アジアだけでなく欧米豪からも人気
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日本が最も人気があることがオンラインの
アンケート調査によりわかった!・・・
アジア在住の人々からも欧米豪の人々からも!〜、
ともに海外旅行で希望する
行き先の1位に選ばれている!・・・
人混みを避けてか、自然鑑賞など屋外の活動が人気だ。
► アジア・欧米豪から共通して支持を受ける:
海外在住のおよそ7000人の回答者に『次に海外旅行したい国』を質問したところ、選択肢として用意された世界の31の国と地域中、日本が1位を占めた。
旅行先として好まれた順位と選択した回答者の割合(かっこ内)は次のようになっている。アジアと欧米豪の居住者の両方から、一貫して高い支持を得ていることがわかる。
アジア居住者による回答(複数回答、上位5ヶ国の抜粋)!〜、
1位:日本(67%)
2位:韓国(43%)
3位:台湾(28%)
4位:オーストラリア(27%)
5位:タイ(26%)
1位:日本(67%)
2位:韓国(43%)
3位:台湾(28%)
4位:オーストラリア(27%)
5位:タイ(26%)
欧米豪居住者による回答(複数回答、上位5ヶ国の抜粋)!〜、
1位:日本(37%)
2位:アメリカ(33%)
3位:オーストラリア(28%)
4位:カナダ(28%)
5位:イタリア(25%)
5位:イギリス(25%)
1位:日本(37%)
2位:アメリカ(33%)
3位:オーストラリア(28%)
4位:カナダ(28%)
5位:イタリア(25%)
5位:イギリス(25%)
DBJ・JTBF両社は『アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査』と題し、毎年同様のアンケートを実施している。
2020年以降はコロナ禍を前提とした特別調査の形で実施しており、2020年6月の第1回、同年12月の第2回に続き、今回で3回目となる。
今回は海外旅行経験のある7355人を対象にアンケートを実施し、うち6294名から有効な回答を得た。回答者の居住国は前回同様、アジアと欧米豪を対象としている。
アジア、欧米豪ともに第2回調査に引き続きトップ」と述べ、長引くパンデミックのなかで変わらない人気を誇ると分析している。
第1回調査でも在アジアの人々から1位の支持を得たが、当時は56%の割合であった。今回の67%でなお地位を盤石にした形となる。
報告書は『特にアジアにおいて、日本の人気は群を抜いており、2位の韓国とは20ポイント以上の差がある』と指摘している。
► 日本に旅行に行きたい理由は?:
日本を訪れたい理由としては、以前訪れて良い体験ができたという声がトップとなった。また、清潔さ、食事のおいしさ、治安の良さなども評価につながっているようだ。観光目的で日本を訪れたい理由を質問したところ、次のような結果となっている。かっこ内は回答者全体に占める割合を指す。
調査は各項目について5段階で評価してもらい、「非常にそう思う」「そう思う」と回答した割合を集計している。
1位:以前も旅行したことがあり、気に入ったから(88%)
2位:行きたい観光地や観光施設があるから(84%)
3位:清潔だから(83%)
3位:食事が美味しいから(83%)
4位:治安が良いから(79%)
4位:体験したいツアーやアクティビティがあるから(79%)
以上の項目では、アジア・欧米豪を問わず高い評価を得ている。
2位:行きたい観光地や観光施設があるから(84%)
3位:清潔だから(83%)
3位:食事が美味しいから(83%)
4位:治安が良いから(79%)
4位:体験したいツアーやアクティビティがあるから(79%)
以上の項目では、アジア・欧米豪を問わず高い評価を得ている。
一方、6位以下の項目についてはアジアから高い支持を集める一方、欧米豪による評価とは差が出る形となった。
6位:リラックスできるリゾート地だから(アジア:79%/欧米豪:62%)
7位:買い物がしたいから(同77%/58%)
8位:予算が合うから(71%/53%)
9位:泊まりたい宿泊施設があるから(70%/54%)
10位:渡航時間が短いから(71%/38%)
アジアの人々からは、ショッピングの魅力と低予算の旅行客にも優しい点が歓迎されているようだ。
7位:買い物がしたいから(同77%/58%)
8位:予算が合うから(71%/53%)
9位:泊まりたい宿泊施設があるから(70%/54%)
10位:渡航時間が短いから(71%/38%)
一方、欧米による支持が唯一アジアを上回った項目として、13位の『長期滞在に適しているから』が目立つ。長期休暇を取得しやすい欧米の居住者にとって、長期を快適に過ごせるか否かは大きなポイントになってくるようだ。
訪日時に実際に行いたいアクティビティとしては、自然の満喫や花見、そして日本料理を堪能するなど、いかにも日本らしい体験が上位を占めている。
► 桜に日本料理 … 伝統的な体験が好まれる:
『訪日旅行で体験したいこと』として用意した全35種のアクティビティのうち、上位は以下のようになった。かっこ内は全回答者に占める割合(複数回答)を示す。1位の『自然や風景の見物』は、他人と適度な距離を保てることも好まれたようだ。
コロナ以前の調査よりも約7ポイントの伸びをみせている。
1位:自然や風景の見物(65%)
2位:桜の鑑賞(64%)
3位:伝統的日本料理(57%)
4位:温泉への入浴(53%)
5位:有名な史跡や歴史的な建築物の見物(50%)
5位:雪景色鑑賞(50%)
6位:紅葉の鑑賞(45%)
6位:日本庭園の見物(45%)
2位:桜の鑑賞(64%)
3位:伝統的日本料理(57%)
4位:温泉への入浴(53%)
5位:有名な史跡や歴史的な建築物の見物(50%)
5位:雪景色鑑賞(50%)
6位:紅葉の鑑賞(45%)
6位:日本庭園の見物(45%)
いずれも洋の東西を問わず高い需要があるが、温泉については欧米豪の支持率が38%とやや低い。文化的に裸の付き合いに若干抵抗がある傾向がうかがえる。
反対に欧米での支持が高い項目は、7位の「日本庭園の見物」だった。
アジアからの支持が42%だったのに対し、欧米豪では3割増しとなる57%が興味を示している。
有効回答者のうちおよそ7割はアジア居住となっており、具体的には韓国、支那、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアが含まれる。
残りの3割は、アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスであった。
国別の回答者数はほぼ均一となっている。
前掲の、次に訪れたい旅行先を問う質問では、回答者の住む国の近隣地域(例:支那の場合は香港・マカオ、アメリカの場合はカナダ・メキシコ・ハワイ・グアム)はあらかじめ選択肢から除外された。
実際の調査は、DBJおよびJTBFから委託を受けた楽天インサイト株式会社が実施した。回答者の半数近く(47%)が過去1回以上の訪日経験があると答えていることから、回答者群に一定の偏りが生じている可能性は否定できない。
ただし、欧米豪の回答者に限れば訪日経験があるのは回答者のおよそ2割に限られたが、それでも日本が1位の支持を集める結果となった。
コロナ後の楽しみとして、日本への旅行を思い描いている人は多いようだ。
コロナ終息後の各国の人々が望む海外旅行は!〜、
日本がだんとつ!・・・
欧州や北米、中南米を抑えて、これほど多くの世界の人々が日本旅行を望んでいるとは驚きでした。
然し喜んではいられませんね!〜、
来てほしくないお隣の人々が日本にきて、日本の美しい観光地を汚すのでは!・・・