2018年4月29日日曜日

剣道とフェンシングではどちらが勝つか?・・・


今回は剣道対フェンシングの試合の様子を収めた肩の凝らな映像の記事を取り上げました

フェンシングの原形は中世の騎士による剣術にあり!〜、
火器の発達により刀剣が戦場で使われることが少なくなっていった後も、剣それ自体はヨーロッパ各国で騎士の象徴として残り続けた!・・・

剣術も上流階級のあいだで嗜まれ続けることになります。
フェンシングは欧州で特に人気の競技ですが、日本にも約1万人の競技者がいるそうです。

動画の対決では、特に明確なルールはないようで勝敗も判然としないのですが、投稿者さんも"Just Fun!"とコメントされていますし、勝敗は二の次で、『対決したらこんな感じなんだよ』ということをお伝えしたかったのかもしれません。

『剣道とフェンシングが戦ったらどちらが勝つのか』というテーマは興味深いようで、
動画には4000を越えるコメントが寄せられていました。



■ これ最高に面白いね。
  ポイント制ならフェンシングに分がありそう。速いからね。
  だけど実戦の場合、フェンサーはレイピアを使って、
  サムライはカタナを使うことになるわけじゃない?
  その場合はサムライが勝つと思うんだよね。 アメリカ
  
■ これは良い試み!
  ケンドウとフェンシング。そのどちらがより速いのかなんとも言えない。 
  経験上フェンシングは速いけど、どうなんだろうね。 スペイン
  
■ この動画ではフェンシングが勝ってるっぽい。
  メチャクチャ速くて軽い剣だしやっぱ有利だろ!!!! イギリス

■ フェンサーの動きが速いのは確かだよ。
  だけど本物のカタナを持ったサムライだって凄く速いよ。
  しかも加えられる力だってフェンサーを凌いでるし。 インド

■ とりあえずケンドウの防具のほうがカッコイイよな。 スロバキア

■ 基本的にフェンシングのフルーレは突き抜く武器。
  で、一方のカタナは人体を綺麗に真っ二つに出来るような武器。
  だから使い手のスピード対パワーってことになると思うんだよ。
  だけど一発で勝負を決められるから、カタナに分があるかな。 オーストラリア

■ ちなみにあれはフルーレ(レイピア)じゃなくてサーブルだよ。 アメリカ

  (※フェンシングの種目はフルーレ、エペ、サーブルの3種に分かれており、
    それぞれ用いる武器や有効面が異なっている)

■ この手の動画をいくつか観てみた……。
  結論を言うと、結局その人の腕前に拠るんじゃないかね……。
  つまり、より技術が高いほうが勝つんだよ……。 カナダ
    
■ ケンドウのほうがパワフルな武道だよね。
  フェンシングはケンドウよりもっと遠くからの攻撃が可能。
  そういう点は、ケンドウカにとって不利だと思う。 コロンビア

■ この動画じゃどっちが強いか全然分からんね。
  でも、ケンドウカの一人として、フェンサーとの対決は観てて凄く楽しい!
  俺もそのうちフェンサーと対決してみたいもん。 フィリピン 

■ フェンシングが勝つだろうけど、クールなのはケンドウ。 アメリカ  

■ ケンドウが勝つよ。
  フルーレだって傷を与えられるけど、カタナは致命傷を与えられる。 アメリカ

■ そもそもフルーレじゃ鎧を斬り裂くことが出来ないでしょ。
  まぁ確かじゃないけど、でもケンドウが勝つはず。 パキスタン

■ これは分かりやすい東洋VS西洋って感じだな……。考えた人ナイス。 アメリカ 

■ カタナは究極の刀剣だと思ってるよ。
  でもケンドウの技術よりもフェンシングの技術のほうが遥かに深い。 ブラジル

■ 単純にカタナはレイピアを簡単に破壊できちゃうと思うの。 アメリカ

■ 突きの動作のほうが斬る動作よりも速い。
  ということで俺はフェンシングに一票。 フランス

■ どんな戦いになるんだろってずっと興味あったから、単純に面白かった。アメリカ

■ フェンサーのほうが常に先手を取ることになると思う。
  だけどケンドウが両手を使う一方でフェンシングは片手だからな~。
  フェンサーの攻撃を食らってもダメージはほとんどないだろ。
  ケンドウの攻撃を食らったら大怪我をするだろうけど。 ルーマニア  

