2023年4月17日月曜日

内外の軍事外交専門家が語る 日本のNATO加盟の可能性!・・・

日本の北大西洋条約機構(NATO)への加盟は!〜、
  実現不可能であり、日米韓の三国同盟は
         南鮮が同意しない!・・・
こうした考えを国際政治に詳しい明治学院大学国際学部の高原孝生教授が、スプートニクの取材に対して語った。


ニタニタ薄気味悪いヘラ笑いを見せ!〜、
覇気、胆力が全く感じられない岸田首相!・・・


              ジョン・ボルトン:
1948年11月20生まれ(74歳)
元トランプ大統領補佐官(国家安全保障担当)
元米国連大使(共和党)

トランプ政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めた
ジョン・ボルトン氏は!〜、
このごろ、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)への寄稿で、日本、オーストラリア、イスラエルなどの国をNATOに招待して「グローバルNATO」構想を実現すべきと主張!・・・
 米国とその同盟国の防衛費増額、『支那・ロシア枢軸』の打倒を提案した。
日本のNATO加盟の可能性について、高原教授は次のように話す。

日本とNATOのコンタクトは活性化しているが、日本が新しい
 加盟国となることに対し、・・・ 現加盟国は関心を寄せては
 いないだろう。 仮に日本と中国が紛争状態になったとして、
 他のNATO加盟国が日本の側につくことはないだろう。
 もし日本がNATO加盟が可能になったとすれば、
 地域情勢にとって否定的な影響を与える。なぜなら、
  地域でNATOに入っていない国はそれを脅威と見做すからだ
         (ロシア語からの翻訳)〛、・・・



高原教授はボルトン氏の案の実現性を懐疑的に受け止めながら!〜、
❝❝ボルトン氏は米国の短期的な利益だけをみている!❞❞、
            指摘する!・・・

安全保障というものは、自らのことだけを考えればそれは短期的なものとなる。長期的な安全保障を達成するためには、相手も安全だと感じられる条件を創る必要がある。
 誰かに対抗するために同盟をつくるというブロック思考は、安全を高めるものではない。時代遅れだ。同盟の矛先が向けられている国も同様の措置を取り始めるため、逆にエスカレーションを招く。AUKUSやQUADも共通の敵を持っているが、これは間違いだ
      (ロシア語からの翻訳)〛、・・・

高原教授は安全保障の為には
 別の形の国際機関がより効果的になる必要があると続ける!・・・
 支那に懸念があるのであれば、支那を脅かすのではなくて、どういった対中関係を築きたいか考えるべきだと指摘する。

また、米国のアプローチが日本と南朝鮮の安全を保証するという考えに、高原教授は懐疑的だ。

米国は日本と韓国を自らの側に引き込もうとしている。
   だが、米国は地球の反対側に位置している。
 日本と韓国は全く違う状況にある。隣に中国やロシア、
 北朝鮮がある。 彼らを敵にしてはならず、友好的関係を築く
 必要がある。そして、どのように彼らを友好国とするかという
 方向で思考しなくてはならない(ロシア語からの翻訳)〛、・・・

また、日本と米国に南朝鮮を加えた三国同盟は、日韓の歴史問題から実現は難しいとも加える。

日本による南朝鮮の植民地支配の歴史を考慮すると、例えば北朝鮮との戦争になったとして、南朝鮮が自国領への自衛隊の配備を認めるとは想像できない。唯一同盟の可能性があるとすれば、お互いに戦争を始めないよう加盟国間の平和維持を義務付けるという形だろう
         (ロシア語からの翻訳)〛、・・・


参考文献:

■【【視点】日本のNATO加盟、日米韓同盟の実現可能性は 専門家が語る】:

https://sputniknews.jp/20230415/nato-15690066.html



トラン政権で大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏がウオールス・トリート・ジャーナルに寄稿した論文で述べられている『グローバルNATO』構想は実現は不可能!と言い切れるでしょう。


米国の利益優先が先行しており!〜、

    加盟国には益を齎しはしません!・・・

結局は『支那・ロシア枢軸』の打倒が最初から目的で、加盟国に防衛費を負担させる米国には都合の良い構想である。

 わざわざ、ロシア、支那を敵国として対応するのはどうか?


明治学院大学国際学部の高原孝生教授の見解は、ロシアのメデイア/スプートニクの取材で述べたもので、多少歪曲されている可能性があります。


に、『日本による南朝鮮の植民地支配の歴史を考慮する!』との下りは、違和感を払拭出来ません。

もし、ホントに言ったのなら、氏が主張している見解そのものに?符が付きます。


何れにしても、日・米・南鮮の同盟などは御免被りたい!。支那より悪い南鮮は正真正銘の日本の敵であり、

こんな邪悪な国との同盟などは傾国の同盟!といえるでしょう。