2022年5月3日火曜日

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから
       2ヶ月が経過するなか!〜、
 欧米主導による対ロ経済制裁が強化され、
   ロシアが強硬姿勢を維持し、支那はそれを
    傍観するという状況に変化はない!・・・
むしろ、制裁が強化・拡大されてもロシアによる軍事行動は続き、戦況だけが厳しさを増しており、… このようななか、
   日本は今後の日ロ関係をどう考えるべきだろうか。


 悪化する日ロ関係:

日本も基本的に欧米と同じく!〜
   ロシアへの経済制裁をこの2ヶ月強化してきた!・・・
最近では在日ロシア大使館の外交官たちが日本から国外追放になった直後、今度は在ロシア日本大使館の外交官たちが国外追放になるなど、両国の間でも報復措置の応酬がみられる。ロシアに進出する日本企業の間でも、撤退や規模縮小を本格化させる動きも出ており、経済への影響も日に日に増している。

 現在の冷え込んだ日ロ関係が長期化すれば、報復措置の範囲がいっそう拡大する可能性がある。

 独立主権国家らしく
  米欧追随ではなくて日本独自の対ロシアを考える:

ロシアによるウクライナ侵攻は国際法的にも決して許されるものではなく、これについて核使用の可能性もちらつかせるロシアに対し、日本は毅然とした厳しい姿勢を堅持するべきであるが、然し、政治や経済だけでなく社会や文化面なども含め総合的に日ロ関係を考えれば、何もかも欧米と足並みを揃えるべきではないだろう。

外交関係を考える場合、重要なのは感情論ではなく戦略論であり!〜、
  国益を優先し全体的に、中長期的に考えることが重要になる!・・・
欧米といっても、たとえば米国と欧州ではロシア産天然ガスの依存度がまったく異なり、米国には米国の、英国には英国の、フランスにはフランスの、ドイツにはドイツの、日本は日本独自ロ関係があり、今後それらが表面化してくる可能性がある。

 日本にとってロシアは隣国:

日本国内では現在、北海道知床半島で観光船が沈没したことが大きな問題になっているが、第1管区海上保安本部によると、ロシア国境警備局から4月28日夕方、…

✦〚ロシア警備艦が漂流者を発見したが、荒天のため引き揚げられず見失った。
  引き揚げたバックパックリ中には乗船者名義の銀行カードが入ってた〛、…
      ファクスで連絡があったそうである

ロシアへのイメージが国民の間でも悪化している折!〜、
このニュースから我々は日ロ関係を多層的に考える必要があるだろう!・・・
 外交や安全保障は政治の一部であり、常に何かあると政治色が強まるのは当然のことだ。然し、日ロ関係は政治の独占物ではない。
日ロ関係は経済や文化、社会簡潔に言えば、人と人との関係が日ロ関係を構築するの必要があり、… 政治で関係が冷え込んでも、社会や文化の日ロ関係はその影響をできるだけ受けるべきではなく、我々は多層的に日ロ関係を捉えるべきだろう。

日本にとってロシアは隣国であり!〜、
その関係は米国や欧州とも異なる!・・・
 日ロ関係が冷え込むいまこそ、我々は善悪の区別を明確にし、冷静に客観的な立場からロシアとの関係を考えて行動していく時なのである。
然し、残念ながら、岸田首相は、大局観がなく、感情が先立ちその場限りの底の浅い思考で物を言う。
要するに、愛国心が欠如しており、これが独立主権の意義の知らず、更に国益よりも己の我欲、保身に身を任せ、… ウクライナ危機では米国に隙間が無いほどに密着し卑屈!とも言える程に追従するだけは見苦しい。
尤も、日本人は岸田政権のウクライナ対応、ロシアに強硬な姿勢を支持をしており。
岸田は国民の意識に迎合しているでしょう。

参考文献:
■【日ロ関係を多層的に見る 関係悪化のいまこそ求められる考え方】

0 件のコメント: