2021年10月16日土曜日

日鉄 支那製鉄メーカー『宝山』とトヨタを特許侵害で訴える!・・・

 日本製鉄は14日電動車のモーターに使う

 電磁鋼板に関する特許権を侵害したとして!〜、
トヨタ自動車と支那の鉄鋼メーカー、
      宝山鋼鉄を東京地裁に提訴した!・・・



材料メーカーが顧客企業を訴える特許係争は極めて異例(日本製鉄の電磁鋼板)=共同

日本の大手企業、それも材料メーカーが!〜、
顧客企業を訴える特許係争は極めて異例である!・・・
何が日鉄を駆り立てたのか?!、… 
期待の脱炭素技術『電磁鋼板』でのつばぜり合いの背景には、
支那や南朝鮮を巡る技術流出事件の影がちらつく。
FON(世界150ヵ国で1500万以上の無線LANアクセスポイントを有する、世界最大のグローバルWi-Fiコミュニティ、本社・スペイン・マドリッド)を巡る世界規模の特許訴訟のように、先行する欧米企業が日本を含めたアジア企業をたたいたり、欧米企業同士が殴り合ったりすることが多かった。

► 日本企業同士の特許訴訟、経済安保が招く:

日本企業、それも産業界を代表する大手メーカー同士が!〜、
      特許侵害で争うのは極めて珍しい!・・・
そもそも日本は1970年代から2000年代半ばにかけて、世界最多の特許出願大国だった。2020年の日本の特許出願件数は30万件弱で、支那の約140万件、米国の約65万件に次ぐ第3位だ。

記事は支那の広告塔の日経新聞(支那賛辞)の影がチラついている!。
支那の特許出願数が140万件と図抜けている!と称賛しているが、出願数ではなくて特許が認められたかが重要である。
支那の特許出願は他国の技術をパクった物が多く、加えて国際向けではなく、… 
支那国内用に出願されたものが圧倒的に多い。
身近な例として新幹線技術をパクリ、支那独自開発として特許まで申請している厚かましさ(無法ぶり)、しかも、支那裁判所は簡単に特許認めて仕舞う破廉恥ぶりである。


一方、日本国内の特許訴訟は!〜、
年間170件程度(2017年)で、米国の20分の1以下、
   支那の約100分の1、圧倒的な少なさである!・・・

特許大国の日本で、なぜこれほど特許訴訟が少ないのか?。
それは、日本企業に特許侵害がないのではなく、… 警告したり水面下で交渉したりして解決する日本独特の解決法が一般的だから!と言える。

相手が顧客企業であれば紛争を避けて取引を続けることが優先され!〜、
競合企業との間にも知財の利用を相互に認める
        『クロスライセンス契約』がある!・・・
紛争になってしまうと互いに製品が作れなくなる恐れがあるのが理由である。

今回、日鉄はそんな『常識⇔商慣例』を飛び越え!〜、
競合会社の宝山鋼鉄どころか最大顧客の
          ひとつであるトヨタと事を構えた!・・・
要因のひとつは、電磁鋼板が電動車のモーターに使われる脱炭素時代のキーテクノロジーのひとつだからだ。
今後、世界中で膨大な需要が広がる上、半導体などと並ぶ経済安全保障技術とも見込まれる。電磁鋼板は特殊な製造工程を経るため、つくるのが難しく、品質の安定を維持するには独自の技術やノウハウが要る。日鉄からみれば、簡単につくれる筈のない製品である。


電磁鋼板はハイブリッド車や電気自動車に不可欠な部品になっている(写真はトヨタの4代目「プリウス」、2015年)
電磁鋼板は!〜、
南鮮や支那の鉄鋼会社にコスト競争を仕掛けられている日鉄にとって、高付加価値製品のひとつである。
宝山が特許侵害の疑いのある製品を作り続け、トヨタへの供給が決まったことは看過できない。製造元の宝山のみならず、顧客のトヨタを巻き込んだのは、他の自動車メーカーに対する牽制もあるのだろう。

► 電磁鋼板技術巡る日中韓の暗闘:

日鉄の異例の決意の背景には!〜、
電磁鋼板を巡る過去の技術流出に
   対する苦々しい思いも見え隠れする!・・・
1980年代以降、日鉄の電磁鋼板技術が南鮮や支那に不正に持ち出されたとされる事件だ。



2012年4月、新日鉄(現・日鉄)は!〜、
電磁鋼板に関する当社の営業秘密情報を盗まれた!・・・
同社の元技術者と韓国の鉄鋼大手ポスコを不正競争防止法違反で東京地裁に訴えた。

日本の大企業が、国内外を問わず同業他社を『営業秘密を盗まれた』と訴えたのは極めて異例だ。というのは、技術者や退職者を通じた海外への技術流出はかねて指摘されていたが、証拠をつかむことが難しく、裁判になることはまれだった。

新日鉄住金がポスコを提訴できたのは!〜、
南鮮での、ある『技術流出事件』が発端だった!・・・

その技術流出事件とは、ポスコの元従業員が同社の電磁鋼板の秘密情報を、今回の被告企業である支那の宝山鋼鉄に不正に売り渡したとされる問題だった。
この元ポスコ従業員は2008年に南鮮の高裁で有罪判決を受けたが、衝撃的だったのはその裁判の中で行った証言だった。

► 秘密情報『ポスコが新日鉄から盗み出した』:

支那に機密情報を売り渡した
       元ポスコ社員の法廷での証言は!〜

◼︎ ❮❮ 私は無罪だ。ポスコが私に盗まれたと主張している秘密情報は、もともと
  ポスコが日本の新日鉄(現・日鉄)から盗み出した秘密情報だ。
      私はポスコが新日鉄から盗んだ秘密を、
           支那の宝山鋼鉄に渡しただけなのだ❯❯、・・・
       このように元ポスコ従業員は主張した。

この証言が契機となり、当時の新日鉄は日本で同社の元技術者がポスコ側に秘密情報を渡していた証拠を押さえることに成功した。
だから元技術者やポスコを訴えることができたのだった。
同時に新日鉄住金はポスコを米国で特許侵害で訴えた。
ポスコは反論し、逆に南鮮で新日鉄住金の主張は不当だと反訴した。

これらの訴訟は15年9月に突然、終結した!〜、
新日鉄住金が『韓国ポスコと和解した』と発表したのだった!・・・
ポスコが新日鉄住金に300億円という、過去、日本企業が知財関連で得た最大規模の和解金を払ったことから考えて、技術流出はあったと考えるのが自然だろう。

 先端技術巡る争い、変わる企業の振る舞い:

日鉄によると、かつてポスコに技術流出したのは!〜、
    『方向性電磁鋼板』に関する企業機密である!・・・
今回の訴訟で宝山が侵害していると主張しているのは『無方向性電磁鋼板』に関する特許であり、… 同じ電磁鋼板でも異なる技術だという。

 技術の違いはあるものの、新日鉄住金とポスコの訴訟で明らかになった事実を踏まえると、新日鉄(現・日鉄)が1980年代から取り組んできた電磁鋼板に関する研究開発の秘密情報がポスコに流出し、さらにポスコから宝山鋼鉄に流出した可能性が非常に高い。 そこから生まれたかもしれない技術や特許が発展し、今、トヨタに供与され、日鉄との間で問題になっている可能性も否定できない。
 日鉄は、様々な技術が宝山に流出した可能性について『コメントできない』(広報センター)とのあやふやな姿勢をしめしている。



トヨタの長田准執行役員は14日!〜、
今回の提訴は材料メーカー同士で協議すべき事案であると認識しており、
     弊社が訴えられたことは大変遺憾!と述べた!・・・
加えて『当該の電磁鋼板についても、取引締結前に他社の特許侵害がないことを製造元に確認のうえ、契約している』と説明した。

嘘を吐くな!と言いたい物です!。
トヨタは支那べったりであり、支那市場はトヨタの稼ぎ市場であり、支那共産党政権/習近平を怒らせ、支那市場を失う事を極端に恐れている。故に支那に配慮した説明をせざるを得ない陥穽に陥っている。
トヨタは今では無国籍企業となり、日本、日本人の為にはならない怪物になりつつあるのは誰の目にも明らかである。

脱炭素社会に向けたキーテクノロジーである
     電磁鋼板を巡る攻防は!〜、
これまで表立って争うことを良しとしなかった
    日本の大企業の慣習を打ち破った!・・・
日本の特許訴訟史上、画期的な出来事であり、先端技術を巡る日本企業と海外企業との争い、そして日本企業同士の振る舞いも新たな段階に入った。

本来なら歴代政権がまともであったなら、疾うの昔にスパイ防止法、経済安全保障法などが成立施行され日本企業を守ることが出来た筈です。
それが出来ずに企業が自衛に立ち上がらずにはいられない、惨状は目を覆うばかりである。

自民党政調会長/高市早苗が政策を立案して、自民党を正しい軌道に乗せる事ができる?
無理でしょうが期待せずにはいられません!。

参考記事:
■【日鉄vs宝山・トヨタ、異例の提訴に中韓への技術流出の影】:


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