2022年5月14日土曜日

謎が深まる支那都市封鎖⇒影響は世界経済の沈滞か?⇒強硬対策は何故?

支那共産党政府が新型コロナウイルスの感染防止対策!〜、
  講じた都市封鎖(ロックダウン)の影響!・・・

製品の大半が台湾企業の支那工場で生産される為!〜、
     米アップルの経営を直撃している!・・・
4月からの工場停止で既に新製品の出荷が2カ月遅れる影響が出ている。それによりアップルは4~6月期に最大1兆円の減収影響を見込んでいる。

支那当局の規制は長引いており!・・・
    支那経済を含めて影響が一段と
世界に広がる可能性が高まる恐れが生じて来た!・・・

   アップルは生産・販売ともに支那に大きく依存する(北京市内のアップルストア)

世界で販売されるアップル製品は現在!〜、
     9割以上が中支那で生産されている!・・・
生産委託先も限られ、台湾の電子機器の受託製造サービス(EMS)企業が大半を請け負う。

具体的には、鴻海(ホンハイ)精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、仁宝電脳工業(コンパル)、広達電脳(クアンタ)、緯創資通(ウィストロン)の台湾企業5社であり、… 『支那⇒アップル⇒台湾』の濃密な関係が浮き彫りにされる。

このわずか5社が、全世界で販売されるアップルの主力製品のスマートフォン「iPhone」、タブレット端末「iPad(アイパッド)」、ノートPC「MacBook(マックブック)」を毎年ほぼ全量受注し、大半を支那工場で生産する。
5社合計の支那での年間売上高は30兆円を超え、雇用は100万人規模になる。



◼︎ 5社が生産する支那の地域も限られている:
✦ 最大拠点が支那内陸部、河南省の『鄭州』!・・・
✦ 次に生産が集中するのが沿岸部の『上海・昆山』と『深圳』!・・・

この3地域だけで、世界のアップル製品の約8割が生産されているのが現状であり、…その為、5社が工場を持つ支那3地域で問題が起きれば、アップル製品の世界出荷に直ちに影響が出る構図になっている。

今回、その3カ所全てで支那当局によるロックダウン措置が順次襲い、『アップルの生命線」』が突破され!、… 特に深刻なのは、上海・昆山地区。
上海でのロックダウンは3月末から既に40日間以上が経過したが、いまだ全面解除の見通しは立たず、アップル製品の出荷を直撃している。

特に2021年10月に発売した、人気の主力ノートパソコン『MacBook Pro』は厳しい状状況に
陥っている。 台湾のクアンタが上海工場で多くを生産するが、4月初旬から約4万人が働く同工場の稼働が緊急停止し、… その結果、同パソコンの納期は日米などの主要国で7月上旬メドと2カ月先となった。
台北市内のアップルストアの担当者は「どこの店にも今、在庫がほぼない状況」とし、『納期も7月上旬から、さらに遅れる可能性がある』という。

アップルにとって、販売好調以外で新製品の納期が2カ月もかかるのは異例だもともと半導体不足の影響で納期が遅れがちだったが、支那の都市封鎖がさらに追い打ちをかけた形だ。

クアンタの梁次震・副董事長は4月末、『工場の復旧率は4月末で3割。近く5割以上に回復させたい』と述べたが、全面再開のめどはいまだ立たない。
同社全体の4月の売上高は前年同月比21%減となり、今年3月に比べて生産は半減した。



iPhone生産で世界2位のペガトロンも4月!〜、
        上海と昆山の主力2工場が停止!・・・
 世界のiPhone生産の約3割を担う主要サプライヤーだが、やはり全面再開が遠く、不安は隠せない。

iPad生産で世界2位のコンパルも!〜、
      昆山の主力工場を一時停止!・・・
4月の売上高は40%の大幅減で、5月に入り一部操業が再開したが、部品調達もままならず生産の全面回復は遠い。上海地区で生産が多い『MacBook』と『iPad』が世界的に品薄になったのは、こうした事情が背景にある。

