2018年6月11日月曜日

トランプ大統領を激怒させたカナダ・トルードー首相!・・・


まさかの「ちゃぶ台返し」、議長国カナダに広がる戸惑い トランプ氏は「不誠実」と怒りのツイート
産経ニュース: 
http://www.sankei.com/world/news/180610/wor1806100018-n1.html

 保護主義的な米通商政策をめぐる対立が先鋭化したカナダでの先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)。難産の末にまとめた首脳宣言をトランプ大統領が承認しないと表明し、まさかの「ちゃぶ台返し」に議長国カナダには戸惑いが広がっている。

 「不誠実で、説得力がない」。シンガポールに向かう専用機内でトランプ氏は、カナダのトルドー首相への怒りをツイッターにぶちまけた。トルドー氏はサミット閉幕後の記者会見で、米国が発動した鉄鋼などの輸入制限を「侮辱的」と非難し「私たちは強制されない」とも宣言。以前も同じ表現で米国を批判したトルドー氏だったが、サミットでは自分の主張が受け入れられたと満足していたトランプ氏は、「だまされた」と感じたようだ。

 トルドー氏が輸入規制への強い抵抗を表明する背景には、税金が高止まりし、一向に改善しない生活に不満を抱える国民への配慮が垣間見える。(共同)


                                                 


ブログ管理人考:



 G7サミットで議論するカナダのトルドー首相(右)ら各国首脳=9日、カナダ・ケベック州・シャルルボワ(ロイター)

カナダで開かれた2018年G7 サミット!〜、
保護主義的な米通称政策で対立が激化!・・・
難産の末に、何とか首脳宣言が纏まったが!・・・


トルドー首相がカナダ国民に向けて主要テレビで!〜、
◼︎ ❮❮世界の不確実性が高まるなかで、G7の重要性はさらに高まっている。参加国の協力が重要だ」と呼びかけた。女児の教育振興と男女平等、海洋保全などのテーマでの合意をサミットの成果とした一方で、貿易問題については『米国の関税押しつけは侮辱的だ。我々は断固たる対応を取る』と説明した❯❯、・・・

此れにカチン!と頭にきたトランプ大統領は!〜、
 米朝会議が開かれるシンガポールに向け出発し、エアホース1(ボーイング747大統領専用機)の中から怒りのコメントを発しました!・・・


  1. PM Justin Trudeau of Canada acted so meek and mild during our meetings only to give a news conference after I left saying that, “US Tariffs were kind of insulting” and he “will not be pushed around.” Very dishonest & weak. Our Tariffs are in response to his of 270% on dairy!
  2. Based on Justin’s false statements at his news conference, and the fact that Canada is charging massive Tariffs to our U.S. farmers, workers and companies, I have instructed our U.S. Reps not to endorse the Communique as we look at Tariffs on automobiles flooding the U.S. Market!



上のツイット!〜、
 カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)は、 G7会議中は、従順で柔軟な言動を見せたが、会議の後の記者会見では、…❝❝米国の関税は一種の侮辱であり、カナダは此れに屈する訳にはいかない!❞❞と述べた。

此れは非常に不誠実で優柔不断である。米国の対応はカナダが米酪農製品に課している関税270%に対したのものである。

下のツイット!〜、
 記者会見でのジャスティン・トルドー声明は、…カナダが米国の多くの農家、労働者および企業に関税を課している事実に照らし合わせると虚偽である事は一目瞭然である!・・・

 米国市場に氾濫しているカナダ製の車を眺めると、此等の車にも関税をかけるのを視野に入れて、私は米国議会にG7共同宣言を支持しない事を指示した!・・・


会議では米国の関税措置に当事国から!〜、
特にEU、カナダとトランプ大統領の不協和音が壮大に奏でられて、
        共同首脳宣言すらが発せられる事が覚束なかった!・・・
此れを、専門家筋に依ると、安倍総理が調停に尽力して、
           難産の末に共同宣言に漕ぎ着けた!・・・

此れも束の間でカナダ首相が記者会見での対米強硬姿勢を示した事で、トランプ大統領は態度を硬化して、共同首脳宣言を支持しない!と豹変した。
まさかの『ちゃぶ台返し』に議長国カナダには戸惑いが広がっている。

