2022年5月6日金曜日

愛猫が一日の大半を寝て過ごす4つの理由!・・・

ねこが1日の大半を寝て過ごすのはなぜ?
       獣医師が明かす4つの理由
  エネルギーをとっておこうとする先祖から伝わる
     本能が備わっているからだ!・・・

 1日のうちで光の少ない時間帯に起きているため、
  人間が眠っている時間帯に活動的になるねこも多い。
  関節炎や糖尿病といった病気を抱えている
   高齢のねこも眠っていることが多い!・・・

 あなたが目を向けるたびに飼い猫が眠っているように
  見えるなら、それは気のせいではない!・・・

ねこがあれほどよく眠るのはなぜか!〜、
     それには4つの理由がある!・・・

1). ねこは薄明薄暮性だから:



ねこは薄明薄暮性のため、明け方や日暮れといった1日のうちで光の少ない時間帯に最も活動的になると、獣医師でコロラド州立大学獣医教育病院の助教でもあるアリソン・マインドル(Alison Meindl)氏は話している。

ねこがいつも眠っているように見えるのは、人間が夜眠り、日中に起きているからかもしれない。しかし、飼い猫が活動的な時間帯のほとんどをあなたが寝て過ごしているというのが現実だと、マインドル氏は語った。

2). ねこは肉食動物だから:


平たく言うと、ねこがよく眠るのはそういう性質を持っているからだ。人間に飼われているかどうかにかかわらず、ねこは肉食動物で、肉食動物は一般的に、草食動物よりもよく眠るものだと、シュワルツマン動物医療センター(Schwarzman Animal Medical Center)の獣医師アン・ホーヘンハウス(Ann Hohenhaus)氏は話している。
肉食動物は狩りをして食料を手に入れるが、狩りをするには草を食べるよりもエネルギーが必要だからだと、ホーヘンハウス氏は言う。野生のねこは狩りで使ったエネルギーを回復させ、次の狩りに備えてエネルギーをとっておくために眠るのだ。

ホーヘンハウス氏によると、「人間がごはんを用意し、時々ゴキブリやネズミを捕るだけだとしても、こうした習性は飼い猫に今も残っている」という。

3). 高齢だから:



年を取るにつれ、ねこの眠る時間は長くなりがちだと、ホーヘンハウス氏は話している。2020年の研究でも、ねこは年を取るにつれ、眠る時間が長くなることが分かっている。

具体的には、11歳を過ぎると眠っている時間が毎年長くなることをデータは示している。一般的に、ねこも年を取れば若い頃より活動的でなくなるし、かつてのように身軽に動き回ることが難しくなる。

4). 体調が悪かったり、痛みを感じているから:



あなたの飼い猫がよく眠る理由は、ここまで見てきた3つのいずれかである可能性が高いものの、体調が悪かったり、痛みを感じているケースもある。実は隠れていたり、動き回らなくなったねこを見て、飼い主が"眠っている"と考えている可能性もあると、ホーヘンハウス氏は指摘する。

ねこがひとりでずっと眠っているのは必ずしも"危険信号"ではないが、ホーヘンハウス氏は次のような兆候には気を付けるべきだと話している。

✦ 隠れてなかなか出てこない!・・・
✦ 体重が減る!・・・
 吐く!・・・
✦ 以前のように動いたり、ジャンプしたり、走ったりしなくなった!・・・

 ねこがよく眠るのは習性で、ほとんどの場合は心配する必要はない。遊びたくなれば、ねこは起きてきて飼い主に知らせるので、・・・それまではゆっくり休ませてあげよう。

ただ、眠って過ごす時間があまりにも長くなったり、何かしらの異変に気付いた時は、動物病院に連絡をし、愛猫の健康状態をチェックした方が安心だろう。


                                                     


ネコ科の仲間たちを知ろう!〜、
  世界のかわいいネコ科動物!・・・


 動物園でトラを見ていたら!〜、
顔を洗う姿が猫にそっくりだった!とおもった事もあるでしょう!・・・
猫を飼っていると、ネコ科の動物全般がなんだかかわいく見えてしまうものです。

 今回は、ネコ科のかっこいい動物、かわいい動物たちを、ちょっとした豆知識も織り交ぜながらご紹介します。

▶︎ かっこいい大型ネコ科動物:
まずは、『ネコ科ヒョウ亜科』に含まれる、かっこいい大型ネコ科動物をご紹介します。ヒョウだけでなく、ライオンやトラなども含む分類です。

