2014年9月10日水曜日

いよいよ!、本格的に支那に配慮(汚職問題で協力姿勢)全面的に押し出した米オバマ大統領!・・・


米司法省、韓国元大統領一族の不正蓄財を没収 中国にも影響か


     不正蓄財をかき集め、米国に逃亡する中国汚職幹部ら (大紀元)


【大紀元日本9月8日】米国司法省はこのほど、韓国の全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領一族の在米資産120万ドルを没収したと発表した。

 今年2月の元大統領の次男の米国内不動産売却所得72.6万ドルと、米司法省が3日に発表した元大統領の息子嫁の米国投資金50万ドル、あわせておよそ120万ドルが没収された。

 一族の不正蓄財とみなされているこの資金は、米裁判所の許可を経てから韓国政府に返還される予定。

 1980~88年に在位した元大統領は1995年、収賄などの罪で無期懲役刑を受けた後に恩赦を受けた。その一族の汚職金額は2億ドルを超え、一部はマネーロンダリングで米国に持ち出されたとされている。

 米国司法省は2010年以降に米国内に移された他国の汚職犯罪の不法資金を調べ始めた。

 今回の発表を受け、米国在住の著名な民主活動家・魏京生氏は大紀元時報米国本社の取材に対して、「米政府はすでに周永康一族の汚職問題調査に協力している」と明言した。

 習近平指導部が汚職撲滅運動を進める中、中国当局の発表では2013年に外国に流出した不法資金は1.5兆ドルに達し、前年比50%も増加した。特に汚職の主力陣といわれている江沢民元国家主席や、失脚したばかりの周永康元政治局常務委員、曾慶紅元国家副主席らは世界各国で巨額の不正蓄財を隠し持っているとされている。

 今回の米国当局の発表は、中国の汚職要人らにとってショックであるのは間違いない。

 APEC(アジア太平洋経済協力会議)の米政府高官ロバートS.ワン(Robert S. Wang)氏も8月下旬、米国は中国当局の汚職調査に協力していると示唆した。(翻訳編集・叶子)


http://www.epochtimes.jp/jp/2014/09/html/d66986.html

                                            

筆者考:

◼︎【米司法省、韓国元大統領一族の不正蓄財を没収 中国にも影響か】:

此れ間違いなく南朝鮮元大統領の一族の不正蓄財没収は支那の政府高官への見せしめの演技であり、謂わば出汁と言っても決して過言ではないでしょう!・・・。


 ✦ ❮今年2月の元大統領の次男の米国内不動産売却所得72.6万ドルと、元大統領の息子嫁の米国投資金50万ドル、あわせておよそ120万ドルが没収された ⟹1族の不正蓄財とみなされているこの資金は、米裁判所の許可を経てから韓国政府に返還される予定❯・・・

数十年間見逃していた外国人要人の米国内での不正蓄財の没収が、何故、唐突に今世界に
向けて発信されたのか?、何か裏が有るのは間違い無さそうです。
 僅か120万ドルの金を、然も30年近くも前の全 斗煥(南朝鮮第11・12代大統領⟺在任:1980年 - 1988年)一族の不正蓄財を暴き没収する。
 此れは支那への隠されたメッセージ!、・・・✦【没収した資産は米裁判所の裁可を得て南朝鮮に返還される、⟹ 詰まり、米国内に支那大陸から持ち出され米国内に流入した政府高官や国有企業の総裁など不正蓄財も同様に扱うであり、支那国家主席習近平が随喜の涙を流す、米大統領オバマの支那への史上最大の贈り物!と言うのを筆者は禁じ得ない!。


◼︎【オバマ政権、習近平指導部の汚職調査に協力】:

米中両国政府が汚職取り締まりの分野で連携することがわかった。APEC(アジア太平洋経済協力)の米政府高官ロバートS.ワン(Robert S. Wang)氏は8月27日と22日、それぞれワシントンと北京でのメディアの取材に対し、今年11月北京で開催するAPECの重要議題の一つは反腐敗で、米中両国は緊密な連携を取りはじめている、と明らかにした。

 「反腐敗執法協力ネット(Anti-Corruption and Transparency Net;ACT Net)」と名づけられたAPECのプロジェクトは、アジア太平洋諸国が反腐敗の経験などを共有するためという。

➤ オバマ政権は江沢民派メンバーを多数取り締まってきた習近平指導部の汚職撲滅運動に支持を示しているともいわれている。今回の連携もその一環か!・・・。

➤ 2013年12月上旬に訪日した米バイデン副大統領は日本政界要人との会談で、「習近平国家主席は事業を始めた苦しい時期にある。彼に面倒をかけられない」と習近平政権への配慮をみせた!・・・。

► 江沢民派は汚職の主力陣ともいわれており、江沢民・元国家主席をはじめ、曾慶紅・元国家副主席、周永康元政治局常務委員らとその一族は巨額な不正蓄財を海外に移したとの見方が根強い。米中のこの連携は、習近平・国家主席が江沢民派を追い詰める為である可能性も指摘されている!・・・。

筆者考:
臓器狩りや汚職は前主席胡錦濤時代にも多発しており、米オバマ大統領の習国家主席を殊更に支持する大義名分はない!。11月に開かれるAPEC会議で習国家主席の存在を、今まで以上に大きくさせる事の危険さオバマ政権は全く認識をしてはいない。此の鈍痴さには筆者は恐怖感を抱きます。


◼︎【中国当局の発表では2013年に外国に流出した不法資金は1.5兆ドルに達し、前年比50%も増加した。特に汚職の主力陣といわれている江沢民元国家主席や、失脚したばかりの周永康元政治局常務委員、曾慶紅元国家副主席らは世界各国で巨額の不正蓄財を隠し持っているとされている】:

余りにもの天文学的な巨額な不法資金が諸外国に流出して、特に米国内に不正蓄財されている。
1,5兆ドルとは日本国の国家予算を遥かに超える。流石に白髪三千丈の国支那らしい。

多少の誇張が有るとしても凄まじい支那政府高官の銭ゲバぶりで、他国の追随を全くゆるさず、迫力満点の独走振りと言えるでしょう。

今回の米国当局の発表は、中国の汚職要人らにとってショックであるのは間違いなく!、・・・可成りの激震となって支那政府を揺るがすでしょう。
米国の真の目的は恐らく!⟹
➤ ❮2013年12月上旬に訪日した米バイデン副大統領は日本政界要人との会談で、「習近平国家主席は事業を始めた苦しい時期にある。彼に面倒をかけられない」と習近平政権への配慮をみせた!❯・・・これがオバマ政権の奥底に淀んでおり、近来は何かと支那経済崩壊の兆しが顕著に成っている中で、支那経済が崩壊したら一番困るのは米国であり、此れを食い止める為に搦め手からの習近平主席への支援と捉えられます。

何れにしても不可解なオバマ政権の動きで、ウクライナ、イラク、シリアと問題が山積して、にっちもさっち!の行かない状態に追い込まれて、支那がロシアへ接近をするのを形振り構わず取り込もうとしているのでしょう。

余りにもの見え透いた手の内で、矢張りオバマ大統領は超弩級の外交下手!と断言出来るようです。


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