2020年4月23日木曜日

口は災いの元!:有名人がコロナウイルスの件でつい!、口が滑った

世界のコロナ不謹慎事件20 有名人らの失言、不適切行動、便乗商法


コロナウイルスに人々の関心が集まるにつれ、ウイルスをジョークにしたり商売に利用したりするケースが目立ち始めている。ちょっとした失言からまさかの製品化まで、新型ウイルスをめぐる騒動の数々をまとめてご紹介しよう。

■ 1【ジェジュン、冗談のはずが…】:


 ちょっとしたエイプリルフールの冗談も、タイミングを見誤ると大きな問題になることがあるようだ。歌手で元東方神起のメンバーとしても知られるキム・ジェジュンは4月1日、自身が新型コロナウイルスに感染したとインスタグラム上で発表した。ところが実際に感染が確認された事実はなく、エイプリルフールの嘘であることが程なくして明かされることとなった。結果として日本のファンを動揺させただけでなく、母国・ソウルのメディアからも痛烈な批判が飛び出す騒動に発展した。韓国では法的な処罰を求める請願が行われるほどの騒ぎとなっている。ユーモアのつもりが招いた混乱に、本人は反省しきりだ。

■ 2【エヴァンジェリン・リリーもインスタで失敗】:

 インスタグラムへの投稿が大問題となってしまった例は後を絶たない。『LOST』『アントマン』への出演で有名なカナダの女優・エヴァンジェリン・リリーは3月16日、子供たちを体操の合宿に行かせたと投稿している。合宿参加前に手を洗ったので問題ないと取れる短文に、「#通常運転」のハッシュタグを加えたこの投稿は、外出禁止を強いられている人々の神経を逆なでしてしまったようだ。自分本位の行動という批判を受け、彼女は謝罪に追い込まれている。現在は家族も含め自主隔離生活を送っているという。

■ 3【謝罪で火に油 ヴァネッサ・ハジェンズ】:

懐かしの『ハイスクール・ミュージカル』で一躍人気者となったヴァネッサ・ハジェンズも、インスタグラムで失言をしている。同SNS上のライブ配信中、コロナの収束には夏までかかるというトランプ大統領の予測に触れ、それほどかかるはずはないという自説を披露した。また、人はいつか死ぬとも述べたことで、事態を軽視しているのではとファンから多くの苦情が寄せられた。すぐに謝罪したものの、真意が伝わっていなかったと弁明したことで、謝罪になっていないという指摘が再び殺到することになってしまった。

■ 4【 マドンナの善意が】:

 80年代から90年代にかけてその妖艶なパフォーマンスで世界を虜にしたマドンナは、その影響力を生かしてコロナウイルスについて注意喚起しようと試みた。善意からの行動であったが、言葉が足りなかった事で一部から批判を浴びてしまう。彼女は入浴姿の動画を投稿し、ウイルスは誰にでも平等にやってくるとの言葉を添え警戒を訴えた。しかし実際には社会的弱者ほどウイルスの危険に頻繁に晒されているとして、事実と異なるという指摘が多く寄せられたようだ。騒動を受け、マドンナは動画を削除している。

■ 5【サッカー・イングランド代表選手】:

 マンチェスター・シティのディフェンダーでありイングランド代表にも選出されているカイル・ウォーカー選手は、言動の不一致からファンの不信を買うことになった。29歳のウォーカーはコロナウイルスの蔓延を受け、政府の指示を遵守して外出を控えるようインスタグラム上でフォロワーに訴えていた。
 しかしその翌日、自らが外出禁止令に背き、複数のコールガールたちが待つ友人宅へと足を運んでいる。事態の発覚に伴い所属チームから日本円にして3400万円の罰金が課されただけでなく、イングランド代表の立場を追われる可能性も出てきている。

■ 6【ネイマール、再び騒動】:

 同じサッカー界からは、何かとお騒がせのネイマールも一悶着起こしている。インスタグラム上に3月27日、母国ブラジルの自宅外で友人たちと友に、足を使ったバレーに興じる様子などを投稿した。
 ネイマールは当時ヨーロッパから帰国したばかりであり、本来ならば自宅隔離が求められる状態だ。非常事態宣言中のブラジル政府の要請を無視するかのような行いに、アメリカなど国外のメディアからも批判が押し寄せた。もっとも、ネイマール側にも言い分はあるようだ。パリから一緒に帰国した友人のみと、別荘で安全に隔離生活を送っている際の動画だったと説明している。

