2022年2月10日木曜日

アマゾン創始者ベゾスの金力の象徴の世界最大のヨットに腐った卵が投げつけられるか?

ロッテルダムはロッテルダマーによって瓦礫から作られたものであり、我々は誇大妄想的な億万長者の金力を誇示するシンボルの為にそれを解体することはない!。
戦わずにはいらない!・・・




オランダのロッテルダムでは、億万長者ジェフ・ベゾスのヨットを通航させるために歴史的な橋を解体する計画があり、これに怒った数千人の市民が、出航するヨットに腐った卵を投げつけて不快感を示そうと計画していると報じられた。

アマゾンの創業者が所有する全長417フィートのパーティーボートは、4億8500万ドルの価値があるとされ、近くの造船都市アルブラッセダムでオーシャンコ社によって建造中であり、… 一旦、外洋に出れば、史上最大のヨットになる。
 しかし、その実現には、いささか問題があることが判明した。



このヨットの唯一の航路は、145年の歴史を持つロッテルダムのリフト橋《コーニングスハーフェン(オランダのランドマークで、地元では『デ・ヘフ』と呼ばれている》の下を通ることだ。しかし、この船の3本のマストは橋の高さ130フィートを遥かに超えているため、この橋をくぐることは不可能となる。

先週、市がヨットの通行のために橋を解体することに合意したとの報道に対し、住民がSNSで抗議の声を上げた




オランダの出版社BN Destemによると、
住民の一人、40歳のPablo Strörmannは、Facebookで!〜、
この船が水路を通過する際には、腐った卵のケースを持って、
   一緒に船に向かって発射しようと呼びかけた!・・・

◼︎ ❮❮ ロッテルダムはロッテルダム市民が瓦礫の中から作り上げたものであり、
      巨大化した億万長者の力(陰茎)のシンボルのためにそれを解体することは
     できない。戦わずにはいられない!❯❯、・・・とStrörmannは投稿した。

彼はこの抗議を冗談のつもりで言ったというが!〜、
それにもかかわらず、この抗議の声は広まってしまった!・・・
先週木曜日の時点で、約3000人のロッターダマー(ロッテルダム人)が参加を表明し、さらに1万人が『興味がある』と回答している。

オランダの新聞によると、Strörmannはこのデモを『あまり深刻ではない』としながらも、『De Hef』を身近な存在と表現した。
私はロッテルダム人であり、私の故郷で大金持ちは金に任せて勝手気ままに好きな事はが出来るわけではない!事を訴えたかったのです!と語った。

いずれにせよ、この動き(市がベゾスのヨットを通過させるために橋の解体)は極めて不人気なものだろう。この橋の歴史は1878年にまで遡ると言われている。
 第二次世界大戦中の1940年にナチスの爆撃を受けた後、再建された。
そして2017年、市が橋の大規模修繕を終えた後、当局は住民に二度と解体しない事を約束した。そのような経緯がある『De Hef橋』の解体は、市民から反発を食らうのは当然!言えよう。

さらに、『デ・ヘフ橋には近づかない方がいい!』と、造船が地元経済に雇用をもたらしたという市の主張を笑い飛ばし、デ・ヘフに卵売りがいれば、それも経済にいい影響を与えるだろうと指摘した。

解体は避けられないようだが、ロッテルダム市のアーメド・アバウトレブ市長は週末、市議会がこの計画で合意に達したという報道を否定し、許可申請がまだ承認されていないと述べた。
そのうえで、もしこの計画が進めば、ベゾス社かOceanco社のいずれかがその費用を負担することになるだろうと述べた。


ジョセフベゾス(アマゾン)は、世界一の富豪の座を
イーロン・マスク(テスラ)、あるいはビル・ゲイツ(マイクロソフト)競り合っている。
見栄っ張りか、虚栄心を抑えることが出来ず500億円余の巨費を投じて世界一のヨットを建造している。

 建造費が地元の造船所に落ちる!、地域活性化に繋がる!と、タボハゼのように飛びつく契約、建造着手と順調に行ったのが、詰めの段階で問題が生じるとは、設計者は図面を見て造船所から曳航する時、通過する橋の高さと、建造したヨットのマストの高さを照らし合わせなかったのか?、
お些末な一件である。
歴史あり、住民から愛されている橋がベゾスのヨットを通過させる為に解体させられる。
復元は問題ないが、費用は誰がはらうのか?
造船所か?市?、ベゾスか?、
恐らく市となるでしょう。
経済が活性化される、市の財政が潤う!、… 束の間の夢と終わったようです。

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