        「ヒョウ」: ⬇︎⬇︎

ヒョウとジャガーは、どちらも一見似たような模様がありますが、その違いをご存知ですか?
ヒョウはアジアからアフリカにかけて広く生息しています。多くは黄褐色のボディに梅花状の模様。クロヒョウにもよく見ると同じような模様があります。

       ジャガー:  ⬇︎⬇︎

ジャガーは中南米に生息。黒いまだら模様がありますが、大きな円のなかに小さな点々があるのが特徴です。この模様はバラの形に似ているため、「ロゼット」と呼ばれます。黒いジャガーもいますが、同じくロゼットの模様が見られる。

      寒さに強いユキヒョウ: ⬇︎⬇︎

白っぽい灰色の体毛が特徴的なユキヒョウは!〜、
     中央アジアの高山帯に生息している!・・・・
厚い毛は寒さをしのぐためのもの。太くて長い尻尾は、雪の中や山の斜面でバランスをとるのに適しています。

    雲の模様のウンピョウ: 
⬇︎⬇︎

模様が雲の形に似ていることから『ウンピョウ(雲豹)』と名付けられた、
 珍しい動物です。ネパール東部やインドネシアの熱帯雨林など、
         アジア一帯に生息しています。

▶︎ 個性的でかわいいネコ科動物:
次に、イエネコも属する「ネコ科ネコ亜科」の分類の中から!〜、
  個性的でかわいいネコ科動物を見ていきましょう!・・・

  耳に房が付いた『カラカル』: 
⬇︎⬇︎

とがった黒い耳の先に、長い毛の房がついた個性的な姿のカラカル。
ロシア南部からインド北部、中東、アフリカなど広く生息ている。
ネズミやウサギなどの小動物も捕食し、高いジャンプ力があるので低いところを
       飛んでいる鳥を捕らえることもできます。

    スレンダーな『サーバル』: ⬇︎⬇︎

丸みを帯びた大きな耳と、長い四肢。黄土色のボディに黒い斑点。
サハラ砂漠以南のアフリカに生息するサーバルは、カラカル同様に足が速く、
ジャンプ力に優れています。
体長は大きいもので70~100cmほど。顔立ちはイエネコに似ていますが、
        小顔でスレンダーな姿が個性的です。


     模様が美しいオセロット: ⬇︎⬇︎

一見するとヒョウ柄の猫のようなオセロットですが!〜、
      体長は一般的なイエネコの2倍ほどあります!・・・
ペットとして飼われることもあります。
南北アメリカの森林地帯に生息しており、泳ぎや木登りが得意で、
   ネズミなどの哺乳類や、鳥、爬虫類などを捕食します。

     獰猛なボブキャット: ⬇︎⬇︎

ネコの一種で、体毛は茶色や赤茶色などで、イエネコの2倍ほどの大きさです。
カナダ南部からメキシコにかけての森林や草原などに生息しています。
   性格は獰猛で、時には自分より大きな動物を捕らえることもあります。


    魚が大好きスナドリネコ:⬇︎⬇︎  

スナドリネコは、南アジアから東南アジアの川辺の森林や沼地に生息している。
ほかのネコ科動物と同じように陸上の小動物も獲りますが、魚や貝、カエルなどを
好んで捕食するところが特徴的です。
和名では「漁(すなど)り猫」と書き、英語圏では“fishing cat”と呼ばれます。

▶︎ 『ネコ』だけどネコ科ではない動物:
 最後に、名前に「ネコ」と付くのにネコ科ではない動物をご紹介します。
それは『ジャコウネコ』。その名の通り『ジャコウネコ科』に属する動物で、見た目にも、猫というよりハクビシンを連想させます。
 『ジャコウ』とはジャコウシカの分泌液から作られた香料を指しますが、『ジャコウネコ』にも似た香りの分泌液があり、加工して香水などに使用されています。

 またコーヒーの実を好んで食べますが、その種子は消化されずに、腸内の消化酵素や腸内細菌による発酵の働きで独特の風味が加わり、未消化のままフンに
 混ざって出てきます。それを洗浄・焙煎したものは『コピ・ルアク」』という名の高級コーヒー豆として流通しています。 


 今回は主に、ネコ科のかっこいい動物!〜、
   かわいい動物たちをご紹介しました!・・・
世界各地で、個性的なネコ科動物たちがたくましく暮らしているのですね。
 日本にも珍しいネコ科動物たちが展示されている動物園は多くあるので、知識を踏まえて訪れてみれば、
   一味違った楽しみ方ができるかもしれません!。

参考文献:
■【ネコ科の仲間たちを知ろう!世界のかわいいネコ科動物】:

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