今年最低を記録した。金融情報会社マークイットが発表した速報値では、ユーロ圏の9月の生産指数は52.3で、8月の52.5から下落し、今年1月以降の最低だった(この指数では50が分岐点で、それを越えればプラス成長になる)。

 マークイットはサービス、製造、建設の3部門の購買担当者に調査票を送り、その結果を指数化している。「調査結果はユーロ圏経済の停滞を浮き彫りにした」と、同社のチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソンは言う。「域内生産と需要が伸び悩めば、雇用の伸びも再び鈍化し、企業が価格競争に走るため物価は下がり続け、必然的にデフレ懸念が高まる」

 今年第3四半期(7〜9月期)のユーロ圏の成長率は「せいぜい」0.3%止まりだろうと、ウィリアムソンは見ている。ドイツの0.4%が底上げしても、フランスをはじめ他の加盟国の停滞が足を引っ張ると予想されるからだ。「第4四半期にはさらに成長が鈍化しそうな気掛かりな兆候もある」

 その兆候とは、製造部門の新規受注が15カ月ぶりに減少に転じたこと。加えてサービス部門の企業の向こう1年間の景況感見通しもドイツ経済に翳りが差したために悪化している。ウクライナ危機とそれによるロシアの制裁への懸念が広がる中、単一通貨圏全体の経済的な苦境に対する懸念も消えておらず、こうした不安がユーロ圏の経済に及ぼす影響は深刻化しつつあると、ウィリアムソンは警告する。「厳しい向かい風の中で、ECBの景気刺激策が功を奏せず、今でも弱い需要がさらに冷え込む危険性がある」
(シェイン・クラウチャー)

Newsweek 2014年9月25日(木)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2014/09/post-3403.php

                                                                                                                                                                       

筆者考:

◼︎【ドイツの景況感に暗雲が垂れ込めだした。ユーロ圏の経済が依然として伸び悩む中、ウクライナをめぐるロシアと欧米の制裁合戦でドイツ企業にしわ寄せが及び始めた】:
ユーロ圏最大の経済大国ドイツはヨーロッパの経済成長の牽引車であり、ドイツ経済に影が差せば、ユーロ圏の他の17か国にも影響が及ぶ。

➤ ドイツのIFO経済研究所が発表した9月の企業景況感指数は104.7!・・・

➤ ドイツにとってロシアは重要な貿易相手国だ。ウクライナ問題で欧米諸国がロシアに制裁を課し、ロシアが対抗措置を取る状況が続けば、ドイツ経済はとりわけ深刻な影響を受ける!・・・

➤ EUはロシアに対する制裁措置として金融取引と貿易を規制し、ロシアはこれに反発して欧米諸国からの食品の輸入禁止などの報復措置を打ち出した!・・・

➤ 投資家はヨーロッパとロシアの緊張の高まりを嫌気し、企業も設備投資を控え始め、金融改革で企業や個人への銀行の貸付が大幅に削減され、成長の足を引っ張っている!・・・

➤ ユーロ圏の今年第2四半期(4〜6月期)の経済成長率は前期比ゼロの横這い!・・・

➤ ユーロ圏の9月の経済成長率は今年最低を記録!・・・

➤ 今年第3四半期(7〜9月期)のユーロ圏の成長率は「せいぜい」0.3%止まりで、「第4四半期にはさらに成長が鈍化しそうな気掛かりな兆候(製造部門の新規受注が15カ月ぶりに減少を見せている!・・・

➤ ウクライナ危機とそれによるロシアの制裁への懸念が広がる中、単一通貨圏全体の経済的な苦境に対する不安が払拭できず、ユーロ圏の経済に及ぼす影響は深刻化しつつある様相を呈している!・・・

ドイツ経済はEU圏の牽引車であり、此れが息切れをみせている!現在、・・・
米国オバマ大統領主導の制裁が長引けば、冬が来てロシアにがガスの供給を頼っているドイツ経済に大きな打撃が加わる事は否定出来ません。

ドイツのメルケル首相も頭を抱えている事は想像に難くない。
今後も対ロシア制裁維持、または強化されるとドイツの経済は更に深み嵌り、米国との対ロ制裁の協調路線を余儀なくされ、・・・米国の不興を買う恐れが大なのでも思い切った経済政策は取れないでしょう。

ウクライナ・キエフ政府の駄々っ子の願いに等しい経済支援(ウクライナに1.5兆円の金融支援)や武器の供与を約束して!、・・・先日13日、NATOの戦車34両(ドイツの戦車「レオパルト2」)が既にウクライナ入り東部戦線にドンバス方面に配備されている。
 ドイツは既にどっぷり!と『ウクライナと親ロシア義勇兵との戦い』に巻き込まれており思う様には制裁解除には踏み切れないと思われる。

矢張りドイツ・メルケル首相は米国オバマ大統領の意向には逆らえず、暫くは頭を抱えて溜め息を吐くしか術が無い様ですが、…米国は11月に中間選挙があり、此の為に己のへたれ振りを内外に晒す訳には行かず、選挙が終わるまで制裁解除は出来ない位置に有る。

ドイツ・メルケル首相の溜め息は長く、11月の米国中間選挙の終わりまで続きそうです!!!。




究極の戦闘機・『F−22ラプター(Raptor)』が初めて実戦シリア空爆に投入される!・・・


シリア空爆、米軍が初めて実戦投入したF-22ラプターとは?



23日に実施された米国主導のシリア空爆で、アメリカ空軍はシリアのイスラム国やアルカイダの拠点施設を空爆する任務にF-22「ラプター」を投入しました。2005年の正式配備後、この作戦が初の実戦投入となります。



主な任務は作戦空域において空対空ミサイルで敵の航空勢力を排除し、航空作戦を優位に進めるための制空権を確保することですが、地上攻撃用に精密誘導爆弾を搭載することも可能です


F-22は米国ロッキード・マーティン社とボーイング社で共同開発された多用途戦闘機で、最高速度はマッハ2を超え、航続距離は約3000キロ。レーダーやミサイルなどに探知されにくいステルス性能が極めて高い機体設計とされているほか、可動式エンジンノズルによる高い運動性能やアフターバーナーを使わずに超音速航行が行える「スーパークルーズ」などの特徴を持っています。


THE PAGE (2014.09.24)
http://thepage.jp/detail/20140924-00000012-wordleaf



                                        

筆者考:

猛禽類の意味を持つラプター(Raptor)⟺1機の価格は何と141億円!・・・。
冷戦下に開発が行われ、アメリカ空軍の試算では1996年からの調達で最終的には750機の配備を予定していたが、・・・開発の遅れや冷戦の終結に伴って、機種転換訓練向けに2003年から配備が開始され、運用を開始したのは2005年12月だった。最終的に生産、配備された機数は187機。
日本は50〜100機を購入して配備する計画だったが、日本政府内には『媚/屈(政・官・財)』がうじゃうじゃ!と存在し、自衛隊内にも支那のスパイが隠れ潜み、加えてスパイ防止法もなく、機密は穴の開いたバケツの如くに漏れる恐れが大で、・・・結局は米国はF−22(ラプター)の日本への売却交渉は破談となった。


多寡反政府武装勢力でゲリラ戦を展開している勢力に対して、何ら関係のないイスラム教同士の戦いに超大国、世界最強の軍事力を有する米国が介入、空爆し、然も所詮はゲリラである武装勢力に究極の戦闘機と言われているF−22(ラプター)を投入するとは!…驚きです。

攻撃する相手はイスラム教過激派で米国の意の侭になる政府への不満が嵩じて、己等の理想の国の建設を夢見ている、謂わば共産ゲリラと同類であり、危険な存在である事は議論の余地はありませんが、何れにしても米国本土からは地球の果てまでも離れており、米国、国民が直接に脅かされる可能性はゼロに等しいでしょう。

