2022年2月11日金曜日

【海外の声】 何故に資源のない日本が経済大国なったのか? 日本人が最大の資源、最良の資質だったから!

1868年の明治維新から約50年後となる!〜、
第一次世界大戦後には世界五大国の一角となった!・・・



第二次世界大戦の敗戦から23年後の1968年には!〜、
世界第二位の経済大国にまで駆け上がった日本!・・・

 1975年にはG7の前身であるG5を米英仏独と形成するなど、
近代以降はほとんどの時期で、… 特に経済的な次元で驚異的な成功を収めてきた。
 その成功を資源が限られている国が達成してきたという事で、Q&AサイトのQuoraでは、その理由を問うスレが乱立している。
『資源のない日本がなぜ大国になれたのか?』
この質問に対して、驚くほどの様々な意見が寄せられている。

 did Japan emerge as a developed country in spite of its poor natural resources?
日本は天然資源に乏しいにもかかわらず、先進国として発展してきたのか?

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For centuries Japan has been an economic power, based on trade and fishing (a natural resource, by the way). After defeat in WWII, gradually Japan began rebuilding and focused on education and dedication to making better quality products.

In the fifties and sixties they were already quite good at innovation and made all kinds of novelty products. During that period they developed the electronics industries and were the first to make miniature radios, the kind you could fit in your pocket and take anywhere, for instance, while American and European brands viewed the radio as a household appliance that would be the size of a TV and sit in your living-room.

However, “made in Japan” was synonymous to “it’s cheap and breaks down easily.” So the Japanese began focusing on improving reliability, while continue to create innovative products.

In the seventies, the improved quality of Japanese products caught the attention of managers in the US & Europe. They flocked to Japan and discovered that they were using “Quality Circles” extensively. The irony was that the concept was an American one, created by W. Edwards Deming.

The Japanese appreciated his work more than the Americans had ever done, and that is because in the Japanese culture, the idea of gradual improvements and constant control could flourish in a systematic way.

Other countries copied the Japanese processes for quality control, but nowhere did it get as much traction as in Japan.

The most valuable natural resource in Japan still is, to this day, the culture of its people: their dedication to work, to self-discipline, to learning and to innovation.

The downside? They tend to work too hard, too long and hardly dedicate time to enjoying life with their families. Many are workaholics that make Americans and Germans seem to be lazy by comparison.


日本は何世紀にもわたって!〜、
貿易と漁業(ちなみに天然資源)を基盤とした経済大国だった!・・・
第二次世界大戦の敗戦後、日本は徐々に再建を始め、… 教育やより質の高い製品作りに専念するようになった。

50年代から60年代にかけては、すでに技術革新に長けており、あらゆる種類の斬新な製品を作っていた。一方、欧米では、ラジオはテレビと同じ大きさでリビングルームに置かれる家電製品だと考えられていた。

 しかし、〚メイド・イン・ジャパン〛は!〜、
   〚安くて、すぐ壊れる!〛」と同義語だった!・・・
そこで、日本人は信頼性を高めることに注力し、革新的な製品を生み出し続けた。

70年代に入ると、日本製品の品質向上が欧米の経営者の目に留まるようになり、…
日本製品の品質向上に目をつけた欧米の経営者たちが日本に集まり、〚品質向上サークル」〛交流会が盛んに行われていることを知った。
皮肉な事に、この発想はW.エドワーズ・デミングが考案した米国のものだった。

それは、日本の文化の中で、徐々に改善し、常に管理するという考え方が体系的に
花開いたからである。
 他の国も日本の品質管理のプロセスを真似たが、日本ほどそれが浸透している国はないだろう。

日本の最も貴重な天然資源は!〜、
今日に至るまで、仕事への献身、自己鍛錬、学習、革新と
         いった人々の文化である!・・・

しかし、その欠点は?それは、欠点とは言えないが、… 仕事、自己鍛錬、学習、
技術革新に熱心すぎて、欧米人が怠け者に見えるほど、多くの日本人がワーカホリック!、即ち異常に見える事である。

