2025年3月31日月曜日

情報共有と「地上部隊」:「秘密の」米国・ウクライナ提携に関する調査から得られた教訓!…

ウクライナ軍がロシアの優先目標を攻撃するのをバイデン米国防省は支援していた!とNYタイムズは報じている。

ニューヨーク・タイムズの調査により!〜、
ジョー・バイデン前米大統領の政権がウクライナに武器輸送をはるかに超える支援を行っていたことが判明した!・・・
支援は、キエフの対ロシア戦争に不可欠な日常的な戦場調整、情報共有、共同戦略案にまで及んでいた。


この報告書は、ウクライナと西側諸国の政府関係者や軍関係者300人以上へのインタビューに基づいて作成され、紛争初期から2024年後半までのワシントンとキエフの協力関係を詳細に分析している

➤  ベトナム再戦の試み:
2022年2月の敵対行為の勃発後、米国とウクライナは徐々に《諜報、戦略、計画、技術の並外れたパートナーシップ》へと進み、…それがロシアと戦うキエフの『秘密兵器』となったと調査は述べている。

この報道機関(NYタイムズ)
は、ワシントンのウクライナ支援キャンペーンが《1960年代のベトナム、1980年代のアフガニスタン、30年前のシリアなど、長い米ロ代理戦争の歴史の再戦》になるほどの規模に達したと指摘した!・・・

➤  『ターゲット』ではなく『関心のあるポイント』:
報告書によると、ドイツのヴィースバーデンにある米軍駐屯地が協力の中枢となった。米国とウクライナの将校は毎日共同でロシアの標的を選定したが、挑発的すぎるとみなされる恐れがあるた為、…
この表現は避け、代わりに婉曲表現の『関心地点』を使った。
衛星画像や傍受された通信から得られた情報は、ウクライナの標的選定に直接流れ込んだ。

2022年半ば以降、ウクライナはロシアの指揮統制センターやその他の重要目標を攻撃するために米国のデータを大いに頼りにしてきた。NYTによると、標的リストには優先順位順に並べられた数十の目標が含まれていた。

西側諸国が供給した長距離ミサイルを使った大規模な攻撃の一部は、ロシアの軍艦を含むクリミア半島の目標を狙ったものだった。
攻撃の一部では民間人の死傷者が出た。

匿名の欧州当局者は同紙に対し!〜、
     関与の程度に衝撃を受けたと語った!・・・
《彼らは今やキルチェーン(敵の攻撃の構造を破壊する、切断することで自軍を防御、先制処置する)の一部だ》、と彼は語ったと伝えられている。

➤  結局は『地上の軍靴』:
紛争初期にバイデン政権は米国がウクライナに『地上軍を派遣しない』と約束していたが、ヴィースバーデンでの協力により結局この禁止事項が緩和されたと報告書は主張している。

バイデン政権下で、米国は『秘密作戦を承認』し、《米国の軍事顧問団がキエフに派遣され、その後、戦闘現場に近づくことを許可された》とニューヨーク・タイムズは報じ、その数は数十人と推定している。

➤ 『レッドライン(超えてはならない)』を越える:
紛争が進むにつれ、バイデン政権は!〜、
    キエフへの武器、特に長距離ミサイルの
      供給に関する自主規制を徐々に緩和した!・・・
2024年、米国はウクライナに対し、米国が供給した武器を使用して国際的に認められたロシア領土への限定的な長距離攻撃を行う許可を拡大し、同時にキエフに適切な標的データを提供した。

➤ 『戦略』を巡る緊張:
米国との協力によりウクライナはロシアと戦うための貴重なデータと資源を手に入れたが、両国は戦略と目標をめぐって時折大きな意見の相違があったとニューヨークタイムズは指摘した。

《米国が慎重で達成可能な目標に焦点を当てているのに対し、…
ウクライナは常に大きな勝利、輝かしい成果を狙っていると米国はみていた》、…と同紙は伝えた。

こうした矛盾は、2023年夏にウクライナ軍が前線の南部で反撃に失敗したときに特に顕著になった。
ウクライナ指導部は、メリトポリへの攻撃を追求することと、アルチョモフスク(バフムート)地域を優先することという、相反する目標の間で分裂していた。