恰も ❝米国民が危険に晒されている!❞ と米国防省の高官が主要テレビで大々的に宣伝して、イラク、シリアの空爆を正当化しようと必至になっている。
真の理由はかの米国史上で希代の無能で『外交鈍痴⇔屁たれ』のオバマ大統領が間近に成った11月の中間選挙に向けて、・・・民主党候補者が有利に選挙運動を展開出来るのを狙った『政治的な空爆以外のなにものではない!』と筆者は言わざるを得ません。

何しろ米国の好戦的な意識は特筆出来て、今回の空爆決断で、オバマ大統領の支持率は上昇し連れて中間選挙はオバマが望んだような民主党が勝利を収める可能性が限りなく高いでしょう!。

The Islamic State of Iraq and the Levant (ISIS)とイラク、シリア政府の戦いは内乱であり、内乱に介入するのは国際法違反ですが、国際法を己等の都合で無視するのは米国に限らず、ロシア、支那も同様で弱小国はどうにも成りません。

今回のオバマ大統領の決断は選挙向けであるが、他の大きな要因はイスラエルが近辺に過激イスラム共和国が誕生するのを極度に警戒して、『鉄は熱いうちに打て!』の通りに『米国内のユダヤ人が総力を挙げて己等が支配するするメデイア、財界を動かした!』との穿った見方も出来る。

今回の米国のシリア空爆は、謂わば巨像が蟻を踏みつぶすが如くで米国の醜悪さが発散している観がある。
無い物を ❝有る!❞ と強弁してイラク侵略を開始、圧倒的な軍事力でイラクをあっと!言う間に制圧しサダム・フセインを死に追いやった。
イラクは米軍武器の試験場に成り!、・・・バンカーバスター、デージー、強化型劣化ウラン弾等が使われた。
此れが筆者の脳裏に浮かび、今回のシリア空爆には何が使われるか?、考えるだけで米国の身勝手さには慄然します。


2014年9月24日水曜日

欧米の支援で着々とロシアとの本格的な全面戦争準備のウクライナ!・・・

キエフ当局 欧米から抗レーダー装置受け取る


          © Photo: RIA Novosti/Maksim Blinov

ウクライナ大統領府のチャールィ副長官は、同国のICTVに出演した中で「ウクライナ軍は、欧米から、レーダーに対抗する装置や通信暗号化手段を受け取る」と伝えた。

ウクライナのUNIAN通信によれば、チャールィ副長官は、次のように述べた―「我々にとって必要なのは、戦車やミサイル装置ばかりではない。そうしたものはすでにある。ロケットランチャーもある。
我々の問題はまた別だ。レーダーに対抗する装置が十分でなく、通信を暗号化する手段もないのだ。しかし、そうしたものすべては今後供与されるだろうし、すでに供与されつつある」。
先週ポロシェンコ大統領は、訪米し、武器の供与を要請した。米国議会上院外交委員会は、その後、ウクライナに来年度3億5千万ドルの軍事援助を行う法案を承認した。その中には、対戦車兵器や無人機も含まれている。又委員会は、ウクライナに対し 「NATO外同盟国 」の地位を与える法案も承認した。しかし、今のところ法案は議会で採択されてはいない。リア-ノーヴォスチ)

ロシアの声 (9月)23日)
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_23/277667843/

                                        

【停戦を利用するウクライナ軍】:
 http://japanese.ruvr.ru/news/

ウクライナのポロシェンコ大統領は、全世界を前に、ドンバスでの紛争を平和的に解決する必要性に迫られていることを認めた。だがウクライナ軍は、積極的に再軍備を進め、ウクライナ東部における軍の拠点を強化している。


                                        

【義勇軍「ウクライナ軍はリン爆弾で女子修道院を攻撃」】:

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_23/276301675/


義勇兵達によれば、ウクライナ軍は、南部イロヴァイスク郊外に建つウクライナ正教の女子修道院周辺を、多連装ロケット発射機「ウラガン」を使い、リン爆弾で攻撃している。




                                                   


