一気に高める事になった！〜、
ジョン・C・アキリーノ：
1961年生まれ、アメリカ海軍提督
また、ホワイトハウスは、海洋覇権を強める支那が南シナ海でフィリピンやベトナムなどの周辺国の船舶に対する威嚇をエスカレートさせていると警告した。
米国のペロシ前下院議長の訪台から1年となる！・・・
習近平国家主席を含め支那共産党は！〜、
再三にわたってペロシ氏に
台湾訪問しないよう釘を刺し、警告してきた！・・・
しかし、それが実現した事で、支那は台湾を包囲するような形で前例のない規模の軍事演習を行い、緊張がいかに高まっているかを強く示した。
それから1年が経ち、同規模の対抗措置はみられないが、状況は静かに悪化の一途を辿っている。
空襲などに備えた避難訓練で！〜、
地下に身を隠す台北市民（7月24日）！・・・
空襲などに備えた避難訓練で！〜、
地下に身を隠す台北市民（7月24日）！・・・
☞ 有事に向けて変化する台湾社会：
台湾国防部が先月24日から5日間の日程で軍事演習を行ったなか、台北市中心部から30キロほどに位置する桃園国際空港では26日、…
支那人民解放軍によって襲撃されるという想定のもと大規模な軍事演習が行われた。
桃園国際空港は台湾で最も利用客が多く！〜、
日本人も頻繁に利用する！・・・
同空港で軍事訓練が行われたのは今回が初めてとなったが、これは台湾政府が有事を現実の問題として受け止め、これまで以上に懸念を深めている証と言えよう。
情勢がさらに緊迫化してくれば、軍事演習だけでなく市民の避難訓練の頻度も高まってくるだろう。
台湾国防部は7月13日にも、支那の軍用機33機と艦船9隻が台湾周辺で軍事的に牽制し、軍用機のうち24機が中台中間線を越え、台湾の防空識別圏に進入したと発表したが、こういった活動はすでに常態化している。
台湾国防部は7月13日にも、支那の軍用機33機と艦船9隻が台湾周辺で軍事的に牽制し、軍用機のうち24機が中台中間線を越え、台湾の防空識別圏に進入したと発表したが、こういった活動はすでに常態化している。
☞ 高まるアメリカの懸念：
1961年生まれ、アメリカ海軍提督
2021年4月30日から米・インド太平洋軍司令官を務めている。
それ以前は米太平洋艦隊司令官、
それ以前は米第5艦隊司令官および海上連合軍司令官。
そして、米国の支那への懸念も日に日に強まっている。
例えば、米インド太平洋軍のアクイリーノ司令官は7月！〜、
支那との間で数ヶ月にわたって中断されている軍事防衛面での対話の再開に向けた米国側からの働きかけを、支那側が無視し続けている！と警戒感をにじませた！・・・
有事になった時点で、双方の間で対話できるかできないかの違いは、その後の情勢を大きく左右しかねない問題だ。
台湾情勢をめぐって軍事的緊張が高まっているなか、その危険性を下げる意味でも、有事になった際も被害を最小限にとどめる為にも防衛当局間の対話は極めて重要になる。
最近も南シナ海上空で支那の戦闘機が米軍の偵察機に異常接近し、支那公船がフィリピン船を意図的に追尾するなど、… 南シナ海では支那の威嚇的な行動にブレーキがかからない状況だ。
こういった台湾社会の変化！〜、
こういった台湾社会の変化！〜、
米中防衛当局間で対話ができない状況、支那軍の行動の過激化は、
有事を想定すれば全てがマイナス要因として肥大化している！・・・
来年1月には台湾で総統選挙が行われるが！〜、
短期的にはこれが最も台湾有事が
起きる確率を左右するであろう！・・・
仮にここで蔡英文路線の後継者が誕生すれば支那軍の行動がさらに
エスカレートする恐れがある。
支那はその行方を静かに注視している。
台湾情勢の悪化は！〜、
今後も続く事が考察できる！・・・
ナンシー・ペロシが支持率浮揚を狙ったパフォーマンスで台湾を訪問しただけで、いたずらに支那を刺激し、却って台湾の立場が悪くなった。
支那共産党は『台湾併呑』を決して諦める事はないでしょう。これは、バイデン政権はウクライナでロシアを相手に宣戦布告なしの戦争を始め、米国軍事力の限界を曝け出して仕舞った事に起因している。
各長官！特に国務長官や国防長官などはいるのか？いないのか？無色透明の存在となっている！・・・
国防長官の酷さは目を覆うばかり。
虻蜂取らず！の結果となり、
却って米国の疲弊が目立ち始めた！・・・
これは支那にとっては願ってもない情勢である。
台湾は米国の軍事力なくして！〜、
国の安全保障は無きに等し！・・・
米国が『一つの支那！』を否定しなければ、台湾は遅かれ早かれ支那に併呑されるでしょう。
台湾は1990年代に独立するべきでした。
残念ながら1990年代はビル・クリントン（民主党）大統領が権力を握り、支那からの莫大な資金を得て真っ黒けだった事もあり、台湾独立は視野に全く無かった。
支那が経済力！、軍事力！を強靭化して今では、米国は自国を守るだけの軍事力しか備えてはいない。
台湾有事の際は、台湾を守る事はできないでしょう。