カナダ首相トルードーはトランプ大統領の真意を全く読めない政治的鈍痴をさらけ出し、トランプ大統領を激怒させ、新たな制裁関税の可能性を惹起させたのは、カナダ国民に取っては不幸なことである。

さて、トランプ大統領がEU、カナダ、日本、支那に、鉄鋼やアルミに関税を課した最大の動機は支那であるが、…支那だけに関税を課したら、支那は猛反発して『米支の経済戦争』は一挙に拡大するは必至となるでしょう。
 此れを避け段階的に支那を締め上げるのが、トランプ政権の狙いだ!と言え、目的が達せられたらEUやカナダ、日本への関税措置は停止する!と予想される。
 此れをカナダ首相は読みきれず、支那習近平並の尊大な態度で米国を非難した!、…、然も、トランプ大統領は米通商政策がカナダ首相から同意を得られた!と思っていた矢先に、記者会見で痛烈な非難が浴びせられた事に対して裏切られた!と思い、激怒して、シンガポールに向かう大統領専用機から怒りを抑えきれずに激烈なツイットを発したのでしょう!。

政治的鈍痴の人物が一国の最高指導者になると!〜、
要らざる摩擦が惹起される典型的な例で、日本でも民主党ルピー鳩ポッポ、奸直人、野田佳彦首相(当時)などの政権下で日本国は沈没寸前に追い込まれた過去がある。

カナダ首相・トルードーの首相として褒められない実績!〜、
✦ マリワナ合法化!・・・
✦ シリア難民数万人受け入れ!・・・
シリアの難民には即、生活保護費(約18万円/住居は無料で提供/医療保険無料などなど至れり尽くせりの待遇。
✦ 米国、日本が参加拒否している支那主導AIIB参加!・・・
✦ カーボン・タックス(炭素税、バッテリーも課税)!・・・
✦ 米国で不法滞在外国人を受け入れ、国境沿いの町は国外退去になった外国人で溢れ返り大混乱齎し、収容所建設にカナダ軍が出動、血税が壮大に浪費される!・・・

【国思うカナダ人の怒りは頂点に達している】:
2018年6月7日行われてオンタリオ州総選挙でリベラル党は!~、
不人気な連邦リベラル党首相・トルードが影響してか!?、オンタリオ州・リベラル党は55議席から7議席の大惨敗!・・・

代わって地滑り的な大勝利を収めた保守党が政権の座に着いた!・・・

カナダ最大の工業州のオンタリオ州は人口、経済規模も最大、首都はオタワですが、トロント市周辺の企業は米国との通商で栄えているが、… トルドー首相とトランプの仲が不仲である事に不安を感じており、此れが州選挙でリベラル党の大惨敗へと繋がった観がある。

トランプ大統領はG7会議中、…『今後はロシアを加えるべきである!』と言及し英国、ドイツ、フランスを困惑させたが、ロシア大統領プーチンとの会談も検討しているおり、近い内に対ロシア制裁解除も視野にいれている。

大統領選挙中からロシアとの改善や、戦後構築された世界平和秩序を破棄して新しい秩序(米国、ロシア、日本)を構築する事を標榜していたが、・・・いよいよ公約を実現する為に始動する構えを見せている。


トランプ大統領は!〜、

EUには重きを置いてはおらず、距離を保っている!・・・

英国も含めてドイツやフランスは米国が警戒している、支那への傾斜が酷く、支那市場から閉め出されるのを極度に恐れ、部外者から見れば卑屈な姿勢が目立ち、… 安全保障に敏感な技術特許を持つ企業を支那に売り渡す事例が、続出が続出している。


ドイツ政府は先日、支那国営会社がダイムラー・ベンツ株を購入、最大株主に踊りだしたのを承認したが、此等のEU諸国の支那への姿勢に神経が逆撫でされるのでしょう!・・・


EUには重きを置いてはいません、

今回のカナダ・ケベック州で開かれたG7会議で、トランプ大統領が旗色をはっきりと示したのは、警鐘といえるものだ!とブログ管理人は捉えています。
安倍総理は、単なるアメポチではなくて世界情勢、特にトランプ大統領の支那への警戒心を読み取った上で、関税問題に口を挟まなかったのでしょう。
深謀遠慮の末の行動だった!と言えるようです。



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