2023年11月21日火曜日

逝かれたバイデン大統領!: よせばいいのにワシントン・ポスト紙に寄稿した論文のお粗末さ!・・・

米国のジョー・バイデン大統領はこの先日!〜、
 米紙『ワシントン・ポスト』に寄稿したなかで、
  ウクライナ情勢やイスラエル・パレスチナ紛争に
      ついて論じた!・・・
然し、バイデン大統領の主張からは米国の対外政策の矛盾が鮮やかに浮き彫りにされている。

   

まず、バイデン大統領は記事の冒頭で!〜、
 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と
   ガザ地区のハマスを同一視している!・・・
それもその筈、老朽化し無力化した米政権にとって、イスラエルとウクライナの両方の為に同時に資金を得る為にはいかなる方法も有益だからだ。

だが、バイデン大統領は例に依って!〜、
   米国が為してきた数多の悪行の
    責任を他人の所為にしている!・・・

米国はこれまでにガザ地区での選挙の必要性を厳しく訴えてきた。選挙を行えばハマスが政権に就くと分かっていたのにも関わらずだ。
 つまり、米国は現在の対立を促進し、自らの手で紛争と危機を作ったのだ。

米国は同じような状況をウクライナでも生み出した。
 無秩序を黙認し、国家転覆や8年間のドンバス戦争を支援し、ロシアに対する攻撃力としてのキエフの政権を援助した。

バイデン大統領は記事中で!〜、
起こっていることを見ると心臓が張り裂けそうだ〛、・・・
と書いているが、…その表現は、第一にプーチン大統領の言葉をそのまま繰り返しているお粗末なものである。

自分たちで他のフレーズを考えることぐらいできただろう。
それもできない程に老朽化(呆け)が進んでいるとは情けない限り!と言わざるをえません。

第二に、米国の実際の行動から判断すれば!〜、
彼ら(バイデン政権)は停戦や何らかの合意を得ようとはしておらず、むしろイスラエルにゴーサインを出しているのは明白だ。
 武器供与や空母の派遣などがその典型例だ。
その為、バイデン大統領の言葉に説得力は皆無である。

また、バイデン大統領は
   『二国家解決』について話しながら!〜、
パレスチナ人の迫害やジェノサイドを促進している!・・・
こんな状況でどうして二国家解決などを口にできるのだろうか?
人間性が根本から腐り切っている。

さらに、バイデン大統領は!〜、
  ハマスが病院や学校の地下にトンネルを
      設置していると疑っている!・・・
つまり、こうした病院や学校への攻撃を自ら奨励し、正当化しているのだ。民間人の犠牲は気にしていないのだろう。
こうしたバイデン大統領による欺瞞的発言には枚挙にいとまがない。

バイデン大統領はこれまであらゆる記事で!〜
世界における今後のリーダーシップについて言及してきた!・・・
       米国専横の世界についてだ。
だが、米国のリーダーシップはすでに世界各地で悲劇を生み出しており、それなのに逝かれたバイデン大統領は現状を変えようともしていない。

バイデン大統領は人道的停戦に関しても!〜
イスラエルの公式声明を繰り返すのみで、テロリストにチャンスを与えるだけだ〛、・・・という主旨の認識を示している。
このようにバイデン大統領は民間人のさらなる殺害を容認しているのだ。

米国人が2020年に歴史的な過ち!〜、
不正選挙でトランプさんを退陣に追い込んだ!・・・
それは米国人のみならず、米国を領袖と拝む西側諸国にとっても戦後最大の悲劇で痛恨の限りだった!。
これは、バイデン大統領が、政権が発足してからの、米国の歩みを一望すると、議論の余地は全くありません。
トランプ在任時代は、地域紛争もなく、米国史上で最も平穏無事な日々が懐かしく、鮮やかに思い浮かびます。

参考文献:

■《【解説】バイデン大統領の論評記事 

           米国の欺瞞的外交があらわに》:

https://sputniknews.jp/20231120/17699024.html

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