➤ 『次は何をする?:
NYTは、この協力関係をキエフの武器庫にある『秘密兵器』と表現しながらも、ドナルド・トランプ米大統領がロシアとの交渉を推し進め、紛争終結を求めている為、…この取り決めは今や《危うい状況にある》、と指摘した。

《ウクライナ人にとって、この前兆は励みにならない…米国大統領は根拠もなくウクライナが戦争を始めたと非難し、ウクライナに鉱物資源の多くを放棄するよう圧力をかけ、米国の具体的な安全保障の約束なしに停戦に同意するようウクライナに求めた》と同紙は括り、…
更にトランプ大統領はすでにこの協力関係の一部を縮小し始めていると付け加えた

                                           


寄せられたコメント:

 プーチン大統領はすでに私たちにこのすべてを話しました。

■ NYT がこの記事を 2022 年に書き始めたのは、偽善の極みだ。米国は戦争を始めるつもりで、2004 年のクーデターで実際に戦争を始めた。これはストーカー行為を容認しながら、強姦と殺人で満足しているようなものだ。

■ これは、米国がウクライナにこれだけの諜報活動と投資を行ったにもかかわらず、米国という国が誰も真剣に受け止められない汚水溜めになっているときには見て見ぬふりをしていることを示しています。米国民は立ち上がらなければ、《バルカン化(ある地域や国家が、互いに対立するような小さな地域)》の危険にさらされます。
私はバルカン化が米国民にとって最大の利益であると信じています。

■ トランプは「平和大統領」? 笑える話だが、トランプ経由でゼレンスキー大統領の金袋に詰め込まれた米国民の金で、ゼレンスキー大統領が民間人を殺害しているのは笑えない。これこそ本物の『バッグマン(チンピラ)』だ。

■ プーチンがニューヨークタイムズに真実を明かしてもらう必要があったかどうかは疑わしい。プーチンはバイデン政権から何も変わっていないことをよく知っている。ロシアは永遠の敵とみなされており、戦場以外では何も解決できないことをよく知りながら、ただトランプに同調しているだけだ。

■ 然し、戦闘でも何も決着がついていない。この「戦闘」は、どこにも行き着かない、終わりのないスローモーションの作業のままだ。プーチン大統領が許せば、AFRF はウクライナを虫のように粉砕できるにもかかわらずだ。

■ ああ、ウクライナにロシア領土を爆撃し、ロシアの子供の臓器を摘出し、ロシアの捕虜を拷問する時間を与えるのは良いことだと思っている人がいる。

これは米国、EU,ウクライナを支援する日本も含まれるようですね。

■ ロシアはアメリカ、EU、NATOを打ち負かした。
       勝利は我々のものだ!。 

■ 誰も驚かないだろう…そうだろう?
     米国は初日からこの戦争を指揮してきた。

 どなたか助けてください。海軍士官としての期間も含め、72年間、地政学と歴史を半ば真剣に研究してきた私ですが、トランプが再登場して以来、プーチン大統領のSMOへの対応に何の根拠も見いだせません。
この一方的なエネルギー『停戦』は完全な茶番でした。米国はクレムリンからの一言もなしにロシアへのホコール攻撃を指揮し続けています。プーチン大統領はAFRFが『任務を完遂できる』と言っていますが、そうではありません。プーチン大統領は交渉を望んでいましたが、交渉が成立しても期待通りには進展せず、地上作戦はジャガイモ畑一つずつで延々と続いています。
理解できるように助けてください。

■ 昨日の停戦交渉は一体何だったのか?
今日、多くの人がこの疑問を自問している。答えは、表面的には、洪水のときに島でネズミを放り投げるようなものだ。そのネズミとは、いずれにせよ溺れるゼレンスキーだ。本質的には、トランプ支持者と反トランプ支持者の戦いだ。
ウクライナ国内の陰謀を解決するには3つのシナリオがある。
1. 軍事。2. 外交。3. 軍事外交。
私たちに残された選択肢は軍事外交のみであり、当初はそれが全てだった。

