2023年4月11日火曜日

花泥棒に罪はない! 諺は正しいのか?心なき者が絶滅危惧種の植物を引き抜く!

■【絶滅危惧の希少植物を引き抜かれた!
     園が綴った “悲痛な反省” に同情殺到】:

    https://smart-flash.jp/sociopolitics/230447/1

  社会・政治 投稿日:2023.04.10 21:00FLASH編集部



《4月4日の朝、動物園内にある、環境省や県が定める、絶滅危惧種である植物の保護地がひどく荒らされ、当該植物がほぼ全て引き抜かれる事例が発生しました。》

 神奈川県内に位置する「横浜市立 金沢動物園」は、4月9日、公式サイト上のブログを更新。保護している植物が、何者かによって荒らされたことを発表した。サイトに掲載された写真を見ると、無残に植物が引き抜かれてしまっていることがわかる。

「園内の希少植物に関して残念なお知らせです。」と題された記事は、冒頭の文章からはじまる。

 

 保護地へ立ち入れないようにするため、人止めや調査用具などを設置していたが、乗り越えられ、壊されてしまったようだ。

同園の発表によると、引き抜かれた植物は、市内の造成予定地に生育していたものを保護的に移植したもので、今年は例年の数倍のつぼみをつけていたという。《そんな矢先の出来事で非常に残念でなりません》という言葉からは、園の悲痛な思いが伝わる。

 植物は、人との距離を離しすぎないように保全してきたが、そのことが《対策の甘さを生んでしまったのではないか》と反省の言葉も綴られている。

 植物の引き抜きが報じられると、ネットでは、園への同情と “犯人” への怒りの声が寄せられた。

来園者のためにも見せていただけるようなお世話されていたのに反省させられることになるとは。お気持ちを想うとやりきれません

誰が何故? まったく理解できない!

 本誌は、同園の広報担当者に取材を申し込んだところ、「犯人をつるし上げる報道は望んでいません」としたうえで応じてくれた。
 ブログでは、引き抜かれた植物を「該当種」として伏せていたが、その理由についてこう説明する。

「こちらは絶滅危惧種ということで、種名を出してしまうことで逆に『これが欲しい!』と思われてしまう方がいらっしゃる可能性があるため、あえて出しておりません」

 今後の対応について聞いてみると、

「もともとは私たちの暮らしの近いところに生息していたものの、開発が進み、絶滅危惧種になっている植物です。

 お客さまにも『人の生活に根差して生育していた植物がいた』ということを理解していただくため、人との距離を離しすぎないよう心がけて保全を進めてきました。

 残っている植物に関してはバックヤード、つまりお客さまが入れない場所に移動させるかどうか検討中です。荒らされた場所についても思案中です」    と明かした。

 この件について、すでに園は地元警察署に相談している。無事に立て直しできることを祈りたい。

( SmartFLASH )

                                           


『花泥棒に罪はない』謂れの起源!〜、
狂言。桜の枝を盗み折ろうとして捕らえられ、桜の幹に縛りつけられた男が、歌を詠んで、その風雅の故に許される。
これが一般に使われるようになり現在までに脈々と息吹き続けている。

花盗人が刑法に触れるか?・・・
を訪れた処、質問への回答:


私の友人の祖母は、いつも近所の家の植え込みやプランターの花をわざわざ鋏を持っていってちょん切ってくるらしいのです。友人がいくら注意をしても「花泥棒は罪にはならん」といって聞き入れてくれないそうなんですが、本当なんでしょうか?公園の花なんかも取ってくるらしいのです。


>「花泥棒は罪にはならん」



法律どころか一般常識にも無知な哀れな方なのですね。

罪にはならない、の解釈としては、
・「盗み見ても罪にはならない」
・狂歌にあるのですが「桜を盗んだ男が捕まえられたが、出来のよい和歌を詠んだので許された」

という二つの意味を聞いたことがあります。いずれにせよ実際問題では花泥棒は立派な犯罪です。

窃盗罪か器物損壊が該当するかは微妙ですが、いずれにせよ刑法に抵触します。

もし、goncyan18さんのお宅の花に手を出そうとされたのであれば「損害賠償を請求します」くらいの脅しをかけてもよろしいのではないでしょうか。

花をこよなく愛し、愛でる風雅な方達が精魂込めて栽培している植物(特に花、野菜)を盗む者は憎悪され、刑務所に収監されるべきだ!と思います。

ブログ記事で述べられている、絶滅危惧種の植物を根こそぎ抜いていく行為は、ある面では金銭!貴金属!を盗むより悪どい行為だ!と憎悪します。



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