■ 7【ステイホームできないレアル・マドリーの選手】:

レアル・マドリーのフォワードであるルカ・ヨビッチ選手も渦中の人となった。感染が拡大しているスペインから母国セルビアへの帰国後、28日間は自主隔離を行うことが求められていた。しかし恋人が誕生日を迎えたことからそのパーティー会場へと駆けつけてしまい、国民から大変な反感を買っている。 パーティーの一場面を収めた写真が流出したことで問題が発覚したが、実はその写真はスペインで撮られたものだったと父親は説明している。そうだとすれば誤解の可能性もあるが、普段から素行が良いとは言えない彼自身にも問題はあるようだ。

■ 8【ファンとの交流で失言 ブッフォン】:

SNSでの失態が目立つなか、ファンに面と向かって失言を放ってしまったのがブッフォンだ。イタリアのプロサッカーチーム、ユベントスの守護神として知られる彼は、試合後の出待ちをしていた中国人男性に対し、「コロナに感染しているかもしれないな」「どうもそのようだ、武漢の人かな?」などと軽口をたたいた。周囲には和やかなムードが流れていたが、メディアがこぞって取り上げるとたちまち騒ぎが大きくなってしまった。アジア人への差別が問題視されるなか、さすがに不適切な発言だったと言えるだろう。

■ 9【F1関係者も】:

 元レーシングドライバーでレッドブル・レーシングの顧問を務めるヘルムート・マルコは、チームのマックス・フェルスタッペンがコロナにかかるとしたらいまが最適だと発言し、不適切な物言いだとして問題になっている。
22歳とまだ若いことから危険が少ないとの認識が根底にあるようだが、若者が重症化しない保証はなく、一度罹患しても免疫ができるかはわかっていない。
 ヘルムート・マルコは以前にもコロナウイルスをインフルエンザと同一視するかのような発言で物議を醸した。

■ 10【英国王室もうっかり】:

 ウィリアム王子はアイルランド訪問の日程中、現地の救急隊員たちと対面した。その際にウィリアム王子は、ロンドンから訪れている自身がコロナウイルスを保有していないか気になるなら、握手を控えるので申し出て欲しい、とのジョークを飛ばした。この発言は感染者数と死者数の急増に怯えるイギリス市民の感情を逆撫ですることになり、王室の人々は所詮コロナを他人事として捉えているのだという失望を国民の間に生んでしまった。

■ 11【医師の発言で波紋】:

フランスのテレビ番組に登場した二人の医師の見解に、批判が集中している。二人は新型コロナウイルスの待望のワクチンについて、アフリカで治験を行うことが妥当だとの認識を示した。アフリカの人々の人命を軽視するとも取れるこの発言に対し、人種差別だとの指摘が相次いでいる。サッカー・オーストラリア代表ディフェンダーのダヴィド・アラバは、「信じがたい」「皆で一丸となってウイルスに立ち向かうべき」と述べた。彼のみならず、アフリカの複数の代表選手が苦言を呈している。


                                                     

古来から兎角、人は余計な事を言っては世間の笑い者になる場合が往々にしてある。
今日のブログ記事は世界の、いわゆる有名人がつい、うっかりと『言わぬが花』を域を超えて仕舞い、世間の耳目を集め、人間性を問われた事を取り上げました。
世界有名人!〜、
人気を背景に『自分は不可侵』であると勘違いして、後先考えずに口を滑らすは恒例となったようです。
 スポーツ選手筋力脳!・・・
 芸能人は演技と日常生活の区別がつかず、
    幻妖な世界で脳細胞が蠢く!・・・
 王室の世界は庶民的な感覚はなし、
   つい頓珍漢な言葉を発する!・・・

さて、ネットを検索して諺辞典のページを開いて『口滑らし!』を見ると!〜、


● 口は禍のもと!・・・
 物言えば唇寒し秋の風!・・・
 沈黙は金、雄弁は銀!・・・
 言わぬが花!・・・
 口は禍の門!・・・
 舌は禍の根!・・・
 問うに落ちず語るに落ちる!・・・

古の人々は、口は禍の元と察知して、自分を戒める為、また後世の人々の為に至言を残して来れました。



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