■ 試合ならたぶんフェンシングのほうが強い。
  でも実戦なら常にケンドウが勝つさ。 アメリカ

■ 2つの武器には目的に違いがあるんだよ。
  レイピアは決闘の、カタナは戦争の武器として作られてる。
  だからこういう試合形式ならレイピアが勝つよ。
  要はスポーツカラテと伝統カラテとの違いみたいなもんだ。
  試合なら前者が勝ち、喧嘩なら後者が勝つ。 イタリア 

■ 動画を観た感じ、フェンシングに分がありそうだね。
  剣が軽いし片手しか使わないわけじゃん。
  そうなると相手に当てるチャンスが遥かに多くなるわけだ。
  とは言っても、実戦でどうなるかはなんとも言えないわ。 オーストラリア

■ 重要な指摘だと思うからコメントしておくけど、
  生死を賭けた戦いだったら、レイピアがカタナに勝つのは無理だよ。
  だって簡単に破壊されちゃうもん。勝敗は明らかでしょ? ロシア

■ ケンドウは武道じゃなくてスポーツだろ?
  ケンドウ家がカタナを使っても、何も斬れないよ。 アメリカ

■ 場所によっては切断も出来ると思うよ。
  って言うか、それを言ったらフェンシングもスポーツでしょうが。 アメリカ 

■ ケンドウが両手を使えちゃうのは不公平じゃない?
  コントロールや敏捷さは両手のほうが上になるだろ? シンガポール

■ ケンドウはフェンシングよりもパワーがあって、
  フェンシングはケンドウよりもスピードがあるって感じかね。 カナダ    

■ より優れた武器やスタイルってものはないと思う。
  使い手にどれだけ合ってるかっていうのが重要。
  中にはカタナよりキッチンナイフのほうがいいと思う人もいるだろうし、
  剣よりも槍とかのほうがいいって思う人もいるわけで。 オランダ

■ 俺は両方習ったことある。
  フェンシングのほうがスピード面でもっと有効だったかな。
  結局はどっちも銃には勝てないんだけどさ……。 アメリカ
 
■ カタナファンの声が大きすぎて嫌になってくるわ……。 デンマーク

■ 一度カタナ&センゴク時代の鎧で武装したサムライと、
  レイピア&フランスの鎧で武装したナイトの戦いが観てみたい。 オーストラリア

■ フェンシングの防御面における欠点は、
  直線的な戦い方しか出来ないってことなんだよ。
  フェンサーの周囲を円を描くように動けば一瞬で勝負が決まる。 +2 イギリス

■ ぶっちゃけ武器は重要じゃない。重要なのは剣士の技術。 +3 ノルウェー

■ 俺は実戦なら日本のカタナを選ぶね。
  スタイルに関しては、フェンシングもケンドウも両方素晴らしいよ。
  あとは使い手がどんなタイプの人間かに拠る。
  シナイはカタナのように両手持ちで、
  フルーレは片手持ちっていう違いがあるわけだし。 +2 アメリカ

■ 欧州の剣は切る&突くが基本。
  日本の剣は受け流し、斬り裂くっていうのが基本。
  両方とも致命傷を与えうる武器だけど、両方にそれぞれ利点がある。
  本物の刀剣で戦う真の戦士たちの技術やスピードは知る由もない以上、
  根拠のない分析に終始するしかないね。 アメリカ

■ とりあえずどっちのスタイルも武器もクールだ XD
  違う種類の剣技による戦いは、観てて凄く面白かったよ :D アメリカ


フェンシングはスピード、剣道はパワーとそれぞれの利点をあげた上で、『試合ならフェンシング、真剣を使った実戦なら剣道が有利』といったニュアンスのコメントが目立った印象です。


引用記事:

◼︎【海外「実戦なら剣道が勝つ」 剣道とフェンシング どちらが強いかで外国人白熱】:
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1264.html

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