エジプトのギザの大ピラミッドの頂上まで
登り逮捕されたことは記憶に新しい!・・・
曰く『8分で登り、素晴らしい景色を堪能できた、でも降りるのに20分かかった』とのこと。
2017年11月には、権威ある科学誌『ネイチャー』が!〜、
ギザの大ピラミッドに謎の大空間があるとの論文を発表!・・・
エジプト・日本・フランスの共同チームによる「宇宙線ミューオン観測によるクフ王ピラミッド内空間の発見(Discovery of a big void in Khufu’s Pyramid by observation of cosmic-ray muons)」は世界中を騒がせた。委細は省くが、素粒子ミューオン解析によってピラミッド内部を透視したのだ。
このように、未だ人類の心を掻き立ててやまないピラミッド。そこは、まだまだ私たちが知らない秘密と謎で満ちている。一説によると超古代文明との関わりも指摘されるが、果たしてどのように建造されたのか。以下、衝撃の新説について報じた2017年3月の記事を紹介する。
このように、未だ人類の心を掻き立ててやまないピラミッド。そこは、まだまだ私たちが知らない秘密と謎で満ちている。一説によると超古代文明との関わりも指摘されるが、果たしてどのように建造されたのか。以下、衝撃の新説について報じた2017年3月の記事を紹介する。
「世界7不思議」の1つと言われる世界遺産のギザの大ピラミッド。その不可解すぎる建造方法は、これまで数多くの仮説が立てられてきたが、未だ最終的な解決には至らず、一部では「宇宙人建造説」も囁かれているほどだ。
だがこの度、建設会社社長(!)が、現場目線にたち、これまでの常識を覆す「実現可能な建設プラン」を提唱していたことが明らかになった。
だがこの度、建設会社社長(!)が、現場目線にたち、これまでの常識を覆す「実現可能な建設プラン」を提唱していたことが明らかになった。
►『従来の説は現場目線に立っていない』建設会社社長:
■【How were the pyramids of egypt really built - Part 1】:
驚愕の新説を提唱しているのは、エジプト学の専門家でも、歴史学者でもない、英国アッシュボーンの建設会社社長クリス・マッシー氏。
■【How were the pyramids of egypt really built - Part 1】:
英紙「Dirby Telegraph」(2012年9月6日)によると、マッシー氏がピラミッドに興味を持つきっかけとなったのは、エジプト旅行の際に聞いた現地ガイドの解説だったという。建築業に携わるマッシー氏の耳には、従来の説に則ったガイドの解説は非現実的に聞こえたそうだ。
「ガイドは、まるでちょっとした盛り塚をつくるかのような口調で、何万平方メートルもの石材が切り出され、運ばれ、敷き詰められたと言ったんだ。もし私の従業員に、ミキサーさからコンクリートを運んで、高さ6メートルまで積み上げろと言ったら、文句タラタラだろうね」(マッシー氏)
従来の説では、ピラミッドに石材を積み上げるにあたって、日乾し煉瓦と土などで作業用の傾斜路が作られ、その斜面をソリで運び上げられたとする「傾斜路説」や、地面に並べた丸太の上で石材を運搬したとする「ローラー説」が有力だったが、マッシー氏によると、これらの方法は現実的に不可能だという。
「ガイドは、まるでちょっとした盛り塚をつくるかのような口調で、何万平方メートルもの石材が切り出され、運ばれ、敷き詰められたと言ったんだ。もし私の従業員に、ミキサーさからコンクリートを運んで、高さ6メートルまで積み上げろと言ったら、文句タラタラだろうね」(マッシー氏)
従来の説では、ピラミッドに石材を積み上げるにあたって、日乾し煉瓦と土などで作業用の傾斜路が作られ、その斜面をソリで運び上げられたとする「傾斜路説」や、地面に並べた丸太の上で石材を運搬したとする「ローラー説」が有力だったが、マッシー氏によると、これらの方法は現実的に不可能だという。
「傾斜路説」では、1つ2tもある石材を運べるだけの傾斜路の建設に90億個もの煉瓦が必要となるため、とても現実的なプランではなく(マッシー氏によると、イギリスで製造される煉瓦は年間20億個)、「ローラー説」についても、2tの物体をローラーの上を転がして運搬することは現代の現場作業員にとってさえ非常に難しいため、気温50℃近くある砂漠では完全に不可能とのことだ。
そこで、既存の理論を度外視した実現可能な建設方法を模索した結果、最終的に辿りついたのが、ナイル川の水流を利用した「ウォーター・シャフト理論」である。
当時、ワインや水などの容器として使われていた動物の皮を空気で膨らませれば浮力材になる。それらを浮力のあるパピルスとともに石材にくくりつつければ、労力をそれほど使わずナイル川にそって材料を運ぶことができるというわけだ。
しかし、首尾よくギザ台地まで運んだとして、ナイル川岸からギザの大ピラミッドまでは8kmほどの距離がある。地上での運搬はどうするというのだろうか? マッシー氏は、ここでもナイル川を利用する。
傾斜をつけた「水路トンネル」と「水門式の扉」で水流を調整することで、浮力を使ってピラミッドの上部まで石材を運ぶことができるというのだ。マッシー氏がYouTube上に公開している実験映像では、確かに重そうな木材が傾斜を上っていく様子がしっかり確認できる。
「古代エジプト人はナイル川に頼った生活をしていましたから、水の特性を熟知していたはずです。高い技術力をもった古代エジプト文明が、その特性を生かさず、大量の人員を投入する下手な力技を思いつくとは私には信じられません。産業革命で石炭が世界中に輸出されるようになった時も、人海戦術で陸路を運ぶのではなく、水路を掘ったじゃないですか」(マッシー氏)
現在のところ、まだ「ウォーター・シャフト理論」はそれほど知名度を得ていないが、今後有力な仮説として徐々に広がっていくかもしれない。マッシー氏のアイデアの全貌は、著書『Pyramids of Egypt: How Were They Really Built?』に収められている。残念なことに未邦訳ではあるが、興味を持った読者は手にとってみては如何だろうか?
ブログ管理人は若い頃から考古学に非常に興味を持っており、高齢になっても興味は尽き果てません!・・・
今日ブログに取り上げた話題は古いもので、新説ではありません。
参考文献:s
◼︎【ピラミッドは「水を利用して」建造された!
建設会社社長による“現場目線”の最終結論】:
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