日中首脳が会談、習近平主席の国賓訪日を確認 20年春
毎日新聞(2019年12月23日):
安倍晋三首相は23日、訪問先の北京で中国の習近平国家主席と約40分間会談した。両首脳は日中関係改善の流れが続いていることを前向きに評価するとともに、来年春に予定されている習氏の国賓訪日に向けて環境整備を進めることで一致した。
会談は人民大会堂で行われ、習氏は冒頭で「緊密な意思疎通を保って政治的なけん引力を強化し、中日関係を新しい段階に押し上げ、両国国民にさらに福祉をもたらしたい」と語った。首相は習氏の国賓訪日を「重視している」と伝え、「日中関係を次なる高みに引き上げ、地域の平和、安定、繁栄に対しともに大きな責任を有する日中両国がしっかりその責任を果たしていく決意を明確に内外に示したい」と応じた。
首相と習氏の会談は、今年6月に大阪で開かれた主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に開かれて以来。首相は昨年10月にも中国を訪問しており、「首脳間含めハイレベルの往来が着実に実施されていることを高く評価している」と伝えた。来春の習氏の訪日に続く首脳間の対話を継続することで、「日中新時代」にふさわしい2国間関係を築く考えを示した。
両首脳は経済分野での協力や人的交流を進めることで一致。首相は日本産食品の輸入規制の早期撤廃、コメの輸入拡大、牛肉輸入再開を求めた。
首相、香港情勢を「大変憂慮」
また、中国で相次いだ邦人拘束に対し、中国側の速やかな対応を求めた。香港情勢について「大変憂慮している」と早期の事態収拾を要請し、新疆ウイグル自治区の人権問題も透明性を求めた。習氏の国賓訪日を巡っては、自民党内で見送りを求める声もあることから、日本側の問題意識を中国側に直接伝えることで国賓訪日の環境整備を図る考えだ。
北朝鮮問題を巡っては、首相は非核化や拉致問題解決に向けた支持を求めたが、習氏は対北朝鮮制裁緩和に関する中露両国が提案した国連安全保障理事会決議案を支持するよう求めたという。
首相は会談後、習氏主催の夕食会に出席し、同日夜には政府専用機で北京を出発。24日は四川省・成都で日中韓首脳会談や韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領との会談に臨む。【北京・青木純】
安倍首相は!〜、
共産党支那政権との親密度を増幅させる
方向に舵を切った!・・・
安倍総理、自民党の最大の支持層である、日本国を思う方々は視野になく、国際社会から非難を浴びている共産党支那政権への『媚・屈』色を一段と鮮明してきた。
何がこうまでに、安倍総理を支那傾斜に掻き立てているのか?・・・。
日本国を何処に導こうとしているのか?・・・
まるで、鵺のような政治家に
変貌しつつある安倍総理!〜、
習近平国賓訪日は、自民党最大の支持層である保守派の方々への最大の裏切り行為である事を認識できないようである。