2021年3月12日金曜日

米軍の対支那包囲網の強化の動き 米議会に予算増額の要望書提出!

        嘉手納基地に駐機するF-22ステルス戦闘機
 
米インド太平洋軍は3月1日!〜、
拡張を続ける支那共産党政権に対する抑止力を高める為、
4600億円の追加予算を求める要望書を連邦議会に提出!・・・
 新兵器の調達や基地の建設、同盟国との交流促進などが
   含まれている。Defense Newsなど複数のメディアが報じた。

インド太平洋軍が提出した要望書:
 2022年度の4600億円分の予算だけではなく、2022年から
   2027年の間に2.9兆円相当の予算を地域に投じるよう求めている!・・・

 グアムに全方位からの攻撃に対応可能な
      統合防空機能を構築するプラン!・・・

 支那共産党政権のが勝手に敷いたフィリピンから台湾、日本の南西諸島を
  含む対米防衛ライン『第一列島線』に沿って、射程500キロメートル以上の
       ミサイルを配備するよう要求!・・・

 その背景には、支那軍が多数の巡航ミサイルと弾道ミサイルを
保有しており、地域で圧倒的な優位性をもっているからである。

       軍事パレードでの支那軍DF-21中距離弾道ミサイル

かつてアメリカと旧ソ連は!〜、
軍備拡張競争を制限するため、中距離弾道ミサイルを破棄している!・・・
 しかし支那は当時条約締結国ではなかった為、中距離弾道ミサイルを数多
保有しており、米軍及び太平洋諸国にとって大きな脅威となっている。

インド太平洋軍は!〜、
アメリカが太平洋により重きを置くべきと訴えている!・・・
要望書によると、来年度の46億ドルの予算は『21年度の国防総省の総予算の1%未満であり、20年度の欧州の防衛に費やされた金額(59億ドル)の3分の2』である。

バイデン政権も支那に対して厳しい対応をとることを示唆している。
 先月の上院の承認公聴会で、ロイド・オースティン国防長官は支那を
         ペンタゴンの脅威として認めた。

同盟国と協力関係を深める米国:
対支那1封じ込み政策の一環として!〜、
米国は台湾に対して10回以上武器供与を行い、中華民国国軍の戦闘能力を
          格段に向上させた!・・・

 2019年7月には米軍現役の『M1A2エイブラムス戦車』108両や、
 地対空ミサイルなど総額22億ドル(約2300億円)の売却を承認!・・・

 M1A2戦車は米軍の各地での戦闘に参加しており、高い性能と信頼性は実戦で証明済みだ。前身であるM1A1戦車は湾岸戦争の大規模な戦車戦に参加、イラク軍戦車を多数撃破している。

       合同軍事演習にて実弾射撃を行う米軍M1A2戦車

 同年8月には、新型のF16V戦闘機66機を総額2472億台湾ドル
   (約8900億円)で売却することを決定!・・・

『F16V(バイパー)』はF16戦闘機の最新型であり、機体の強度を向上させた
ほか、ミサイルの積載量を向上させることができる。
台湾軍は既に約140機のF16を所有している。

        展示中のF-16V戦闘機。台湾南部の嘉義市にて撮影

 さらに10月には空対地ミサイル(AGM)など総額18億ドル(約1900億円)の
  武器売却を承認したほか、ボーイング社製の空対地ミサイル『SLAM-ER』
  135発や、ロッキード・マーチン製のロケット砲システム『HIMARS』など
        3種類の兵器システムの売却を承認した!・・・

 アメリカ政府は2020年10月26日、台湾に対し『ハープーン』対艦ミサイル
  400発および発射機100基などを売却することを承認した!・・・
 これは支那人民解放軍の上陸部隊や、台湾海峡で活動する支那人民軍海軍の
 艦艇に大打撃を与えることができる。

 以上の米国の台湾の自衛力強化に不可欠な武器売却は、全て前トランプ政権の支那共産党の野望(台湾侵略)を打ち砕く為の政策であった。
バイデン政権とは何らの関わりはない。それ処か、バイデン政権発足後の台湾に
対する政策は不透明である。

米国はまた、アジアにおける最大の同盟国である日本と!〜、
 一段と進んだ関係構築を強化を進めている!・・・
日米両国の政府は3月4日、テレビ会議による二国間安全保障協議を行った。

会議では、新型コロナウイルスの影響や地域の問題、二国間の防衛協力など、インド太平洋の安全保障環境について意見交換を行った。日米双方は、東シナ海と南シナ海での力による現状変更の試みに強い反対を表明したとともに、支那共産党の海警法に対する深い懸念を共有した。
 そして、抑止力と対応力を強化することで自由で開かれたインド太平洋を維持し、日米同盟を強固なものにするべく継続して連携を緊密にすることを確認した。

 懸念を共有しても具体的な対応策には触れてはいおらず、単なる外交的な儀礼以外のなにもではないでしょう。況してや日本政府の支那に共産党政権に対する姿勢はふにゃふにゃ!であり、更にバイデンと支那の関係はどす黒く、今後の展開は予測は全くできない。詰まり深い霧に包まれており、視界ゼロの状態は当分続くでしょう。



参考文献:
■【米軍が対中封じ込め加速 太平洋にミサイル基地の建設を要望】:
https://www.epochtimes.jp/p/2021/03/69426.html

                                           


バイデン大統領は惚けが進み!〜、
大統領としての執務が不可能なようである!・・・
歴代大統領で就任してから一ヶ月半も経ているのに、未だに一度も記者会見をで抱負を語った事はない!。
記者会見をすると、惚けが曝け出されるので側近たち、副大統領の
カマラ・ハリスがバイデンの惚けぶり隠している!と思われる。

何れにしても、長くは隠し通す事が出来る筈がなく、何れは白日の下に醜悪な姿を晒す事になるでしょう。

惚け老人のバイデンでは!〜、
  指導力も、判断力も、求心力もなく
      国体運営などは以ての外である!・・・

故に、各省庁はらばら、それぞれの長官の判断で事を進めている観があり、… 特に、国防省と国務省はそれが顕著である。
内政はハリス副大統領が仕切れても、外交や軍事はハリスの能力外であり、故に当座は口を挟まないのでしょう。
 これには、習近平も頭が痛く歯軋りして悔しがっている、歯軋りの音が聞こえて来るようである。

 国務省、国防省の支那共産党政権に対する姿勢は、バイデン大統領の政策とは段差があり過ぎる。
両省ともトランプ前政権の対支那締め付けを踏襲している。
そのような視点から眺めると、バイデンの惚けは却って日本には好都合となるのは皮肉なものです。

ただ一つの懸念は!〜、
インド太平洋軍が求めた予算増額は民主党が支配する上下院議会でで拒否される可能性が非常に高い事です


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