確かに、今日、状況は変わったが、停戦プロセスに楽観的だった人たちは、少し冷静になるべきだ。軍事的選択肢は、ヨーロッパのエリート層(主にドイツ、イギリス、それにEUの官僚、程度は低いがフランス、ポーランド、イタリア、残りはバックダンサー)と米国のグローバリストエリート層(つまり民主党に集中)によって支持され続けている。トランプが権力を握ると、米国は外交的選択肢を選択した。
これによりロシアに対する「戦争党」は大幅に弱体化したが、止まらず、戦場の状況、ゼレンスキー、米国国内の政治的出来事に影響を与えるのに十分な力を持っている。

そして昨日、サウジアラビア王国(KSA)でのロシアと米国の交渉結果を「戦争党」が公然と破壊するのを見た。
ロンドンからの命令で、ゼレンスキーはロシアと米国の共同声明を確認することを拒否し、結局発表されなかった。
 我々の側は、トランプの困難を理解し、この出来事についてコメントせず、米国との交渉の一部の本質を明らかにする2つの声明(1と2)を発表した。米国は一般的な声明を発表した。キエフは、ウメロフ国防相とゼレンスキー偽大統領による、同様の一般的な意味の声明で応じた。ゼレンスキーが「譲歩」したのは、「黒海イニシアチブ」中にロシアの船舶が黒海西部に進入しないというロンドンの要求だけだった。(ロシア語から翻訳、1⁄2)

                                                  


コメントでも述べられているように昨日のサウジアラビアで行われた和平交渉は完全に決裂しました。
当然です。トランプ政権は英仏の支援でウクライナ軍が停戦合意を破るエネルギー施設の、しかも続けて三箇所別々の州を攻撃したのでは決裂は当然です。
結局はトランプさんは止める気がなかったのでしょう。
またその気があった!としても、現在はトランプさんの行政命令が連邦地裁、控訴裁の左翼判事に差し止めされている状況では動けません。

■【ウクライナと米国は

 ロシアとの会談で「5対0」で敗北 - 元上級外交官】:

https://www.rt.com/russia/614947-ukraine-us-lost-talks-russia/


キエフの主要目標の多くは達成されなかったと、EUの元特使は語った。

      コンスタンチン・エリセエフ

ウクライナの元EU常駐代表コンスタンチン・エリセエフ氏は、サウジアラビアでのモスクワとワシントンの最近の交渉はウクライナと米国双方にとって完全な敗北だったと述べ、ウクライナの重要な懸念事項が無視されたと主張した。

29日(金)のNVメディアとのインタビューで、エリセエフ氏は、2022年の黒海穀物輸出協定の復活を目指したリヤドでの今週の協議について意見を述べた。モスクワは、ウクライナの食品輸出に安全な海上回廊を提供することに原則的に同意しているが、ロシア農業銀行をSWIFT決済システムに再接続するなど、西側諸国がウクライナの金融機関に対する制裁を解除した場合にのみ、この協定を支持すると明言した。

《一部の人々をがっかりさせるかもしれないが、我々は、つまり米国人とともに、この交渉に完全に負けた。5対0で、次々とボールが我々のネットに入った。我々は負けた。正直に言おう》、…
と元特使は語った。

                                         

振り出しに戻ったようです。
トランプさんは脇が甘く戦争継続を狂信的の望む英仏と共和党の一部のタカ派に突かれたようです。トランプ政権内に裏切り者(国家安全保障顧問マイケル・ウォルツ、)が紛れ込み、意図的に米軍軍事行動(イエメンのフーシ派に対する大規模攻撃)をジャーナリストに漏洩し、大問題に発展。グループチャットで交信したトランプ政権重要閣僚が上院議会に召喚される事件に発展した。この様な状況ではトランプさんは身動きが取れないでしょう。
順調に言っていたトラン政権に綻びが出始めたのは不吉な前兆です。
結局はロシアは全力を上げてキエフ殲滅しか手段がなさそうです。欧州に戦火が広がるか?しないか?
米国次第です。


参考文献:

■【Intel sharing and ‘boots on the ground’: Takeaways from NYT investigation into ‘secret’ US-Ukraine partnership】:

https://www.rt.com/news/614976-nyt-report-us-ukraine-recap/?utm_source=Newsletter&utm_medium=Email&utm_campaign=Email



独立できない日本政府  国民に迫られる自立した新政府の樹立=植草一秀氏

■【独立できない日本政府 

国民に迫られる自立した新政府の樹立=植草一秀氏】:

https://sputniknews.jp/20250329/19697357.html



政治経済学者の植草一秀氏(元早稲田大学大学院教授)は、トランプ政権の再来は日本には対米自立のチャンス到来だと語る。ただし、過去の従属関係から自立の決断をとる強さがない。植草氏は本来、日本は政治経済のどこで独立精神を発揮できたはずかを指摘した。


トランプ政権は米国産業保護のために4月3日から米国の自動車輸入に一律25%の関税を課す方針を表明した。
しかし、米国製自動車に競争力がなければ米国の消費者が高価な外国産自動車購入を強要されるだけに終わる。
外国メーカーが米国内で自動車を生産することを促す狙いがあるかも知れないが、外国メーカーは米国内の労働コスト等が高いからメキシコなどで生産しているわけで、米国内での生産が急激に増大するとは考えにくい。トランプ関税が永続する保証がないため、新たに米国内に巨大な投資を行うことを躊躇する可能性もある。

米国が自由貿易方針を放棄することは、本来は日本にとってのチャンス。TPPなどを推進して日本は日本の一次産業の苦境を率先して創出してきた。米国が自由貿易路線を放棄する機会を捉えて、農畜産品、酪農製品などを中心に日本の関税率を引き上げて国内一次産業を保護する政策に転換するチャンスである。

然し
、石破内閣に米国と正面から対峙する強さがあるとは思えない。歴代の日本政府はグローバル巨大資本の命令に従って自由貿易を推進して国内農業等を存立不能な状況に追い込んできた歴史を有している。日本円暴落についても、トランプ大統領が、日本円が安すぎると批判したのだから、この機会を捉えて、日本政府が保有する米国国債をドル高の間に全額売却することを決断すべきだ。しかし、日本政府は米国政府の顔色を窺って、米国国債の売却にも踏み切れない。

日本が対米自立を果たす大きなチャンスが到来しているが、日本政府の行動が対米従属を基本としているなら、結局は何も対応できない可能性が高いのではないか。
 あらゆる対応を検討することは簡単だが、あらゆる対応を実行する強さを日本政府は保持していない疑いが強い。

ウクライナ問題でも日本はロシアとの関係を重視してウクライナと米国の非を公正に論じるべきだったが、米国のバイデン政権の命令に服従して米国の言いなりになるだけだった。石破首相が日本の自立・独立の精神に基づく対応を示せないなら、日本国民は自立心を持つ新しい政府の樹立に向けて工夫をこらさなければならなくなるだろう。

トランプ政権は関税で米国の自動車業界が競争力がなければ、生産価格が跳ね上がり自動車の小売価格が跳ね上がり、トランプ政権はインフレ上昇に繋がるといっているが、そんな事は想定済みです。一時の負の影響よりも長期的な米自動車業界に反映に重きを置いています。

既に日本の自動車業界は米国に投資することは躊躇はしていません。

ホンダ、トヨタは既に巨額な投資を公表しています。

自動車業界にかぎらずAI,製薬業界、などは米国回帰を発表しています。加えて関税に依って米国庫に入る巨額な金は、業界助成に費やし、更に政府効率化省 (DOGE)  に依って無駄を省いて予算を減税に回し米消費者の購買意欲を押し上げる政策を財務省が発表しています。

政治経済学者の植草一秀氏が述べている!~、

日本が対米自立を果たす大きなチャンスが到来している!・・・

これには異論反論の余地は全くなく大賛同致します。

問題はこの好機到来を捉えて日本の『政・官』が思い切った政策を発表するか?疑問です。


■【ロシア人救難隊がミャンマー入り】:

https://sputniknews.jp/20250330/--19701377.html



ロシア非常事態省レスキュー隊員120人は速攻で救援活動に着手した。同省が現地入りの動画を発表した。

続いてベラルーシ非常事態省も、30人超による救難グループを既に派遣した他、第2陣も出発の準備に入っていると発表した。

ロシア、ベルラシーシの巨大地震に襲われたミャンマー、周辺国への人道支援の素早さは瞠目に値します。

反面、西側諸国はウクライナ戦争継続の為に人道支援の対応は非常に鈍いものがあります。

ロシアはNATO とその傀儡のウクライナ支援に精一杯でアジアで発生した巨大地震とその被害の大きさなどは見向きもしていない。

これで、日頃から、人権!.民主主義!,DEIを喧伝している西側諸国の偽善が明白になりました。


■【ミャンマー大地震 

    死者1600人超え 日本人1人と連絡不通】:

