2024年8月28日水曜日

燃料電池車 日本とドイツが普及向け提携強化‼…

■【トヨタ、BMWに水素車部品供給 
      普及向け提携強化、量産車販売へ】:
                
         


トヨタ自動車とドイツのBMWが水素で走る燃料電池車(FCV)の分野で提携強化することが27日、分かった。
 トヨタがBMWに水素タンクなどの基幹部品を供給し、BMWは数年内にFCVの量産車を発売する。環境車の需要が高まる中で技術の共有化を進め、世界的な競争力を高める。普及の障壁となっているFCVの販売価格を抑える狙いもある。


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BMWが9月5日に開く説明会で発表する:

トヨタはFCVを将来的な環境車の主力の一つに位置付けており、2012年6月にBMWと同分野で協業。14年には世界初の一般向けFCV「ミライ」を発売した。ただミライの販売価格は700万円以上と高額だ。

                                             


トヨタのFVC(燃料電池)ミライは自動車業界のミライとなる!と固く信じてきたブログ主です!!。
初めて水素燃料電池が国際的な関心の的になり、一種の
驚愕とともにFVCへの先行投資が激流となった1980年代初頭。
FVC開発会社の株価が鰻登りとなり、多くの投資家が
利益をえましたが、… いつの間にか開発会社が消えて仕舞い!、株価も暴落し投資家が経済的な怪我をした事が今でも記憶に残ります。
40年も前の事です。
トヨタは地道にコツコツと地道に研究を、開発を始めてFVC商業車を送りだしましたが、現在の処は思うような展開にはならず、投資した資金は利益を呼んではいません!。
ネックは、FVC価格と水素燃料の補給インフラ投資が巨額過ぎて思うように進捗してはいないことです。

然し、寄せられたコメントで指摘されているように、何れはトヨタのFVCの先行投資(ミライ)は大輪の花を咲かせるでしょう!!。
ドイツとの連携強化は朗報でした‼・・・


共同通信が配信した記事はヤフージャパン・ニュースの掲示板にスレ立てされ、数多のコメントが投稿されています。
それらを抜粋して以下に列記致します。

 水素燃料は水と太陽光線あれば作れる極めてエコな燃料だけれども、日本だけの技術が突っ走ってガラパゴス化する可能性もあったのだから、例え技術ノウハウ提供しても世界に普及させたほうが良いのだと思います。もちろん、石油の産出国は嫌な顔するでしょうが……。水素貯蔵に関してもイワタニ等の高技術で支えられているのですから、胸を張ってこの技術システムの普及進めて下さい。

■ 全固体電池を含む高性能のバッテリーの開発が進むまでは、不安定な再生可能エネルギーを主力電源化するのには問題が多い
水素に変換する場合は損失も大きいが、もともと捨てていた余剰な電気を水素に変えて貯めておけると考えれば、再生可能エネルギーとの相性はかなり良い面もある 寒冷地ではBEVよりもFCVの方が効率が良いということもあるし、液体水素を冷却剤とする超伝導モーターの技術開発も進んでいくだろう 内燃機関、HV、BEV、FCVそれぞれにメリットデメリットがあるのだから、多角的に技術開発を進めるトヨタの姿勢は正しいと感じる。

■ 水素燃料車がカーボンニュートラルにとってベストだと
思ってます。EVは過渡期、個人的にはハイブリッドで埋められるべきものと思ってました。
極端な高性能なペーパーバッテリーが開発されたとか、家で簡単に充電できるとかだと人気も出そうでしたが。 雇用面もバランス入れるならトヨタが視野に入れている水素燃料エンジン車に落ち着くかと思っています。

■ これはなかなかWin-Winの良いコラボではないかなぁ。
次世代環境車がEV一択ではなくなったドイツでは、これから新たにアルタナティブな技術を開発するには遅過ぎるし資金も膨大に要る。
そこをトヨタと協業することで分けてもらうというのは良い考えだ。 一方でトヨタはBMWの得意とするFRのスポーティなプラットフォームを利用させてもらえるようにすれば、スープラ等のFRスポーツ車や後輪駆動の高級乗用車のシャシーを開発せずに済む。
 直6エンジンも共用することが出来る。これらはゼロから開発するとコストに見合わないけど、確実にニーズ存在するし、しかも要求レベルは高い。そこを大したコストをかけることなく満たせるようになることは大きい。 自動車業界の景色が今の延長線上で続く限りは、トヨタとBMWのコラボは続くんじゃないだろうか?

