このような北欧の状況を手本とし!〜、
日本が『内陸国化!』されない為の防衛任務を担当するのが、
海自FFM『もがみ』型護衛艦!・・・
2030年代半ばまでに22隻を建造し、このまま掃海隊群直轄か、全国の掃海隊群隷下部隊掃海隊に配備され、さらに護衛隊群に配備される。
柿谷 哲也:フォトジャーナリスト
1271mm主砲、17式艦対艦ミサイルに短魚雷も搭載しているが、ポイントとなるのは艦尾左舷の四角いハッチから敷設される爆雷だ。海自艦艇を撮影し続けているフォトジャーナリストの柿谷哲也氏はこう言う。
◼︎ 〚のっペリとした艦影のステルス艦はレーダーに映りづらい。 乗員は僅か90人と通常の護衛艦の半分以下。
30ノットで封鎖する海域に急行し、機雷敷設戦を開始します〛、・・・
◼︎ 〚横須賀にFFM2隻が最初に配備され理由は!〜、
横須賀に掃海隊群司令部があるから!・・・
また、2年前に新編されたFFM乗員の教育訓練なども担当する
『水陸両用戦・機雷戦戦術支援隊』において、機雷戦と対水上戦を
1つの艦種で同時に運用する方法を確立する為です〛、・・・ 掃海母艦「ぶんご」の艦尾。左側が機雷投下ハッチ。機雷の数は極秘。 中央のハッチはかつて装備していた航空掃海装置用
◼︎ 〚敷設海域は宗谷、津軽、対馬海峡と北方領土周辺であり、
ウラジオストックにいるロシア艦隊を日本海に封じ込める目的です〛、・・・
この機雷敷設の任務は、1966年まで!〜、
機雷敷設艦『そうや』が機雷300発以上を搭載して担当していた!・・・
その後『ぶんご』型掃海母艦2隻が引き継いだが、… 最大速力22ノットで武装は
76mm砲一門のみ。それと比べれば、FFM『もがみ』型の高速重武装が分かる。
◼︎ 〚『もがみ』は前方での機雷敷設戦を終えると、すぐに戦闘態勢に移る事が可能。 敵は上陸作戦を進める前に、まず目の前の機雷除去から始めなければならず、
『もがみ』型が機雷敷設に続いて沿岸で睨みを利かせられれば、敵は上陸を
断念せざるを得ない。 ウクライナ戦でも分かるように、
ロシア海軍は1隻撃沈された撤退するしか術がなかった〛、・・・
加えて、『もがみ』は艦尾ハッチから機雷を除去処理できる!〜、
EOD(水中処分員)の乗ったボートが出入りできる。
すなわち、機雷敷設戦と同時に機雷を除去する掃海任務も可能となる頼もしい軍艦である。
海自掃海隊群は掃海任務のディフェンスと、FFM『もがみ』型のオフェンスという基本原則がはっきりしており、… ロシア海軍から見ると、FFMが何隻も大湊や函館に配備されるのは最も嫌う。
同国はミサイル艇だけでなく、掃海艇にも機雷を撒く機雷投下軌条を備えている
『もがみ』型同様に艦尾左舷に機雷投下軌条があり!〜、
最高速力35ktで海域に急ぎ、機雷を敷設する!・・・
写真などで見比べると、海自FFMは!〜、
北欧海軍艦艇を進化させた形のように見える!・・・
北欧海軍は予算が潤沢ではないので大型艦が持てず!〜、
小型の哨戒艦やミサイル艦に機雷敷設装置が付いている!・・・
緊急時には、ロシア艦艇が来る前に素早く機雷を敷設を最優先としている。
日本の海自においては将来的に!〜、
対ロシア戦を想定した場合にはFFM艦隊で素早い機雷敷設戦を行い、
ロシア艦隊を日本海に封じ込め日本近海を防御!・・・
同時に、東シナ海では空母『いずも』型とイージス艦の空母艦隊が支那空母艦隊と対峙するという、2正面作戦が可能である。
さらに最前線には海自潜水艦『たいげい』型の存在が大きい。
日本の海は堅固な三段防衛体制となる。
更に、FFM『もがみ』の役割はそれだけではない!〜
✦ FFMの『M』には機雷戦の『Mine Warfre』の他に、
『Multi-purpose』、つまり多目的という意味も込められている!・・・
✦ 『もがみ』は海自特別警備隊SBU、陸自特殊作戦群SOGが日本沿岸域で
特殊作戦を行う際の母艦としても有効だ!と考察できる!・・・
✦ 『もがみ』はヘリコプタ―搭載能力があり、さらに艦尾からRIB艇
(複合型ゴムボート)の発着が可能であり、… 沿岸部に素早く
特殊部隊を派遣することも可能!・・・
FFM艦は対ロシアだけでなく!〜、
南西諸島方面では対支那海軍を
邀撃する可能性は非常に高い!・・・
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『うらが』型が機雷敷設を行う一方で、『ひゅうが』型は『MC-101』掃海ヘリを載せた航空掃海母艦としての役割を担う。勿論、海自は対ロシアを視野に入れてはいるが!〜、 主敵は支那であることは明白である!・・・
支那海軍を邀撃する能力を更に強靭化するのが!〜、