2018年6月15日金曜日

世界に大きな波紋を投じたシンガポールで開かれた歴史的な米朝会議考・・・


6月12日、初の米朝首脳会談を終え、合意文書に署名するトランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長

世界の注目を限りなく集めた!~、
トランプ大統領と金正恩委員長の会談が幕を閉じた!・・・
この歴史的な会談は決して長いものではなかったが、
北朝鮮・金正恩にとって転換点となるものを
       数多く孕んでいる!・・・

合意文書に署名して取り交わした事で!〜、

北朝鮮・独裁者金正恩は非核化を遂行するか否かの選択を迫られる事になった!・・・

●【Trump and Kim sign a 'pretty comprehensive document' | Trump-Kim Summit】:


 ◼︎【朝鮮半島核問題の平和的解決に向けた転換点】: 
 米朝首脳会談後の共同声明では!~、
朝鮮半島の完全な非核化に向けた確固とした意志が再確認された!・・・
共同声明にはアメリカ側が強調してきた『完全かつ検証可能で不可逆的な非核化※(CVID)』が盛り込まれなかったが、これはトランプ大統領が初対面の場で金正恩委員長に必要以上の圧力を加えないためだという見方がある。


註:CVID!~、
complete, verifiable, irreversible denuclearization
  完全、 検証可能、 不可逆的非核化

非核化に向けた具体策が欠けているとの批判が米国内でも噴出している!〜
 非難に対しトランプ大統領は、会談時間が短かったため詳細な協議はできなかったが、非核化という大きな方向が定まったのちに、ポンペオ国務長官主導で具体策やロードマップを実務的に進めると述べている!・・・
 
ポンペオ国務長官は会談の前日!〜、
アメリカが受け入れるのは『完全かつ検証可能で不可逆的な非核化』だけであり、『信じるが確認も欠かさない(trust but verify)』の原則を堅持すると強調した!・・・

トランプトランプ大統領は会談後!〜、
北朝鮮が核を放棄しなければ
      経済制裁は解除しないと表明!・・・
これはトランプ氏が北朝鮮に対して抑止と警戒を忘れていないことの表れである。

◼︎【米朝関係の転換点】:
 トランプ大統領は北朝鮮指導者と会談した初の現役米国大統領であり!〜、
       米朝関係に歴史的転機をもたらした!・・・

 その対北朝鮮戦略は『孫子の兵法』にいう『上兵は謀をうつ、その次は交をうつ(最も高等な戦争手法は相手の謀略を打つことであり、その次は外交を打つことだ)』であり、外交の駆け引きや経済的手段を用いて北朝鮮との関係を深めることで、軍事行動以外の平和的手段で危機を回避する事を念頭に置いている。

  話し合いにおいて経済力と軍事力を用いて!〜、
北朝鮮に核放棄を迫るトランプ大統領の交渉術は実にしたたかだ!・・・

 記者会見で、米韓合同軍事演習の中止を検討すると発表して北朝鮮に善意を示しつつ、3.2万人の駐韓米軍は朝鮮半島の非核化が成し遂げられねば!、撤退しない釘を刺し、… 恩義と威圧を併用し軍事力をアピールすることで、米前政権が用いた宥和(ゆうわ)政策を踏襲する事はない!との絶対的な姿勢を明確に示している。

  北朝鮮にとって世界一の軍事力を持つアメリカに盾つくは!〜、
      自滅の道へとまっしぐらに進む事に他ならず!・・・
     そのため米朝関係は今後好転する可能性がある!・・・
しかし仮に北朝鮮の行動が欺瞞(ぎまん)と時間稼ぎであるとすれば、さらなる経済制裁とアメリカの『炎と怒り(fire and fury)』を、北朝鮮は自ら招く事になる。

 ◼︎【北朝鮮政権にとっての転換点】:
   トランプ大統領はビジネス場面では!〜、
✦ ❝ あなたが交渉をするならば、必ず約束を守らなければならない!❞・・・
✦ ❝ もしあなたが最初から負の名声を背負っているならば、
         今後交渉を成立させるのは難しくなるだろう!❞・・・
✦ ❝ 双方が握手した瞬間、不動の事実となるのだ!❞・・・
と繰り返し、繰り返し強調してきたが、米朝会談の共同声明により、… 北朝鮮政権に残された道は二つとなった。いずれを選択しても大きな変革になる。

  金正恩氏が声明通りに行動し、完全なる非核化に協力すれば!〜、
  朝鮮政権は米国の投資と保護を受けることができるだろう!・・・
周辺国の経済援助をも得ることで北朝鮮は国民の生活を改善でき、国家全体が新たな繁栄を迎える可能性は非常に高い!・・・