https://sputniknews.jp/20250330/16001-19701044.html



ミャンマーの死者は1600人を超えた。負傷者は3400人以上、139人が行方不明。新華社通信が地元政府の発表を引用して報道。
ミャンマーにロシア、中国、インド、シンガポール、タイから救難グループが到着。ミャンマー国営テレビ局が報じた。
ロシア非常事態省の職員がミャンマー大地震の救難作業に着手。同省によれば、約20人の露非常事態省レスキュー隊員は被害が集中するマンダレー入りし、すでに救難救助活動を開始している。

瓦礫の下に取り残されている人がいる。救出のチャンスはある。
ロシア非常事態省。

日本外務省は、マンダレーで崩壊した建物に住んでいた日本人1人と連絡がとれないと発表。被災の恐れがあるとして、現地の日本大使館からミャンマー当局に捜索・救助の要請を出している。
タイの首都バンコクの状況は死者17人、負傷者32人、行方不明者83人。バンコク市役所が発表。

昨日は発表では死亡者が1000人と発表されたばかり、…

それが、最新の報道道では死亡者は1600余人!。

捜索が完了するまでには大幅に増えるかもしれません。

地震大国の日本は人ごととは思えませんね!。

ロシアの非常事態省は自国だけではなくて、他国にも迅速に救助、支援を適用するとは、驚きです。

翻って、日本政府の対応の酷さは筆舌に尽くしがたい。

現地の大使館にミャンマー政府当局に捜査、救助の要請をするだけ。何十年の一度の大地震に大わらわのミャンマー政府に日本人だけに特別捜査救助などは出来る筈がないでしょう。

如何に日本の害蟲省が無能であるか?が如実に表れています。


■【金は無いが夢はある、

 ゼレンスキー氏がウクライナ宇宙軍の創設に着手】:

https://sputniknews.jp/20250330/19700947.html



ウクライナ国防省は宇宙政策部門の創設を発表、これにより宇宙軍創設への第一歩を踏み出した。

ウクライナは2030年までに、軍事衛星のネットワークに加え、航空警報システムや宇宙空間の管理を構築したい考え。

ゼレンスキー氏は2024年11月、373億ドル以上の赤字を抱える2025年のウクライナ予算案を承認した。ウクライナ当局は西側パートナーの援助で不足分を補う計画を立てている。

ウクライナの大統領ゼレンスキー!~。

   金が無いが夢がある!と言って

   ウクライナ宇宙軍の創設に着手・・・

夢があるのは結構だが、創設に必要な資金、技術を全てパートナー(西側諸国)丸投げ!とは支援国がいつの間にか、パートナーになっている。

パートナーにされたEU諸国、勿論日本も、有り難迷惑でしょう。

流石は稀代の物乞いは言う事が違います。


■【IMFがウクライナ紛争の終結期限を発表】:

https://sputniknews.jp/20250330/imf-19700327.html




国際通貨基金のウェブサイトで公開された最新予測の基本シナリオによれば、ウクライナ紛争は2025年の秋から冬にかけて終結する。

発表によると、《リスクは依然極めて高いものの、基本シナリオでは依然として敵対行為が今年最後の数カ月間に終結すると想定している》、と記されている。

この場合、ウクライナの経済成長率は0.5ポイント低下する模様。
一方、和平交渉が進展すれば、ウクライナの経済状況は改善する可能性がある。また、和平交渉は初期段階のため、ウクライナへの財政援助および軍事援助は変更される可能性がある。

何を根拠にしてウクライナ戦争が、2025年の秋から冬にかけて終結する!と判断したのか?

IMFの貸出し資金が枯渇するからか?