フェースブックに投稿された記事は海外の識者たちの耳目を集め、比較的に地味な話題にも拘らず、… 多くのコメントが寄せられています。

コメントの原文に触れたい方は!〜、
  以下をクリックしていただければ幸いです!・・・
           ⬇︎⬇︎⬇︎
          翻訳元


海外の人々から寄せられた声は!〜、

◼︎ トーマス・ソウェルの「基本的な経済学」を読めば分かるよ。
  富を生み出す能力を持っている人々が、
  自由に経済活動が出来る条件下にある時、
  その人々は国に富をもたらすとされている。 +35 アメリカ

◼︎ 結局は工業を確立出来るかどうかでしょ。
  ほとんどの先進国はそのプロセスを踏んでる。
  米英独には多くの天然資源があった。
  一方で日本やオランダは資源がなくても成功した。
  原材料を輸入して完成品を輸出する事でね。 +61 アメリカ
           ⬇︎⬇︎⬇︎
   ◼︎ オランダはフローニンゲン・ガス田があるじゃん。
     それでオランダ病*に罹ったんだから。 国籍不明
 *天然資源の輸出により製造業が衰退し、失業率が高まる現象)

◼︎ 日本人という最高の「資源」があったからでは。 +47 オーストラリア

◼︎ 資源が多いかどうかじゃなくて、
  限りある資源を最大限に活用出来るかでしょ。
  日本にはそれを可能にする技術があった。
  日本が豊かな国になったのはそれが理由。 +5 インド

◼︎ 実は日本って石油とかはないけど、
  火山性堆積物が多い影響で、
  木材、水、耕作地、金属には恵まれてるんだけどな。
  まぁ日本が成功したのは製品に付加価値を付けて、
  海外に売ってきたからだけど。 +2 アメリカ

◼︎ 頭脳という資源があったから。
  そして他国よりも優れた技術があった。これでしょ。 +223 アメリカ

◼︎ この「資源のない日本がなぜ発展したのか」 
  って内容の質問、Quoraに多すぎだろ。
  質問する前に検索しようぜ。 +59 アメリカ

◼︎ こっちの学校での彼らの成績を見れば分かる。
  日本人は物凄く賢くて勤勉なんだ。 +2 アメリカ

◼︎ 結局は国民の質でしょ。シンガポールもそう。
  前に進むという姿勢が彼らにはあった。 +2 カナダ

◼︎ 福沢諭吉の存在はかなり大きい。
  彼は欧米の政治経済学の古典を翻訳して、
  
それらの意味を批判的に分析して、
  
日本が独立を維持出来るように欧米と渡り合った。 +1900 アメリカ

◼︎ 輸出志向型工業化政策をとったからだな。
  そのあと韓国も日本と同じような政策をとって、
  さらにBRICSもそれに続いた。 +13 イギリス

◼︎ 植民地主義の時代に列強に目をつけられるほどの資源がなかった。
  その事は日本にプラスに働いたと思う。 +22 アメリカ

◼︎ 日本には天然資源はなかったが、人という資源があった。
  それは日本が最先端の工業国になったキーだ。 +576 ブルガリア

◼︎ たしかに資源がないのに大成功を収めて裕福な国になったね。
  革新的な製品や自動車を製造して、
  それによって得た利益でインフラを整えてきたから。 +4 国籍不明

◼︎ 日本は近代化に邁進したからね。
  当時多くの国が政治的に混乱してる中、
  日本は1つにまとまって、明確な目標を立てて、
  その坂の上にあるものを掴むために突き進んだんだ。 +6 アメリカ

◼︎ 天然資源を持たない国には「脳力」という1つの資源しかない。
  それがあったからこそ日本には、
  素晴らしい芸術、エンターテインメント、
  デザイン、そして革新性があるんだ。 +92 アメリカ

◼︎ そもそも日本に資源がないってのは間違い。
  19世紀後半には産業革命を起こすのに十分な量の石炭が、
  日本の各地で採れてたんだから。 +1 イギリス

◼︎ 国を発展させるための3種類の要素。
  資源(チリ、オーストラリア、中東、南アフリカ)、
  観光(スイス、スコットランド、ニュージーランド)、
  産業(アメリカ、ドイツ、日本)。 +3 トルコ

◼︎ ヨーロッパ人が日本を支配するためにやってきた時、
  日本人は欧州の科学や技術を熱心に学んだらしいね。
  その事は明治維新にも繋がってると思う。 +12 アメリカ

◼︎ 日本を発展途上国と比較するのは不公平じゃないかねぇ。
  日本は外国から支配された歴史がないんだから。
  とは言え、日本が大国になった1番の理由は、
  世界が欲しがる優れた製品を作ってきたから。
  生き残るためには頭を使わないといけないんだ。 +78 日本在住

◼︎ だって日本という国を形成してるのが、
  日本人っていう特上の人材なんだぞ? +598 インド

◼︎ 日本は世界の流れを読むのが上手い。
  他国の文化や技術を取り入れて、適応して、
  自分たちが何者なのかを忘れる事なく、
  既存の文化を保持したまま前に進む事に優れてる。
  取捨選択が実に見事なんだ。 +13 アメリカ

◼︎ 良い物を造り、売る。それは今も変わらない。
  あと内需と人口規模の大きさも日本の発展に寄与した。
  日本は蓄積された技術と特許があるから、
  今でも経済的な巨人でいられる。
  例えばサムスンは日本に多くの特許料を支払わずに、
  スマートフォンを造る事は不可能になってる。 +11 国籍不明

◼︎ 日本人はとにかく頭が良いって事に尽きる。
  特にロボットに関しては天才的な発明家だもん。
  そういったハイテク機械とかを発明して、
  世界中に製品を売り込んでるから成功した。 +4 ニュージーランド

◼︎ 1968年までには世界第二位の経済大国になって、
  世界からは「奇跡」とまで言われたからね。 +2 アメリカ

◼︎ 日本は軍隊を持つ事を禁止にされたのもでかい。
  それでビジネスと産業に集中出来たわけだから。
  長期的にはあの戦争の勝者は日本だったように思う。 +4 アメリカ

◼︎ 賢くて勤勉な国民のおかげ。
  アメリカの産業モデルを採用した事や、
  戦後にアメリカが多額に投資した事とかも大きいけどね。 キプロス

◼︎ 日本は1868年の明治維新で急速に近代化していて、
  実は戦前から多くの技術やノウハウを持ってた。
  戦後に全くのゼロからやり直したわけじゃない。 +2 アメリカ

◼︎ 1. 優れた教育と研究
  2. 勤勉な国民
  3. 敬意を重んじる日本の文化 +3 国籍不明

◼︎ 日本人は何か新しい事を知るのが大好きなのよ。
  そしてその知識を発展させて、
  成功に導く事に長けている傾向がある。 +46 カナダ

◼︎ 日本には勤勉で、浪費をせず、賢明な国民がいた。
  そしてその国民が革新的な製品を作り続けた。
  前提として日本人は頭が良いんだよ。
  彼らの成功は何ら不思議ではないさ。 +160 オーストラリア


                                                     


日本人という『資源』があったから!〛〜、
 というコメントが非常に多い事に気がつく!・・
国の発展には様々な要素が絡んでくるのはとうぜんであるが、
基本的にはやはり日本の発展の原動力だったのは容易に推察できる。

寄せられたコメントの中で!〜、

◼︎ 福沢諭吉の存在はかなり大きい。
  彼は欧米の政治経済学の古典を翻訳して、
  
それらの意味を批判的に分析して、
  
日本が独立を維持出来るように欧米と渡り合った。 +1900 アメリカ


これが一際、目に尽き、此のコメントに『イイネ』とつけたのが、1900人もの多く人々がいた事です。
現今の日本人の記憶から薄れている福沢諭吉を理解して、その教えを実践したからだ!との推論には驚かざるを得ませんでした。可成りに学識のあるか米国人か!と考えられる。
翻って、現今の日本人の劣化が止まらず、日本の〚政・官・財〛は福沢諭吉の教えとは魔逆の事をして、国体を歪んだ軌道を歩ませている。
❝❝嘆かわしい!❞❞、…嘆き節しか思いつきません!。


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