2022年9月29日木曜日

ウクライナ東部、南部の州のロシア編入住民投票の結果に日本政府は電光石火で強硬な反対を表明!・・・

■【ロシア編入の是非を問うドネツク、ルガンスク両人民共和国、ザポリージャ、ヘルソン両州での住民投票の結果】:

  https://sputniknews.jp/20220928/13121552.html


ドネツク人民共和国(DNR)、ルガンスク人民共和国(LNR)、へルソン州、ザポリージャ(ザポロジエ)州の住民らはロシア連邦の構成体としての編入の是非を問う住民投票の速やかな実施を地域当局に求めた。4地域の代表者たちは、ロシアへの編入はその領土を保全し、歴史的正義を回復することであり、投票による決定は、ウクライナ当局および民間人殺害のために武器を供与する北大西洋条約機構(NATO)加盟国による絶え間ないテロ行為の状況において、極めて必要と表明。
プーチン大統領は9月21日、ドンバス(DNR、LNR)、ザポリージャ、ヘルソンの各州の住民たちの決定をロシアは支持すると述べた。9月23~27日の期間、ロシアの構成体となることを問う住民投票が実施。100%開票の結果、ドネツク人民共和国で99.23%、ルガンスク人民共和国では98.42%、ヘルソン州では87.05%、ザポリージャ州では93.11%の有権者がロシアへの編入を支持していることが明らかになった。


日本政府、電光石火の反応!〜、

■【日本は断固として認めず ウクライナ東部・   南部のロシア編入を問う住民投票結果】:
  2022年9月28日, 15:00

  https://sputniknews.jp/20220928/13116143.html



日本政府はドネツクおよびルガンスク両人民共和国、ウクライナのザポリージャ(ザポロジエ)州およびヘルソン州で行われたロシア編入に関する住民投票の結果に断固反対の姿勢を示している。28日の定例記者会見で磯崎官房副長官が述べた。


「ウクライナ国内における住民投票と称する行為はウクライナの主権と領土の一体性を侵害し、国際法に違反するものであり、認められてはならず、強く非難する。我が国は力による一方的な現状変更の試みを決して看過できず、引き続きG7をはじめとする国際社会と連携しながら強力な対ロ制裁およびウクライナ支援にしっかりと取り組んでいきたい」


9月27日および28日にはドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ヘルソン州、またザポロジエ(ザポリージャ)州の解放地域ではロシア編入を問う住民投票が実施された。上記地域では圧倒的多数がロシア編入に賛成票を投じた。


                                       


こりゃまた、日本政府の凄まじい電光石火で住民投票の結果を反対したものですね!。

暫く様子を見てからでも遅くはないでしょう!。


 岸田首相はウクライナ東部の州の歴史、過去8年間、ウクライナ東部の州の住民がゼレンスキー大統領率いるネオナチアゾフ大隊から熾烈な砲撃で殺戮された事を知らぬのか?

あるいは知っていても!〜、

米国の圧力があったのか?!・・・

 いずれにしても拙速ぎて外交能力は皆無に等しい!と言えるでしょう。


9月23日から27日にかけて、ドンバス地域のドネツク、ルガンスク人民共和国、南部へルソン州、ザポリージャ(ザポロジエ)州では、ロシアへの編入を問う住民投票が実施されたが、これについてベネズエラのアナリスト、バセム・タヘリディン氏は、「これはロシア、ドンバスの住民、そしてスラブ民族に対する歴史的正義の行為」であるとの考えを明らかにした。タヘリディン氏は、またこれはNATO(北大西洋条約機構)の暴力に対抗する「民族的意識」であると評した。
この4つの領土の市民らがロシア連邦への編入に賛成票を投じる中、タヘリディン氏は、「世界のすべての憲法および国連憲章において、主権は人民にあると規定されている」として、この住民投票の重要性を指摘している。


『もし住民が、どの国に所属するのかを選択したのであれば、これは聖なる言葉である。主権は人々の決定に基づくものであり、自らを民主主義者であると名乗る者はこのことを非常によく理解しているはずで、米国の外交的な表現では非常に無原則な言葉である』


岸田首相は、上述のベネズエラのアナリスト、バセム・タヘリディン氏の言葉を噛みしめるべきです。


日本国内の保守層、憎ロシアからの支持で下がり気味の支持率浮揚を狙ったのか?

先が思いやられます。


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