【ウクライナ、国家親衛隊に核物質、ロケット運搬手段の警備を許可】:

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_08_21/276158913/



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  キエフ当局はウクライナ国家親衛隊に核物質およびロケット運搬手段を警備することを許可した。ウクライナ国家親衛隊は数ヶ月前に組織され、これには「右派セクター」の武装戦闘員らも含まれている。

                                                  

ドネツク人民共和国:ウクライナ軍の砲撃で義勇軍1人が死亡、7人負傷】:


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ウクライナ東部ドネツク州で20日、ウクライナ軍がペルヴォマイスク(ルガンスク州)方面から砲撃を行い、義勇軍の兵士1人が死亡、7人が負傷した。独立を宣言したドネツク人民共和国の義勇軍本部が21日、発表した。


                                                 

【ウクライナ国防相 NATO諸国による武器譲渡を発表】:

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_15/277318673/



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ウクライナのヘレテイ国防相は、同国のTV「インテル」に出演した中で「NATO諸国は、英ウェールズのEUサミットで達成された合意の枠内で、ウクライナに対し殺傷及び非殺傷兵器の供給プロセスを開始した」と伝えた。

                                                   

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【NATOの戦車34両がウクライナ領内を走行 対テロ作戦地域の方向へ】
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_14/277274398/
 
 ロシアのマスコミの報道によると、13日、ドイツの戦車「レオパルト2」の車列が、ポーランドとウクライナの国境を通過し、ドンバス方面に進んでいる


                                                  


筆者考:

◼︎ 停戦はウクライナ・キエフ政府の隠れ蓑であり、停戦中も砲撃を加え、既に停戦は名ばかりに成っている!・・・。

◼︎ 欧米に己等の正当性を捲し立て、擦りすり寄っては政府運営の資金の物乞い!・・・。

◼︎ 米国にノコノコ!と出向いては、ロシアの非をならして武器供給を要請する!・・・。

◼︎ EU及び米国は既に精強な武器をウクライナに供与する事を約束している!・・・

◼︎ウクライナは日本まで巻き込み、日本政府は被占領国の話さ!、米国に追随して追加制裁をせざる得ない立場に追い込まれている!・・・。

◼︎ 予定されていたロシア・プーチン大統領の秋の訪日は、米国史上で希代の無能大統領オバマの圧力で安倍政権は見送りの判断を下し、此れに依って日露の関係改善、北方領土領土問題の解決は遠退いて仕舞った!・・・。
結局は、日露の領土問題の解決、外交関係の改善を最も望まないのは米国である1と言えるでしょう。日露の関係が密に成ると、米国主導で構築された世界秩序体制が崩壊し米国の権威が地に落ちる事は米国が最も恐れていると看做す事ができる。
所詮はユダヤ人に支配されている米国は世界から、何れは鼻摘まみと成る行く末がまっている。

今日は西側(ウクライナ支援)のメデイアは意図的に報道しないニュースを抜粋して拙ブログに取り上げました。其々のニュースの判断は拙ブログ訪問者の皆様方にお任せ致します。

欧米はウクライナに肩入れし、メデイア規制までしてウクライナ東部の親ロシア義勇軍を悪者にする偏向報道で国際社会を誘導している。
欧米の後ろ盾で精強な武器を供与され、停戦中にも拘らず隙を伺い停戦協定を破り一般市民を砲撃している。加えて着々!軍事力を増強して戦力を蓄え、『ロシアとの全面戦争も辞さず!』を誇示しては挑発している観がある。
 開戦となったら欧米がウクライナを支援、ロシアと対決する事を期待している様です。
ロシア大統領・プーチンはウクライナの挑発を『柳に風!』して静観していますが、ウクライナが欧米の軍事力を盾にして此の侭で増長し挑発が続けば、ロシアの存亡をかけて反撃に打って出る可能性を筆者は払拭は出来ません!。
 


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