2021年4月15日木曜日

支那共産党政権の頭痛の種 日本の工業力が持つ潜在的な軍事力!・・・

アメリカの知日派として知られる、
マイケル・グリーン元国家安全保障会議アジア上級部長は!〜、


アジアの安全保障において、米国は自ら深く関与する方針を改め、日本がハブ(中心)となる多国間同盟へと転換させることを目指していると指摘している。

日本政府が4月16日の日米首脳会談の主要テーマを安全保障だとしていることからすると、会談では支那封じ込めを念頭に置いた日米の新しい同盟関係が話し合われる可能性が高い。

 日米関係に長く携わった日本政府の元高官に首脳会談をどう見ているか尋ねると、『米国政府の方針はまだはっきりしないが、いずれにしても我が国は米国との同盟に軸足を置いてアジア戦略を考えることになる』と答えた。

 少なくとも日本が独自に!〜、
        アジアの同盟構築を進めることはない!・・・
あくまで米国の意向を受けて動くという腹積もりである。
しかし、米国はもはやアジアの安全保障に多くの予算や軍を割く余裕はない。
支那の膨張を抑え込むには日本の積極的な関与が不可欠であるという考えが政権の
主流であり、日本がより大きな責任と負担を求められることは間違いない。

米国の軍事情報サイト『グローバル・ファイアーパワー』〜、
     2020年の世界の軍事力ランキングを発表した!・・・
それによると、1位は米国、2位はロシアで、支那は3位にランクされている。
 さらに4位にインド、そして5位が日本である。
 これを額面通りに受け止めれば、アメリカが日本、インド、オーストラリアと新たな同盟を模索していることと、グリーン氏の指摘は合致する。
世界4位の軍事力を持つインドと5位の日本が協力すれば、支那を包囲して軍隊の活動を抑えられるという戦略図が描かれる。

支那の政府系メディアは最近!〜、
日本の『潜在的軍事力』に注目する記事を相次いで発表している!・・・
それらによれば、日本の潜在的軍事力を支えるのは
              『工業力』だとされている!・・・
インドは世界4位の軍事力を持つものの、武器や兵器に関しては『買うことしかできず、自前で生産する能力はない』、故に恐れるに足りぬ存在だとしている。
一方で日本は、『核兵器以外のすべての武器・兵器を生産する能力があり、現に第6世代戦闘機をはじめとする次世代兵器の開発に着手している』として警戒している。

軍事力ランキングに表れない『潜在的軍事力』で見れば!〜、
日本は『間違いなく世界一』とランク付けをしている!・・・
三峡ダム
 米国が日本にアジア戦略をバトンタッチしようとしている!・・・
 支那が日本の軍事力を警戒する姿勢を露わにしている!・・・
         これは表裏一体である。

米国のアジア戦略を常に研究している支那共産党政権は、
今後は米国に代わって日本(自衛隊)が仮想敵になる事を
              予測している可能性が高い!・・・

米軍がアジア・太平洋から撤退するようなことは考えられないが、日本が中心となって同地域の安全保障を担うとすれば、支那軍と対峙するための空母や核を自前で持つほうが軍事的に有利なのは間違いない。

マイケル・グリーン氏は!〜
   日本核武装はこれは日本だけの問題ではない!・・・
核兵器の原料となるウランはもはや世界中探しても多くはない。支那軍と対峙するだけの量を日本が確保するというのは現実的ではない!と否定的な考えを吐露した。
しかし、もし日本が近い将来、原子力発電を放棄して代替エネルギーを確保できるならば、原発に使う予定だった核物質を兵器転用することも理論的には可能である。

石原慎太郎氏が東京都知事だった時代!〜、
      訪米に際してニューヨーク講演会で演説!・・・
石原氏は、いずれ米支がアジア太平洋で軍事的に対立することは不可避であり、実際に戦火を交えることがあれば支那に分があると指摘して会場をざわつかせた。
支那に分があるのは、兵力や装備の比較ではなく、主に両軍の士気に差があることを重視していた。つまり、この地域で大きな犠牲を払ってでも主導権を握りたい支那と、むしろ大西洋に目を向けている米国では覚悟が違うという事である。

 石原氏の予言が的中するかはともかく!〜、
  10余年を経て指摘された状況は現実に訪れた!・・・

ただ違うのは、米国は支那と直接対決するのではなく、その役目を日本に果たさせようとしている事である。
 菅義偉・首相がその要求を受け入れることは簡単ではないだろう。尖閣諸島や北朝鮮問題でバイデン大統領のリップサービスを貰えたとしても、…支那それと引き換えにするには余りにも重い難題だろう。

日本の軍事力がいかにあっても!〜、
    そして自衛隊の士気が高くても!・・・
  日本政府に覚悟がなければ宝の持ち腐れになる。

■【バイデンが期待し、習近平が警戒する『日本の真の軍事力はもっと上』】:
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210414/for2104140002-n1.html


                                             


マイケル・グリーン元国家安全保障会議アジア上級部長も、

米国の軍事情報サイト『グローバル・ファイアーパワー』も、日本の潜在的な軍事力を工業力に置き換えて高く評価している。

 尤も支那を引き合いに出して、米国はアジアの軍事力の均衡を日本に委ねる!と予見し、… 支那軍は、米軍ではなくて日本の自衛隊が仮想敵と見做しているが、これは微妙過ぎて、現在の処は単なる妄想に近い。
この核武装に関しては
日本が支那と対峙しアジアの均衡を保つには!〜、
    核武装なしには不可能である!・・・
この核武装に関してはマイケル・グリーン氏は悲観的であり、…
原因は核武装に必要なウラン不足が原因となっている。

ブログ管理人の私見としては!〜、
支那と核ミサイルでドンパチやる必要はなく、ハリネズミ型の防御核で戦略であり、… 支那に匹敵するほど大量に配備する必要はない。
重点的に支那の工業力の電力発電施設、例えば三峡ダムなどがそれである。軍事施設に痛撃を与える防御網を構築すればよい。
後は日本に同盟国が通常兵器で支那に攻め入り止めを刺す戦略が最も効果的です。

現在、日本が処理に困っている核燃料廃棄物!〜、
『プルトニウム』約47トン保管している!・・・
なんと原子爆弾6000発分にあたり、故にマイケル・グリーン氏の分析には同意しかねる。

何れにしても日本の核武装が実現しなければ、日本の自衛隊が支那軍と対峙などは夢物語でしょう。


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