 金正恩氏が声明を守らなければ!〜、
トランプ政権の強力な経済制裁ないし軍事制裁を受ける!・・・
支那共産党政権の助けを得ることができても『金王朝』を維持の確約は得られず、北朝鮮は同じく新たな局面を迎える。

◼︎【金正恩氏が個人の運命を選択する転換点】:
    首脳会談を通して、トランプ大統領は親愛な情を示し!〜、
金正恩氏の背中に手を添え、握手し、親指を立てて称賛した!・・・
『ビースト』と呼ばれる大統領専用車をも見学させた!・・・
そのほかに、トランプ氏は自身の人生経験を生かして金正恩委員長の誠意を受け取ったとし、『彼(金正恩)が帰った後すぐに(非核化の)行動をとるだろう』と心情を吐露した。

トランプ大統領はできる限りの善意を示す事で!〜、
金正恩委員長をを正しい選択へと誘導した!・・・
 どちらの道を歩むかは金正恩氏自身にかかっている。

  トランプ氏が企画、司会を務めたテレビ番組『アプレンティス(The Apprentice)』になぞらえると、金正恩氏は米朝首脳会談という一次面接を突破した。
 しかし試練はまだ始まったばかりであり、… 北朝鮮が最終的に米国の非核化検証に合格できるか?、支那共産党との相互依存体制から抜け出すことができるかが鍵となるであろう。

 もし北朝鮮が非核化に不誠実であり心変わりすることがあれば!〜、
司会を務めたテレビ番組『アプレンティス(The Apprentice)』の中で、
一世を風靡した名セリフ ❝❝ You are fired.(おまえはクビだ)!❞❞ が,
トランプトランプ大統領化の口から直接に金正恩に向かって放たれるだろう!!!、
金正恩の運命は彼自身の選択にかかっている。

                                                   

米国内でも!〜、
合意書が非核化が具体的に述べられてはいない事で、
共和党、民主党議員から非難の声が挙がっています。

米共和党のマコネル上院院内総務は12日!〜、
トランプ大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が首脳会談で交わした非核化に向けた合意内容を支持するとしつつも、… 北朝鮮が合意を履行しない場合に備えると認識を吐露した!・・・。

民主上院トップのシューマー院内総務は!〜、
米朝合意は詳細に欠けるとした上で、トランプ氏は核問題を巡る継続協議で『多大な優位性』を明け渡してしまったと指摘!・・・

共和党のコーカー上院外交委員長は!〜、
現時点での米朝会談の本質的な評価は難しく、ポンペオ国務長官による議会委員会での意見陳述を希望するとした。

日本でも政治評論家、自称識者、大学教授らは押しなべて米国と北朝鮮が取り交わして非核化に向けての合意書を低い評価をしているが、米国の議員たちの指摘点とはかけ離れている。… 此れは英文の合意書の和訳のしかたで意見が分かれるのでしょう。


トランプ大統領が言及したように!〜、
非核化という大きな方向が定まったのちに、ポンペオ国務長官主導で具体策やロードマップを実務的に進める!・・・

早速、ポンペオ国務長官は!〜、
❮❮合意書が非核化を具体的 『完全かつ検証可能で不可逆的な非核化』明示されていない!❯❯との非難に対して、…

✦ 3).Reaffirming the April 27, 2018 Panmunjom Declaration, the DPRK commits to work toward complete denuclearization of the Korean Peninsula.
✦ 3)2018年4月27日の※『パンムンジョム宣言』を再確認し、

          朝鮮半島の完全非核化を目指す!・・・

と合意書に明記されているように、完全非核化は『完全かつ検証可能で不可逆的な非核化』と全く同じ意味である!と力強く言い切り、非難は一瞬っで吹っ飛びました!・・・

更に、対北朝鮮制裁も完全非核化が完了しせずば、解除はありえない!と断言しました!・・・

トランプ大統領が言及した、
     実務的な非核化、人権問題などは!〜、
硬派のポンペオ国務長官や、ボルトン・国家安全保障問題担当大統領補佐官、マティス・国防長官などの錚々たる保守派(対支那強硬派)が北朝鮮・金正恩、政府高官と交渉に入ることになる!・・・
第一陣はポンペオ国務長官が北京入り、習近平との会談を皮切りに北朝鮮との交渉を既に開始、精力的に動いています。
やることは素早く、日本の『政・官」とは段差があり過ぎ羨ましい限りです。

引用記事:
◼︎【米朝首脳会談に見る四つの歴史的転換点】:





0 件のコメント: