11月の中間選挙において民主党が上院の
過半数を奪還する可能性!~、
ある政治アナリストは、
「ほぼ不可能な道のり」と評している!・・・
他はさらに悲観的だ!・・・
写真はテキサス州の民主党上院議員候補ベト・オルーク氏。
可能性が低いにも拘らず、
米民主党の戦略担当者等は強気である!・・・
狂気の理由は!~、
トランプ米大統領の元側近をめぐる司法トラブルが深刻化し、共和党が腐敗スキャンダルに巻き込まれているため、民主党のチャンスが拡大する可能性である。
とは言え、上院過半数を奪還するする道のりが険しい事には変わりはない。
11月6日の中間選挙で争われるのは!~、
✦ 下院の435議席すべて!・・・
✦ 上院100議席のうち35議席!・・・
✦ 50州のうち36州の州知事職!・・・
民主党の上院現有議席は24であり!~、
今回の改選で此れは死守しなければならない!・・・
現有議席10議席は2016年にトランプ氏が勝利を収めた州であり、一部は大差での勝利だった。上院での過半数奪還には、2議席増やす必要がある。
民主党が過半数を獲得すれば!~、
トランプ大統領の政策方針の多くを、
阻止もしくは停滞させることが可能となる!・・・
政権に対する議会の監視や調査を強化する事が可能になり、… 将来的に、連邦最高裁にさらに空席が生じた場合でも保守派の指名を困難にする効果がある。
無党派の政治アナリスト、
スチュー・ローゼンバーグ氏は!〜、
民主党による上院過半数の奪還は『ほぼ不可能な道のり』だと評する。ただし、共和党が直面している逆風を考慮すれば、『上院選挙の情勢が動く可能性はある』と付け加えた。
■【シカゴで開催された民主党全国委員会の夏季集会】:
インタビューに応じた10数名の党戦略担当者や党員、そして立候補予定者らは、2014年以来失っている上院での優位を取り返すための同党の方針や戦略について語った。
注目州はどこか!〜、
民主党関係者によれば、今年、特に困難な戦いになるのは、…
ウェストバージニア /インディアナ /ノースダコタ州であり、このうち1議席でも失えば、上院奪還の展望は非常に暗くなる!と語った。
各州における世論調査の結果は!、
ノースダコタ、インディアナ、ミズーリでは五分五分の情勢という結果が出ており、…
此れが民主党に希望を与えている。
✦ トランプ氏が20イント差をつけて勝利したモンタナにおける最近の世論調査では、現職の民主党ジョン・テスター上院議員が平均5ポイント差でリード!・・・
✦ トランプ氏が40ポイント差で勝ったウェストバージニアでは、民主党のジョー・マンチン上院議員が僅差でリード!・・・
バージニア大学政治学センターの無党派アナリスト、ジェフリー・スキリー氏!〜、
上院の情勢については見方が2つある。…
『民主党にとってはひどく不利だが、その反面、議席を守るという意味では最高の年だ』/『共和党にとって、最大のターゲットとなるのは、明らかにこれら5州だ』との
見解をのべている。
上院の選挙対策に従事している共和党担当者は!〜、
トランプ人気が引き続き高い州で再選を目指す民主党議員は頭を悩ませている筈!・・・
『全国レベルで民主党が左派寄りになっていることにより、これらの州の有権者が離反する一方で、ただでさえ脆弱な現職はダメージを受けている』と主張する。
フロリダ州の上院議席をめぐる争い!〜、
一部の民主党関係者を憂慮させている!・・・
世論調査によれば、現職の民主党ビル・ネルソン上院議員と、これに挑戦する共和党リック・スコット州知事の接戦となっている。フロリダ・アトランティック大学が21日に発表した世論調査の結果では、スコット氏がネルソン氏を6ポイントリードしている。
アリゾナ州!〜、
現職の共和党ジェフ・フレーク上院議員が引退を決めており、共和党では、3人の候補のあいだで指名を争う予備投票が28日実施され、マーサ・マクサリー下院議員が勝利した。民主党側では世論調査で優位だったカイルステン・シネマ下院議員が勝ち、女性同士の戦いとなる。
ネバダ州!〜、
ディーン・ヘラー上院議員は、共和党現職のなかでは、
最も再選が危ういと言われている!・・・
民主党の戦略担当者は、同議員が医療費負担適正化法、いわゆる『オバマケア』の一部廃止に賛成したことは、年金生活者が多く、医療へのアクセスが大きな問題になっている州において、プラスに働いていると述べている。
民主党が上院で1議席上回るためには!〜、
現有議席をすべて守ったうえで、ネバダ、アリゾナ両州を奪う必要がある!・・・
■【戦力の集中投下】:
民主党の政治資金!〜、
✦ 『スーパーPAC(政治資金団体)・プライオリティズUSA』!・・・
✦ 『シネート・マジョリティPAC』!・・・
この2つの団体だけで、… 少なくとも総計で1億2000万ドル(約134億円)をアリゾナ、ネバダ、ウェストバージニア、インディアナ、モンタナ、ノースダコタでの宣伝費に投入している。
『スーパーPAC』は特定候補・政党の選挙戦とは独立して行動しなければならないが、金額に制約なく資金を集め、支出することができる。
民主党上院選挙対策委員会の独立支出部門は!〜、
アリゾナ、ネバダ、ウェストバージニア、インディアナ、モンタナ、ノースダコタの各州で当面のCM枠として3000万ドル分を確保している。
民主党党とその外部グループは、テネシー、テキサス両州でも、見込み薄ながらも議席奪還をめざして資金を投じている。
目が眩むような巨額な政治資金を湯水のように中間選挙に使う民主党、この資金は何処から流れてくるのか?、FBI,CIA,IRA(国税局)は本腰を入れて捜査すれば、支那から米国内の支那系の団体、支那系米国人(個人献金)から流入しているか?が判明するでしょう。
最近の世論調査によれば!〜、
テキサス州:
現職の共和党テッド・クルーズ上院議員に対し、挑戦者である民主党ベト・オルーク氏が2─4ポイントという僅差で追走している。
テネシー州:
人気の高い穏健派の民主党フィル・ブレッドセン知事が、共和党のマーシャ・ブラックバーン下院議員とつばぜり合いを演じているという調査結果になっている。
■【医療、税金、政治腐敗】:
民主党内での調査によれば!〜、
中間選挙で民主党候補にとって有利な争点となるのは、医療制度と、共和党による減税政策だという。有権者の中には、この減税政策が富裕な個人・企業に対する『ばら撒き』だという見方がるからである。
米国人の60%以上は引退生活の為に株式に投資強いる現実は、トランプ大統領誕生以来、大方の専門家の予想を裏切り株価は上昇し続けている。減税で企業収益は四半期ごとも創業以来の最高値を塗り替えている。
株価の上昇で恩恵を受けている60%余の有権者が減税に批判的とは思われず、民主党の状況判断は核心を突いているとは思えない。
民主党の戦略担当者である
カレン・フィニー氏は!〜
『医療制度のような重要テーマは、有権者にとって本当に深刻だ。共和党は減税政策でポイントを稼げると考えていたが、逆に弱点となっている』とのべている。
『われわれはこうした主要な争点を巡るトレンドを有利に使ってい』と自信満々である。
民主党全国委員会のトム・ペリッツ会長は!〜、
トランプ大統領の元選対本部長ポール・マナフォート氏が有罪評決を受けた!・・・
元顧問弁護士マイケル・コーエン氏が罪状を認める証言を行った!・・・
此れを受けて、民主党全国委員会のトム・ペリッツ会長は、上院選挙のなかで民主党がトランプ大統領をめぐる法的なトラブルを強調していくことを明らかにした。
元顧問弁護士マイケル・コーエン氏は!〜、
トランプ氏と性的関係があったと主張する2人の女性に対して口止め料を払うよう、トランプ氏本人から指示を受け、その支払いは2016年の大統領選挙を考慮したものである、と証言している。
これらの女性との関係を否認しているトランプ大統領は、コーエン氏には個人的な資産から支払いを行っており、選挙戦を有利に進めるためではなく、個人的な問題を解決するために支払ったものだと主張している。
ペリッツ氏はシカゴで開催された民主党の会合!で!〜、
❝❝ 共和党政権に見られる腐敗の構造は手に負えなくなっている!❞❞ と語った。
数日前に発表されたトランプ大統領の8月の支持率は、急降下!〜、
VOX News
President Donald Trump’s approval ratings have dropped precipitously in eight major polls, hitting their lowest point in six months. Trump’s declining popularity with voters outside of the Republican Party may put Republicans’ hopes of holding the House in jeopardy.
8月、主要世論調査では!~、
ドナルド・トランプ大統領の支持率は急落し、… 6カ月ぶりの最低水準に達した。
共和党員以外の有権者による支持率の低下は!、… 共和党が望む議会を専有する可能性が危険に晒されている。
流石は反トランプの急先鋒のCNN の調査は!〜、
支持率低下は他の追随を許さない、一挙に6%の降下はきつい。
此の支持率低下をCNNを特集を組んで、欣喜雀躍!・・・反トランプ大統領の政治専門家を招き、言いたい放題でトランプ大統領を貶したのは見るに堪えないものであった。
支持率急降下は!〜、
1)ニューヨーク・タイムズの
ホワイトハウス内部告発記事!・・・
2)共和党の重鎮、ジョン・マッケイン上院議員の葬儀に招かれず、過去のトランプ Vs マッケイン議員との
確執が再認識された!・・・
此の2つの観点が原因と看做される。
何れにしても、❝ 此処を先途!❞ 民主党と大手メデイアの反トランプ連合は勝機が訪れた!と察知して、… 言語に絶する凄まじい攻撃をトランプ大統領と共和党に浴びせている。
俄然、中間選挙の行方が混沌としてきたようである。
打たれ強いトランプ大統領が勝つか?・・・
メデイアが念願の打倒トランプを果たすか?・・・
興味が尽きません!・・・
願わくば大統領選挙の時と同じ様に!〜、
メデイアに泡を食わして欲しいものです!・・
参考記事:
アメリカ中間選挙、民主党の上院奪還は「絵に描いた餅」か
Trump’s approval rating just sank in 8 polls:
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