2019年8月11日日曜日

北京が射程内!:台湾が独自開発した巡航ミサイル『雲峰』の量産開始!・・・


台湾のネットメディアが~、
『台湾が長年かけて自主開発した中距離巡航ミサイル『雲峰』の量産を開始した』と、報じた!・・・

      巡航ミサイル『雲峰』は上段右図によると!〜、
上海や北京が射程距離、勿論、必要とあらば、三峡ダムも攻撃破壊出来る!・・・

台湾のオンラインメディア『上報』は8月4日!~、
台湾の国営軍事技術開発を担当する国家中山科学研究院(NCSIST)を取材した!・・・
同研究所は8月1日にミサイル開発部門 『ケイ天計画室』を設置し、90年代から開発を続けてきた『雲峰』の量産計画を本格化させる。開発費は80億台湾ドル(約270億円)と推計される。


米誌『ナショナル・インタレスト』の軍事編集員デビッド・アックス(David Axe)氏は8日!〜、
『この台湾の中距離ミサイルは、中国内陸部まで達する能力を備え、台湾攻撃を実行する中国の多くの基地施設にとって脅威となる!』述べている。




台湾の軍事専門家で国防部諮問委員の宋兆文氏!~
『雲峰』高空巡航ミサイルは正確無比な長距離攻撃で、
            中央科学院の傑作である!・・・
長年の研究開発を経て、既に関連テストに成功している、ラムジェットエンジンで高速推進し、高高度超音速飛行で、射程距離は2000キロ以上、高高度飛行で空気の抵抗が少なく、マッハ3以上の速度があり、北京が射程内に入る。

『もし将来台湾が、500発以上の『雲峰高空巡航ミサイル』を持つことができれば!、… 対岸の重要な支那軍と北京の目標(台湾併呑)とC4Iシステムに対して、強力な反撃力となる。 また台湾を攻撃する作戦を開始する時は、早期に支那軍を打ち破ることが出来、力の均衡が作用して両岸の平和的発展に役立つ』と語った。

『雲峰高空巡航ミサイル』は!~
✦ 『』雲峰ミサイルの直径は約90センチ、長さ9メートル!・・・
 中央科学院自家製の液体燃料を使って推進する!・・・
✦ 発射後高度50キロから70キロをマッハ4で飛行し、
  ミサイル本体にステルス性があり、レーダーでの捕捉が難しい!・・・
 高空の高性能電子偵察機と高山の高性能レーダーだけが捕捉可能!・・・

台湾のミサイル早期警戒システムの研究判断では!~
『2600メートルの高度と性能の関係によって捕捉可能な可能性がある』と判断されている!・・・
攻撃目標を入力した後は発射後操作しなくてよく、そのため遠距離の多数の目標を攻撃でき、目標を精確に捉えるためGPSとジャイロスコープ航法を使い、ジャイロスコープを主とし、GPSを従とする

『雲峰ミサイル』の開発は!〜、
     馬英九総統時代には完成していた!・・・
しかし、米国オバマ政権時代の部品輸出規制や両岸関係の緩和で、大量生産計画を台湾政府が承認しなかった。

2018年10月の『上報』の報道によると!〜、
近来の米台湾関係が深まり、長年にわたり米国が台湾に控えてきた主要武器のコンポーネントの輸出が緩和された!・・・
このため、雲峰や雄風2Eなど中距離ミサイルを含む兵器の部品や技術が入手可能となった。

参考記事:
台湾、中距離ミサイル「雲峰」を量産開始か 北京も射程内=報道


台湾の雲峰巡航ミサイルが射程2000キロで北京を狙える-台湾の軍事専門家

                                                   


台湾が巡航ミサイル『雲峰』の
   量産開始に踏み切ったのは!〜、
勿論支那の野望(台湾併呑)が、… 台湾への軍事的脅威、恫喝が年々、膨れ上がり、座視できない状況に追い込まれているのが最大要因と言える!・・・

然しそれだけではなくて、トランプ大統領の出現で対支那外交姿勢は、融和外交(ヘタレ)を採ったオバマ政権と大きく異なる、強硬、本気で支那の野望を挫く胆力のあるへと移行した。

トランプ政権の支那締め付け外交が鮮明になるにつけ!〜、
 米国の連保議会は台湾との関係強化をはかり、・・・
✦ 台湾旅行法!・・・
✦ 2019国防授権法!・・・
✦ アジア再保証イニシアチブ法!・・・
 などを次々と可決した。また、トランプ大統領も能動的に署名することでこれらの国内法を成立させている。


2019年6月1日、アメリカ国防省が発表した『2019年インド太平洋戦略報告書』の中で、台湾を国家として取り上げた。

2019年7月8日 、米国防総省は、台湾への22億ドルの武器売却計画を米国務省が承認したことを明らかにした。

トランプ大統領の出現で米国と台湾の関係が緊密になり、これが台湾政府の巡航ミサイル『雲峰』量産開始の最大の理由だ!と断言できる。

      ❝❝ 一寸の虫にも五分の魂!❞❞  

強大な敵・支那の恫喝、脅威を跳ね返す台湾!〜、
米国の支援があるとは言え、独立国とは未だ認めてられてはいないが、ものともせず!、既に揺るぎのない独立主権国家として振る舞い、威厳さえ見せている。

翻って、日本は戦後体制からの脱却さえ、内外(国内の反日勢力、特亜諸国)の工作で儘ならず、独立主権国家とは程遠い対特亜外交を展開している。
台湾の胆力ある政治家には驚嘆するとともに、羨ましい!との感情に包まれる。





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