2013年6月29日土曜日

鹿児島県議会、修正案可決 怒り収まらぬ県民・住民監査請求へ

県議会で答弁する伊藤祐一郎・鹿児島県知事=28日午後、鹿児島県議会本会議場(谷田智恒撮影)

 鹿児島県が、鹿児島-上海路線存続を理由に県職員1千人の上海研修事業費1億1800万円を補正予算案に計上した問題で、県議会は29日未明、派遣人数を300人に減らした補正予算修正案を賛成多数で可決した。規模を縮小させたとはいえ、3400万円の税金を使い、職員に上海旅行をプレゼントすることに変わりなく、県民の怒りが収まるはずはない。伊藤祐一郎知事の「王国」崩壊の序章といえ、県議会もその権威を大きく失墜させた。(谷田智恒)
 最終盤も県議会は波乱含みだった。28日の本会議に先立つ議会運営委員会で、伊藤氏が27日に記者団に「(一連の混乱は)地方議会のあり方として大変面白かった」と語ったことに自民党が猛反発し、本会議開催さえ危ぶまれた。               
結局、自民党県議の質疑に応じることで折り合い、予定より40分遅れて始まった本会議で、伊藤氏は補正予算案を撤回し、修正案を再提出した。
 修正案は、上海便存続の緊急対策として7~9月の3カ月に県職員、教職員、県民各100人を研修名目で3泊4日で上海に派遣する内容。参加した職員には1万5200円の日当が支払われる。事業費3400万円は財政調整積立基金から繰り入れるとした。
 午後6時から再開された本会議では、伊藤氏の強引な県政運営に批判が集中した。成尾信春県議(公明)は「知事は、12時間近く真剣な議論が交わされた連合審査会を欠席しながら『面白い』とは甚だ遺憾だ」と批判。伊藤氏は「幅広い議論が行われたので議会として面白かった。興味深いという意味だ」と釈明した。

         【職員「上海研修」問題】鹿児島県議会、修正案可決 怒り収まらぬ県民・住民監査請求へ

議会軽視は相変わらず。酒匂卓郎氏(自民)が現地視察の内容を質しても「中国は本土への畜産物輸入を認めていないが、現地の反応を確認する」(総務部長)など不明朗な答弁ばかり。事業の有益性について説得力のある答弁はなかった。
 修正案は総務、文教警察の両委員会に付託された。「答弁を聞いていて情けなくなる」などと批判も出たが、両委員会とも可決。28日が最終日だった会期を延長した挙げ句、29日未明に再開された本会議も共産、公明などが反対したが、自民、県民連合の賛成多数で可決した。
 奇(く)しくも28日は夏のボーナス日で、伊藤氏には208万3200円、県職員平均額は昨年より841円増の69万7176円が支給された。県民の怒りが収まるはずはない。
 鹿児島オンブズマンの続博治代表は「修正案もムダな支出であることに変わりはない。こんな事業は伊藤氏が自分で金を出してやればよいことだ。県議会がチェック機能を果たさないので市民の立場で追及していく」と語り、7月1日に住民監査請求する考えを示した。伊藤氏を相手取り公金返還を求める訴訟を起こすことも検討している。
 また、5日から4万人以上の反対署名を集めた鹿児島市の開業医、堂園晴彦氏(61)は「県議会が賛成するのもおかしい。これでは鹿児島は世間の笑いものになる。伊藤知事のリコール運動を展開していきたい」と怒りを露わにした。

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筆者考:



  伊藤祐一郎(いとう ゆういちろう)

  生年月日 1947年11月17日(65歳)

  出生地 鹿児島県出水市

  出身校 東京大学

  前職 自治省官僚
      総務省官僚

  所属政党 無所属

  民選第16-18代 鹿児島県知事
    当選回数 3回

                 任期 2004年7月28日 - 現職

家系・・・鹿児島県出水市の旧家の出身であり、伝統的建造物保存地区に生家の武家屋敷が残っている。先祖は、島津家中興の祖といわれた島津忠良(日新斎)に仕え、南さつま市の竹田神社の日新公の墓の隣に祭られている井尻神力坊

ウイキペディア引用

✦【オープンな県政の展開と持続可能な行財政構造の構築】

此れを標榜して!・・・基本政策(21世紀・新たな未来の創造に向けての公約)

