2020年8月30日日曜日

旧態依然した自民党総裁選!国民不在の茶番劇!・・・

実弾」「遺恨」「ぶっ壊す」…仁義なき戦い繰り返した自民総裁選

https://www.sankei.com/politics/news/200829/plt2008290019-n1.html


事実上、次期首相を選ぶ自民党総裁選は権力闘争の縮図でもある。特に党内で「疑似政権交代」を繰り返した自民党1強の55年体制下では、票集めに多額の「実弾」(現金)が飛び交い、派閥間で仁義なき戦いが繰り広げられた。



角福戦争「こんだけ…運んだもんだ」


 結党翌年の昭和31年12月の総裁選は決選投票にもつれ込み、予想外の結果となった。1回目の投票では岸信介氏が1位となったが、決選投票は石井光次郎氏と「2位、3位連合」を組んだ石橋湛山氏が制した。


 語り草となっているのが田中角栄氏が福田赳夫氏を退けて「角福戦争」を制した昭和47年の総裁選だ。当時を知る関係者は両手に大きなかばんを持つしぐさをしながら「こんだけのお金を持って派閥に運んだもんだ。(片方に)5千万円くらいあったかな」と証言。「田中派と福田派の攻防は事実上の二大政党間の闘争だったな。(疑似政権交代が)自民党長期政権を支えた」とも述べた。


 現職首相の福田氏に大平正芳氏が挑んだ昭和53年の総裁選は、党勢拡大も念頭に党員による予備選が初めて採用された。再選に自信を深めていた福田氏は「予備選で2位となった候補者は本選を辞退すべきだ」と豪語したが、蓋を開けてみれば最大勢力の田中派の後押しを受けた大平氏に次ぐ2位。自らの発言で本選辞退を余儀なくされた福田氏は「天の声もたまには変な声がある」という名せりふを後世に残した。


遺恨の果て…「田中派をぶっ壊す」


 「角福戦争」の遺恨は平成に入っても尾を引いた。平成13年の総裁選は福田派出身の小泉純一郎氏が田中派出身の元首相、橋本龍太郎氏らに圧勝した。23日に死去した渡部恒三元衆院副議長は生前、産経新聞の取材に「小泉氏は『自民党をぶっ壊す』と言って人気を博したが、その真意は『田中派をぶっ壊す』だった」と語っていた。


 野党時代だったが、安倍晋三首相が再起を果たした平成24年の総裁選も話題を呼んだ。首相は1回目の投票で石破茂氏に続く2位だったが、国会議員票で争う決選投票を勝ち抜いた。2位候補の逆転はくしくも首相の祖父である岸氏が敗れて以降56年ぶりだった。


 派閥の枠組みを超えて幅広い党内の人脈に支えられた首相の勝利は、かつてに比べて派閥の締め付けが弱まっている現実も浮き彫りにした。令和初の総裁選はどんなドラマが待っているのか。


                                                     


令和初の総裁選!〜

『旧態依然』は日本の場合は『狂態依然』とも言う!・・・

この国民不在の茶番劇(総裁選)が近く繰り広げられる。

一応、日本は民主主義国家であるが、国の最高指導者が国民の意識とは宇宙の果までもかけ離れている処で選ばれれるは、… 皮肉なものと言える。

日本は連邦大統領制と異なり!〜、

立憲君主制/議院内閣制⇔政党内閣制である!・・・

故に大統領選のように有権者が選ぶ事は不可能と言える。

天皇を元首(現憲法では象徴)としている以上は、国民が最高指導者を選べるようにするには憲法改正し、議院内閣制を破棄して大統領制度を導入しなければならず、となると、連綿(2600年間)続いている皇統は途絶える。詰まり日本国体を破壊することになる。

これも不可能に近い。


連邦大統領制度、立憲君主/議院内閣制度もそれぞれに長短を抱えており、…どちらが優れているか?の評価は困難である。

特に、日本が、仮に大統領制に移行したとすると!〜、

国民の民度(政治、安全保障に対する意識)が低すぎて、最高指導者が、資質に関係なく人気投票で選ばれ仕舞う!・・・

これは最悪といえる。

蓮坊や山本太郎のようなクズ政治家が最高指導者に選出される可能性が非常に高い。

加えて、支那共産党の工作に陥り易く、二階俊博や石破茂のような売国奴が選ばれ、何れは支那の属国となる運命が待ち受けている。


最上の方策は!〜、政権与党の体質を変えることである。

然し、現在の政界の惨状ではこれも期待は出来ません。

結局、日本はなるようにしかならない運命なのでしょう!。


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