週刊正論編集部 <noreply@id.sankei.jp>
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メルマガ「週刊正論」令和3年6月21日号
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シンクタンク国家基本問題研究所の「今週の
直言」に掲載された有元隆志月刊正論発行人
の論考を紹介します。
◇
先の通常国会で対支人権非難決議案の採択は見送られた。与党の二階俊博自民党幹事長、山口那津男公明党代表らが支那との関係維持を最優先する立場から決議案採
択に慎重だったためだ。
野党も決議案に賛成はしたものの、積極的に動いていた議員
は多くなかった。与野党は採択見送りの責任のなすりつけ合いをすべきでない。
は多くなかった。与野党は採択見送りの責任のなすりつけ合いをすべきでない。
国会議員全員に連帯責任がある。
決議案は法的拘束力もなく、『支那』の文言すらない不十分な内容だ。それでも推進した議員らは決議案を第一歩として、支那の人権侵害に制裁を加える法律作成を目指
す方針だった。
決議案は法的拘束力もなく、『支那』の文言すらない不十分な内容だ。それでも推進した議員らは決議案を第一歩として、支那の人権侵害に制裁を加える法律作成を目指
す方針だった。
人権問題や安全保障問題などで支那と対峙する日本政府の活動を援
護射撃する側面もあった。だが、採択見送りによって、かえって支那側を利する結果
となった。
山口氏は『経済や人事交流の極めて厚い支那との関係も十分配慮し、摩擦や衝突をど
う回避するかも重要な考慮事項だ。慎重に対応する必要がある』と述べていた。
護射撃する側面もあった。だが、採択見送りによって、かえって支那側を利する結果
となった。
山口氏は『経済や人事交流の極めて厚い支那との関係も十分配慮し、摩擦や衝突をど
う回避するかも重要な考慮事項だ。慎重に対応する必要がある』と述べていた。
支那は隣国であり最大の貿易相手国ではあるが、経済関係、交流を重視するあまり、人権侵害を見過ごしていいのか!… 自由、民主主義、人権などの普遍的価値を重視することを外交の柱としてきたのは戦後日本ではなかったか。
中でも公明党は綱領で『政治の使命は、生きとし生ける人間が、人間らしく生きる権
利、つまり人権の保障と拡大のためにこそあります』と、『人権の党』であることを謳っている。山口氏は香港、新疆ウイグル自治区、南モンゴル、チベットの人々の声に直接耳を傾けるべきだ。
菅義偉首相、二階幹事長らも都議選、衆院選を控え公明党に配慮するだけで、説得し採択につなげようとしなかった責任は大きい。
今日の日本は、急速に力を伸ばしてきたナチス・ドイツの圧力にさらされた戦前の英
国の状況に似ている。1938 年のミュンヘン会議で時の英首相ネビル・チェンバレンは、チェコスロバキアのズデーテン地方の割譲を求めたヒトラーの要求を呑むなど「宥和政策」を取った。徹底抗戦を呼びかけたのがチェンバレンから首相の座を引き継いだウィンストン・チャーチルだった。
今の日本の国会にチャーチルはおらず、このままではチェンバレンの道を歩もうと
している。チェンバレンはそれでも、ナチスに対抗するため軍備増強を図ったが、日
本の防衛費は国内総生産(GDP)1%以内のままである。
いまこそ、権威主義的、威圧的傾向を強める支那の圧力に屈せず、香港、新疆ウイグ
ル自治区、南モンゴル、チベットなどでの弾圧に対し声を上げる時ではないのか。
決議案見送りは、支那の影響力が国会にまで着実に浸透していることを示した。
中でも公明党は綱領で『政治の使命は、生きとし生ける人間が、人間らしく生きる権
利、つまり人権の保障と拡大のためにこそあります』と、『人権の党』であることを謳っている。山口氏は香港、新疆ウイグル自治区、南モンゴル、チベットの人々の声に直接耳を傾けるべきだ。
菅義偉首相、二階幹事長らも都議選、衆院選を控え公明党に配慮するだけで、説得し採択につなげようとしなかった責任は大きい。
今日の日本は、急速に力を伸ばしてきたナチス・ドイツの圧力にさらされた戦前の英
国の状況に似ている。1938 年のミュンヘン会議で時の英首相ネビル・チェンバレンは、チェコスロバキアのズデーテン地方の割譲を求めたヒトラーの要求を呑むなど「宥和政策」を取った。徹底抗戦を呼びかけたのがチェンバレンから首相の座を引き継いだウィンストン・チャーチルだった。
今の日本の国会にチャーチルはおらず、このままではチェンバレンの道を歩もうと
している。チェンバレンはそれでも、ナチスに対抗するため軍備増強を図ったが、日
本の防衛費は国内総生産(GDP)1%以内のままである。
いまこそ、権威主義的、威圧的傾向を強める支那の圧力に屈せず、香港、新疆ウイグ
ル自治区、南モンゴル、チベットなどでの弾圧に対し声を上げる時ではないのか。
決議案見送りは、支那の影響力が国会にまで着実に浸透していることを示した。
私たちは日本の民主主義が脅威にさらされているという認識を持ち、来る衆院選では、… 支那の人権侵害は許さないとの気概を持つ議員たちを国会に送り出そうではないか。
先日、与党自公政権が支那共産党政権/習近平のウイグル人の虐殺、民族淘汰や、香港人への言論弾圧人権蹂躙などを非難する決議案を見送った事で、…日本の政界への支那共産党の工作員の浸透の深さが強烈に浮き彫りされた!。
世界の主要国(支那、ロシアは除く)が、
米国を筆頭にEU諸国、カナダ、豪州などが!〜、
支那共産党政権/習近平の東トルクスタン人の民族淘汰!、少数民族の臓器摘出!、法輪功学習者からの生きた侭での臓器摘出!、香港の言論弾圧、人権蹂躙などの非人間的な悪行の数々を非難、制裁を加える目的の決議案を採択している!・・・
► 支那共産党政権/習近平の日本の隠し砦の3悪人(工作員):
国際社会の潮流に逆らって日本菅政権は決議案を!〜
ぶら下がりコバンザメ創価公明党代表/山口那津男!・・・
✦ ❮❮ 経済や人事交流の極めて厚い支那との関係も十分配慮し、摩擦や衝突をどう回避するかも重要な考慮事項だ。慎重に対応する必要がある ❯❯、・・・
自民党の方針を決定する二階俊博・幹事長とその腰巾着・林幹雄幹事長代理、加えてぶら下がり与党の公明党が決議案採択に反対したのでは、どうにもならない!。
決議案見送りは!〜、
国際社会での日本の立ち位置に赤信号が灯り!・・・
日本は果たして自由民主主義先進国なのか?、同盟国の米国の心証(特に共和党)悪くして、両国の関係がギクシャクして何れは大きな裂け目ができるのでは?と不安に駆られて仕舞う。
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