■ 前々から思ってんですけど、水素燃料車は水素タンク式では無く、カセットコンロの様なカートリッジボンベ式にして欲しいんですけどね。
単装では無く複装式にして、残り1本になったら、ガソリン残量の警告と同様に交換の為の警告を表示する様にする。 水素ステーションで充填するのではなく、単にカートリッジを交換する形式にしておけば時間もかからないし、配管が不要になる分、保安基準もあまり高いものを求めなくても済むと思うがね。 一部コンビニに併設した施設でカートリッジ交換が可能な環境ができれば、水素燃料車も普及し易くなると思うんだけどね。

 「全方位」を掲げるとは言え、トヨタが意外にも(失礼!)FCVにホンキであったことにビックリした。
供給・充填拠点のネットワーク構築が難しいFCVについては商用車が本命で乗用車についてはオマケ程度かと思っていた。  もっとも今回の提携はBMW側からの打診らしいので、少なくともBMWは乗用FCVをある程度、真剣に考えていることがわかる。(トヨタの本音はわからないが) もし記事の通り、BMWが(欧州で)水素インフラ構築を進めてくれるのであればトヨタにも大きなメリットがあり、FCVの将来も明るくなってくる。 今後の展開に期待したい。

■ 2000年になった頃、次世代って電気か水素か何になるか模索してる頃は、欧州のエンジンメーカーは電気自動車には振らないと思ってたのに、数年前までは電気自動車へ100%全振りだったので、結構びっくりしてた。
BMWはその頃から水素自動車の模索してたんだから、今後に向けていい提携なんじゃないかな。

■ 燃料電池車を普及させるには水素ステーションを増す必要がある。
住んでいる県に1か所あるが、営業時間が9:00~12:00、13:00~17:00木曜日休み  これじゃあ通勤にも使えない。  普及させるにはトヨタが大部分のシェアを占めているタクシーを燃料電池車にするのが普及への近道  タクシーなら24時間の需要があり水素ステーションの維持にも貢献でき街中の環境にも貢献できる。 欲を言えばイワタニのカセットコンロみたいに工業用の赤ボンベを使いボンベを簡単に交換できるようにして保管条件が整えば家庭のプロパンガスと同様自宅に予備ボンベを置けるようになればいい。 プロパンガスが自宅に置けるのだから水素ガスも・・と考えてしまう。

■ TOYOTAとBMWとの提携は此れからのFCVの市場化に向けて前進したと思う。価格もそうだか国内では普及が遅く近くにある水素スタンドもほぼ開店休業に近い様相があったが今後共に普及して行く事を期待したい!

■ 近年、石油や天然ガスと同じように地中に存在し、掘削で水素が得られることがわかってきました。
 これが、天然水素=ホワイト水素です。掘削は製造よりもエネルギーの消費が少ないため、環境に優しく、しかも安価で生産できる可能性があります。また、公開された米国地質調査所の調査結果によれば、全世界の埋蔵量は5兆トンに達し、これは年間消費量1億トンを基準とすると、5万年分という規模になります。そのうち数%が回収できるだけでも莫大な量です。

 BMWと提携を深めるのは良いと思います。ドイツに行けば分かりますが、本当に日本車なんて殆ど見ません。が、BMWのようなジャーマンスリーの一角と技術提携をし、そのブランドの中でトヨタの技術を生かして利益を得ると言う手法は十分にアリだと自分は思いますね。それに、もう一つ。夏休みにヘッセン~ケルンまでアウトバーンを友人の車に同乗して走りましたが電気自動車なんて余りというか、殆ど見かけませんでしたね。良く遅刻する、ダイヤが乱れるDBなんて信用できない、なのでドイツ人は優先的にアウトバーンを使うと聞かされて、なるほどと思いました。航続距離が短く、充電に時間の掛かるEVなどドイツ人たちが選択する訳がありません。現状殆どがディーゼル車です。日本製ハイブリッド潰しのブーメランで、結局自分で自分の首を絞めたドイツですが、餅は餅屋でHVや水素自動車の技術では素直に日本製を使っておけば間違いないと思います。



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