【(1)大胆改革続行・かごしま/(2)暮らし安心・かごしま/(3)あんぜん・かごしま/(4)環境先進県・かごしま/(5)経済飛躍・かごしま/(6)いきいき・かごしま/(7)快適空間・かごしま(8)地域力再生・かごしま/(9)共生・協働・かごしま/(10)はぐくむ・かごしま】・・・

等等、歯の浮くような言葉の羅列で公約を謳っているが・・・此れは中央政界の民主党と変わらぬ趣がある。日本国の政界は地方、中央を問わずに民主党化している観を呈している。
 此れは即ち日本国の半島化ともいえ!・・・それだけ半島系の経済力(日本長者番付の上位にランクされていいるは在日企業または半島系帰化人企業の経営者)が突出して、政界工作が浸透している証しと言える。
政界だけではなくて、日本国民を守る警察及び公安までに半島系の黒い金の魔手が伸びており、日本国は『亡国と言う名の扉』の前で佇み、途方に暮れている!と筆者は言わざるを得えない!

✦「県政の主人公はあくまで県民の皆さんです」
✦「 県民の期待や信頼に応えられるような,スリムで頼もしい県行政の体制を構築する」といいながら県議会運営は独裁的で県民などは全く視野にない!・・・此れも民主党の特性そのものである。

余りにも多くの非難が集中した為に県知事は非難をかわす意味で修正案を提出し、・・・伊藤祐一郎県知事と「同床同夢!=同じ穴の狢」の県議どもはこの泥縄的な修正案を賛成多数で議決してしまった。
修正案!・・・上海便存続の緊急対策として7~9月の3カ月に県職員、教職員、県民各100人を研修名目で3泊4日で上海に派遣する内容。参加した職員には1万5200円の日当が支払われる。事業費3400万円は財政調整積立基金から繰り入れるとした

此れほどまでに世間の耳目を集め、非難や反対の意見が県庁に集積されているのに、・・・これ等には何処ふく風の厚顔無恥ぶりはどこからくるのか?・・・伊藤祐一郎の尊大さは己の家系、経歴故か?、県民を下僕としかみられぬ近視眼的思考の捕囚となっているのでしょう。
 まぁ!~、伊藤祐一郎知事だけではなくて、県議も同類と言えるが。

習近平支那国家主席は尖閣問題で事ある毎に然も米国やロシアとの首脳会談の席で「日本国は尖閣を盗んだ!」と言い放ち、会談後の共同声明に織り込む事を要請しては拒否される始末。
 日本国領海、領空を頻繁に侵して恫喝、挑発をして、加えて国を挙げて反日教育で日本人に対する憎しみを植え付けている国に鹿児島県は血税を浪費して日当まで支払い職員旅行で友好関係を築こうとしている。狂気の沙汰!と言える。
 
狂人ともいえる習近平体制下の敵国に平気で旅行する感覚は何処からくるのか?・・・一つだけ思い当たる節がある。
伊藤祐一郎鹿児島県知事は!・・・✦【最後の総理府地方分権推進委員会事務局次長であり、省庁再編後には初代の総務省大臣官房審議官をつと民主党代表を務めた小沢一郎が自治大臣の際には大臣秘書官も務めている】の経歴がある。
 小澤一郎の薫陶よろしく思考方法がそっくりです。加えて地方分権推進委員会事務局次長だったのでは国の意向などは歯牙にも掛けずは当然!・・・これ等を鑑みると日本国の主権を、尊厳を踏み躙っている敵国支那に血税を使って職員旅行を敢行する事などは朝飯前!となる。

生来の性情で道徳観念、法尊守精神の欠如が齎した過去の黒い疑惑!・・・✦【破綻した伊藤鹿児島県知事の釈明 「嘘の証拠」で問われる100万円の賄賂性 ~メディポリス構想の闇~】の暗い過去を持つ伊藤祐一郎知事には国の概念(主権、尊厳)などは思考外となるのでしょう。
全く以って偉大なる近代日本の創設者のかの西郷隆盛や大久保利通などが綺羅星の如く輩出した薩摩藩の子孫達とは到底思えぬ!・・・現代の鹿児島県の有権者の意識が長期(3期)に亘り県民不在の議会運営を続ける伊藤祐一郎及び県議の如くの唾棄すべき知事を生んだのは悲しい限りです。

参考記事

✦【破綻した伊藤鹿児島県知事の釈明 「嘘の証拠」で問われる100万円の賄賂性
~メディポリス構想の闇~】
http://hunter-investigate.jp/news/2012/09/post-261.html

✦鹿児島県ホームページ
https://www.pref.kagoshima.jp/chiji/manifest/index.html



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