円安で賃金目減り…待遇に不満強く:
日本農業新聞(2022年9月4日):
https://www.agrinews.co.jp/news/index/101050
農業分野を含む技能実習生で最も多いベトナム人労働者の日本離れの兆候が強くなってきた。新型コロナウイルス禍に伴う厳しい水際措置や雇用停滞に加え、賃金や待遇が日本より好条件な国が増え、ベトナム人の選択肢が拡大。円安に伴う賃金目減りも要因となっており、関係者は、実習生の確保へ待遇改善を課題に挙げる。
コロナ禍前の2019年まで、ベトナム人の海外労働者派遣数は日本が1位。だが、入国制限もあり21年は台湾が一時的に日本を抜き1位になった。22年1月から6月半ばまでは日本が1位だが、派遣希望先に変化が生じつつある。
こうした事態の背景にあるのが円安だ。ベトナムドンに対し、円は年初から20%近く安くなり、円建ての月給を本国へ仕送りすると目減りした。ベトナムの最低賃金は7月、5・9~6・1%上昇。日本との格差が急速に縮小している。
技能実習生は日本国内で住民税や所得税、年金、社会保険料を支払っており、母国で事前に聞いた収入額と実際の手取りの差に驚く人も少なくない。こうした環境と円安が重なり、ベトナム人の日本離れに拍車をかける。
豪州と派遣・受け入れで協定:
一方、ベトナムとオーストラリアは今春、農業労働者の派遣・受け入れで協定を結び、9月から募集を始める。まずは年間1000人と限定。賃金水準は高く、ベトナム系メディアによると、1年のうち9カ月働き、3カ月は自由行動で月給は3200~4000豪ドル(30万4000~38万円)。ベトナムの平均月収の10倍近い。
特定非営利活動法人・MP研究会のプロジェクトコーディネーター、ベ・ミン・ニャットさん(35)は「オーストラリアの件はベトナム人の間で話題となっている」と話す。ベさんによると、休日の外出を制限されることに対し、ベトナム人労働者の不満は強い。本国に家族を残し、里帰りできず離婚する家庭もあるだけに、オーストラリアへの関心は高いという。べさんは、日本を希望するベトナム人をつなぎとめるためには「待遇改善が必要」と指摘する。
特定非営利活動法人・MP研究会のプロジェクトコーディネーター、ベ・ミン・ニャットさん(35)は「オーストラリアの件はベトナム人の間で話題となっている」と話す。ベさんによると、休日の外出を制限されることに対し、ベトナム人労働者の不満は強い。本国に家族を残し、里帰りできず離婚する家庭もあるだけに、オーストラリアへの関心は高いという。べさんは、日本を希望するベトナム人をつなぎとめるためには「待遇改善が必要」と指摘する。
円安も粋な効果をもたらしたねぇ!〜、
ベトナム人実習生が本国に送金すると、
為替交換で目減りする!・・・
実習生問題(犯罪多発)で政府に対して!〜、
実習生制度の見直しの声が
国民の間から挙がっている昨今!・・・
然し、例によって自公政権は海外米国、や特亜の声には聞く耳を持つが、『国民の声!』となると、聴覚障害に陥る不思議な病に侵されている。
実習生の見直しを求める国民の声は!〜、
自公政権には聞こえない!・・・
世界情勢は、特に金融相場は!〜、
粋な計らいをするものですね!・・・
日本政府が国民の声を聞かぬ、不条理さに怒り、国民を哀れに思って、日本の政府に代わって、何とかしよう!、円が20数年ぶり下落する現象が起こした。
ベトナム人実習生が日本を離れ!〜、
豪州へと向かう風を起こしてくれた!・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