日本は米国についで第二位の出資国で議決権を有しています。


■【ゼレンスキー大統領、トランプ氏の外交努力を拒否、土地問題で妥協を拒否】:

https://sputniknews.jp/20250330/19699873.html




昨日、ゼレンスキーは突如して強気になり!~、

ゼレンスキー氏は、ロシアが占領している領土をウクライナの正当な領土と呼び、ウクライナは《決して譲歩しない》と宣言した。


ウクライナ大統領は、トランプ大統領がプーチン大統領の

  真意について無知であると示唆し、制裁緩和に警告!・・・

● ロシアは2022年の侵攻以来、ドネツク、ルハンシク、ヘルソン、

  ザポリージャ、クリミアの領土を奪取している!・・・

● トランプ大統領はロシアとウクライナの和平交渉を

   仲介しようとしたが、成功は限られている!・・・

● 欧州の同盟国は、ロシアのウクライナ領土からの撤退を要求

   しながら、数十億ドルの軍事援助を発表した!・・・


この様な強気のゼレンスキーでは、とても、とても、2025年内には紛争は終結処か逆に拡大、戦線はウクライナだけに留まらず、全EU諸国に広がるでしょう。


■【「ウクライナのために死ぬつもりはない」、

             パリで反戦集会】:

https://sputniknews.jp/20250330/19699873.html




フランスの政党「愛国者」を率いるフロリアン・フィリポ党首の呼びかけで抗議活動に参加した市民らはウクライナへの派兵に反対し、EU離脱(Frexit)のスローガンを口にしながらパリ中心部を行進した。


「平和維持軍」の派遣を含むウクライナの安全保障について話し合う有志連合サミットは27日に仏パリで開催された。会合にはEUを含む28カ国の大統領や首相のほか、欧州理事会や欧州委員会のトップ、NATO事務総長も出席した。
ブルームバーグが3月13日に報じたところによると、フランスと英国はゼレンスキー体制に安全保障を提供する有志連合の創設に37カ国を誘致しようとしている。

こんな小規模のフランス政府へのデモでは、効果は全くないでしょう!。英国とフランスは米国に対して既に無言の宣戦布告をしており、これは己の保身の為であり、米国トランプ政権が鉄槌を下さない限りフィランスは折れる事はないでしょう。


2025年3月30日日曜日

英仏 ウクライナ軍の停戦合意破りの攻撃を支援!・・・

ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は!〜、
最近のウクライナによるロシアのエネルギーインフラへの攻撃で英国が中心的な役割を果たし、フランスも攻撃を支援したと主張した!・・・


ロシアのクルスク州にあるスジャパイプラインインフラは、ウクライナのHIMARSロケット砲システムによる攻撃で『事実上破壊された』と報道官は述べ、…
《フランスの衛星によって標的とナビゲーションが容易になり、英国の専門家が『標的座標』を入力してミサイルを発射したと信じる理由がある。命令はロンドンから出された》、…と彼女は付け加えた。
 
  HIMARSの発射とスジャ・パイプラインの爆発

この疑惑は、英国とフランスが、ウクライナに通常の地上部隊を派遣することで、同国での紛争をエスカレートさせる取り組みの最前線に留まっていることを西側諸国の情報源から確認したことを受けてのものだ。これは、同国にすでに多数存在する請負業者と特殊部隊にさらなる力を与えることになる。
この2つの(英国、フランス)ヨーロッパ諸国は、2022年以来、…
米国に紛争をエスカレートさせるよう働きかける上で重要な役割を果たしており、その中には、HIMARSシステムを提供するよう、また、クルスクなど国際的に認められたロシア領内の標的への攻撃に西側製兵器を使用するよう同国に働きかけることなどが含まれている。HIMARSシステムから発射される米国提供のATACMS弾道ミサイルのウクライナの備蓄は不足していると報じられているが、同システムは、衛星誘導の恩恵を受ける、はるかに短距離のロケット砲攻撃に依然として使用可能である。

   HIMARSシステムからのロケット発射

ウクライナ軍は3つの異なる地域でロシアのエネルギーインフラを攻撃したが、ロシアではこれらの攻撃は米国の仲介によるそのような行動の一時停止に違反するものとみなされている。
 3月27日から28日までの24時間以内に、ベルゴロド、クルスク、サラトフの各地域のインフラを標的とした攻撃が開始され、最も重要な標的にはベルゴロド地域のロシアの電力網の一部とクルスクのスジャガスメーターステーションが含まれていた。

ロシア国防省は、《キエフ政権がロシアの民間エネルギーインフラへの攻撃を停止する意図があるとするこれまでの公式声明はすべて煙幕に過ぎない》、…と結論付け、米国がより完全な停戦を迫る一方で、ウクライナとそのヨーロッパの支援国は長期にわたる戦争努力の継続を求めていると主張した。
 ロシアは米国が仲介した30日間の部分停戦の下、3月18日からウクライナのエネルギーインフラへの攻撃を停止していたが、今回のウクライナの攻撃により停戦合意は終了するとみられている。
この攻撃により、米国がどのように対応するかについて大きな憶測が飛び交っている。

参考文献:

■【Britain and France Played Central Role Facilitating Ukrainian Attack on Russian Energy Infrastructure - Moscow】:

https://militarywatchmagazine.com/article/britain-france-central-role-facilitating-ukrainian-attack-energy-infrastructure


今回の合ウクライナ軍のロシアエネルギーインフラへの攻撃は明らかに停戦破り!である事は疑う余地は全くありません。
しかも、今回の攻撃はフランスの衛星によって標的とナビゲーションが容易になり、英国の専門家が『標的座標』を入力してミサイルを発射した!と言われている。
これが事実なら、既に英仏がロシアに宣戦布告した事になる。
米国は事実確認中であり、事態を悪化させる事を避ける為に現在の処はなんら声明を発してはいませんが、…
もし確認したら、和平仲介役を演じているトランプ大統領はどう出るか?面目丸つぶれ、横っ面を張り飛ばされた!と思っている事でしょう。
然し、トランプさんは現在、米連邦最高裁地裁判事が矢継ぎ早にトランプ大統領令を差止め命令を下し、…
それを却下させる為に法廷で争っている現状では、早急に対策を講じるには困難です。
またそれを狙って、英仏がウクライナ軍の停戦合意破りを支援したのでしょう。

プーチン大統領は和平交渉は頓挫した!と結論し、…
控えていた最新の極超音速中距離弾道ミサイル『オレシュニク』を投入し大規模なキエフ壊滅攻撃を断行するか?欧州が全域に亘って戦火に塗れるか?

米国次第となるようですが、果たしてトランプさんは内外の敵を如何にして排除するか?、世界が注目しています。


イタリアのメローニ首相、ヴァンス米国副大統領のEU攻撃を支持!…

イタリア首相は、米副大統領が欧州のエリート層の民主主義の後退を非難するのは正しい!と述べた。

イタリアのジョルジャ・メローニ首相は!〜、
先月米国のJ・D・ヴァンス副大統領と、ワシントンのヨーロッパ同盟国に対する彼の痛烈な批判を支持した!・・・

    イタリアのジョルジア・メローニ首相、
     2025年3月27日にフランスを訪問

毎年恒例のミュンヘン安全保障会議の基調演説で!〜、
ヴァンス米副大統領は英国といくつかのEU諸国が言論の自由と民主主義の原則を守れていないと非難した!・・・

《私も同感です》メロニ氏は!〜、
      フィナンシャル・タイムズ紙に語った!・・・
《何年も前から言っていますが…ヨーロッパはちょっと
 道に迷っています。副大統領の怒りは『支配階級』に向けられて
 おり、その支配階級は一般市民に自らのイデオロギーを
 押し付けていると考えている》、… と付け加えた。

金曜の英国紙の記事は、メロニ氏とトランプ氏のイデオロギー的類似点と、重要な問題で他の欧州指導者と足並みを揃えていないことを強調した。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領と英国のキール・スターマー首相は、特にホワイトハウスが休戦を強く推し進めているウクライナ紛争に関して、米国のドナルド・トランプ大統領とは異なる立場を表明している。
この2人はウクライナ軍の強化に先頭に立っており、同国に『安心感を与える部隊』を駐留させることを提案している。
ロシアは、いかなる形態をとるにせよ、ウクライナにおけるNATO軍のいかなる駐留にも反対すると警告している。

メロニ氏は、マクロン氏やスターマー氏とは対照的に!〜、
国際舞台で自らを『主役』として位置づけることには乗り気ではないと述べた!・・・
ロシアが欧州全域の軍事拡大を正当化する脅威となっているとの主張に直接反論はしなかったが、イタリアは《脅威は360度からやってくる可能性がある》と認識していると強調した。
メロニ氏が言及したのは、イタリアで差し迫った問題となっている地中海を越えた不法移民のことだ。