一方、アップル製品最大の生産拠点がある鄭州市でも5月に入り、事実上のロックダウンが始まった。当初は4日から1週間の予定だったが、11日以降も厳しい移動制限が続く。鄭州市には鴻海が最大工場を構え、現段階では正常な稼働を強調するが、予断を許さない状況となっている。

こうした点からアップルは4月末!〜、
4~6月期に40億~80億ドル(約5100億~1兆円)の売り上げ機会を逃す可能性がある!との声明を発信した!・・・

支那当局による行動制限は!〜、
   北京など各地で広がり、
    さらなる経営への影響が予想される!・・・


    アップル製品の世界最大生産拠点がある支那・河南省鄭州市の鴻海の工場前。
               5月、都市封鎖が襲った。


支那ではアップルに並び!〜、
独フォルクスワーゲン(VW)と米ゼネラル・モーターズ(GM)などが
    大手の外資メーカーとして存在感を放つ!・・・
だが、両社は支那以外にも多くの工場を構えてリスク分散を進めており、
         アップルとは事情が異なる。

今後も、生産・販売ともに支那への依存度が高い!〜
  アップルの経営は厳しい状態からは
     簡単に解放されないであろう!・・・



習近平指導部は今秋、5年に1度の重要会議となる党大会を控え!〜、
      『ゼロコロナ』政策を徹底する構え!・・・

支那経済に詳しいみずほ銀行の湯進・主任研究員も!〜、
『支那政府は今後も、ゼロコロナ政策やロックダウンは
     簡単には止められない事情がある』と指摘する!・・・

支那では60歳以上の高齢者が2億7000万人にのぼり!〜、
          なかには基礎疾患を抱える人も多い!・・・

欧米では新型コロナワクチンは3回接種が中心となる一方、支那では大半が自国製のワクチンで2回にとどまる。
 そんな高齢者が多く住む支那の地方の医療水準は非常に低い。
上海などの都市部でコロナ感染をしっかり食い止められず地方に感染が拡大すれば、一気に重症者が増え、一挙に支那の医療体制は崩壊することを政府は認識している。だから今後もゼロコロナ政策をとる!と湯氏は指摘する。

   上海では支那当局の厳しい管理の下、外出禁止など厳しい行動制限が続いている
                 (12日、上海市)

アップルの株価は!〜、
上海でロックダウンが始まった3月末から
      2割近い大幅下落となっている!・・・
今後も中国支那共産党政府の厳しいコロナ対策が続けば、巨大企業をさらに揺さぶり、支那経済への一段の影響も避けられない。

不可解なのは感染者数が激減しているのにも拘らず、永遠のロックダウンを続ける意向を支那共産党政府は示している事です。尤も支那政府の発表する統計などは頭から信用できないのが難点ですが。

 ブログ管理人は、若い頃から臍曲りで穿った見方で事象を掘り下げる傾向が顕著でした。
その若い頃の臍曲りが、支那の永遠のロックダウンに触れて、ロックダウンの真の理由を臍曲り分析をしました。

支那の永遠のロックダウンは!〜、
 支那依存の強い米欧日の巨大企業を痛めつけ、
   連れて世界経済の後退を目論む!・・・
との結論に達しました。
 勿論の事、支那は永遠のロックダウンは諸刃の剣であり、…支那依存の強い国々に傷を負わすが、支那も傷つくことは重々認識しています。
一種の世界大戦の想定をしているのです!。

 支那はすでに食料を爆買して備蓄しており、米欧日が景気後退!、食糧危機!、コロナ茶番劇!、ウクライナ茶番劇!で
国力の疲弊が止まらない状態に陥ってもなんとか乗り切れる。

 支那の米欧日の外資企業が支那撤退を余儀なくされる際に、バナナの叩き売りで巧妙に生産工場を、技術を手に入れる。

 支那国民には暫しの苦難を押し付けるは!〜、
将来の果実の美味しさを鼻先に突きつける深謀遠慮なのでは?
と超弩級の臍曲り的な分析をいたしました。
荒唐無稽過ぎますね!、… 一笑に付して下されば幸いです。

参考文献:
■【支那都市封鎖、Apple1兆円減収予想も 先行き見えず】

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