尖閣 迫る中国船に乗員悲鳴 漁船に同乗 包囲され・・・6時間
今月13日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で操業していた漁船が領海侵犯した中国公船に三方から包囲された。沖縄・八重山の漁船「高洲丸」(4・8トン)に同乗した八重山日報の仲新城誠記者が報告する。
正午ごろ、海上保安庁の職員が記者の乗った漁船にゴムボートを寄せてきた。
「中国公船がこちらに近づいています」
しばらくして3隻の中国海洋監視船が続々と視界に入ってきた。他国に領海侵犯しているにもかかわらず、傍若無人に航行する。しかも、徐々に高洲丸との距離を詰めてきた。
「おーっ、こんな近くまで」。乗船者の一人が悲鳴のような声を上げた。高洲丸を警護する巡視船の電光掲示板には「中国公船は接近すると大変危険です」と注意を促す文言が流れている。尖閣諸島・南小島を背にした高洲丸は、気がつくと3方向を中国公船に包囲されていた。
われわれは動きが取れない。巡視船は中国公船と高洲丸の間を航行し、これ以上われわれに近づかないように警戒している。巡視船は9隻態勢だ。
やがて中国公船、巡視船とも膠着(こうちゃく)状態になり、午後7時ごろには中国公船の姿は見えなくなった。包囲されていたのは、6時間くらいだっただろうか。高洲丸は翌朝まで尖閣海域にとどまり、魚釣りをしたが中国公船はもう姿を見せなかった。漁獲高は2日間で約60キロだった。
日本の領海内で八重山の漁船が中国公船に包囲される。海上保安庁に何とか守ってもらい、漁をする。日本の、この悲しい現実は何なのか。何が日本をここまで無力にしたのか。(八重山日報特約)
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筆者考:
もぅ!~、支那の漁船、公船(巡視艇=海軍)の尖閣島領海侵犯は日常茶飯事となっている現状では、支那の領海侵犯に対しては ✦“またか!~”で、神経が麻痺して、・・・特に緊迫感も危機感もなく、傍観者の如くと成って仕舞っている。
筆者は此の支那巡視艇の領海侵犯、6時間もの長時間に亘って日本漁船を威嚇した事件をブログに取り上げる気はなかったのですが!、・・・※ “これではいかぬ!支那は着々!と既成事実を積み上げ日本政府、国民の神経を麻痺させ、気の緩みを待って一気呵成に尖閣島に強硬上陸を敢行する。支那の思う壺だ!” と木鐸を叩かねばならぬの心境に駆られて仕舞いました。取るに足らない小さなブログですが何等の形で日本国の役に立ちたい!と思っています。
日本国を思う方々は支那の尖閣島近海での挑発、恫喝は周知の事実である事を認識していますが!・・・情報弱者が数多見られる60歳以上の年齢層は未だに情報源はテレビ(特に特アの犬HK)、新聞に頼っており、インターネットの世界には不縁で固定観念の捕囚となっている。
筆者のブログ記事など、目に留まることは間違ってもありえませんが!・・・儚い希望で、筆者のサークルを通して聞き伝いで拡散する事を願い、敢えて産経新聞の記事を取り上げました。
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