《東側を守れば自国を守れると単純に考え、例えば南側で何が起きるかを考えなければ、問題が起きる》、…と首相は力説した。

ロシア当局は、ウクライナ紛争をNATOが扇動した代理戦争と見なし、NATOに対する攻撃的意図を否定している。モスクワは、欧州指導者らがトランプ大統領の調停努力を妨害し、敵対行為の継続を望んでいると非難している。

                                           


参考文献に寄せられたコメント:

■ 誰が彼女にそのような発言を許可したのか、あるいはエマニュエルとウルスラ(欧州委員会長)の怒りから彼女を誰が守るのか、ハンガリーの場合のようにEUのイタリアへの支払いは停止されるのか?
         疑問は山積みだ。
               ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ いいえ。メローニは、頭のいい醜い老女たちの中で、
    唯一の素敵な若い女性です。
               ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 情報源を考えてみてください!マクロン氏はちょっと
    変わった人です。数週間前に読んだ RT の記事が本当なら、
    彼の妻は男性で、父親かもしれません?!! 
     それ以上に奇妙なことはありません!

 彼女はイタリアに何も貢献していない。GDPは成長せず、失業率は依然として低く、いたるところに汚職と非効率がはびこり、税金は高く、医療制度は混乱し、政府は絶望的。口先だけで何も実行しない。イタリアはG7の厄介者のままだ。

 彼女は偽善者だ。真剣に受け止めてもらえない。

■ 私は究極のMAGAプロジェクトとして、
  ジエンヌ「アメリカ欧州連合(AUE)」を夢見ています。
              ⬆︎⬆︎⬆︎
 ■ 彼らがあなたの国に旗を向けるまで待ってください。
  彼らにとって良いプードルを演じるということは、
  永遠に犬の鎖につながれなければならないことを意味します。
              ⬆︎⬆︎⬆︎
 私もそう思いますが、彼女も同じことをしています。
  ヴァンスがイタリアと彼女を非難したら、
     彼女も同じ気持ちになるでしょうか!!

 「民主主義」、「人権」、「人種差別との闘い」、「多文化主義」
   などは、ヨーロッパとアメリカを破壊するために
      左翼が操作した言葉です。

■ EU は非常に悪い状況にあり、回復することはできない。

■ トランプはユダヤ人ではないと私は信じていますが、
 彼は米国を独裁国家にしようとしています。
 シオニストが気にしているのはイスラエルだけです。
   彼らはトランプの忠誠心を買ったのです。
           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ それは全く逆です。
        ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 「ユダヤ人」の正しい定義によれば、
     トランプはユダヤ人である。
           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 彼がやっていることと宗教は関係ありません。
    シオニストたちはそのカードを切りたいかもしれませんが、
       それはできません。
           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 宗教がすべてに関係しています。
 どの宗教が彼を動かしているのか、それが本当の問題です。

■ 彼女は二つの顔を持つ操り人形だ…一つのことを言っているが、
  船🚢には軍事装備やハードウェアが積み込まれてウクライナに
     向かっている…この卑劣な変人め

■ イタリアのジョルジア・メローニ首相が好きです。
           賢い女性。

           ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ ここで先走りしないようにしましょう。彼女は傷物です。

■ 著者は言葉の選択を非常に愚かにしました。ヴァンス副大統領の
 演説は誰かを攻撃するものではなく、EU でかつては相互だった
 自由がいかに一方的に侵食されてきたかに対する単純な批判
 でした。この的を射た話題に彼が素早く対応したことに
    腹を立てたのは、EU の腰抜けたちでした。

■ 彼女はオルバーン(ハンガリー首相)を演じる。操り人形の敵役。 
 抵抗の幻想。なぜなら、すべてのドラマには衝突が必要だからだ。
            ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ オルバーンはずっと正しかった!・・・

                                          


イタリアのジョルジア・メローニ首相への評価は別れていますね!。
まぁ、それだけ現今のEUには亀裂が走っている証!といえるでしょう。
大体、英国などは、2016年6月23日の国民投票でのEU離脱選択から約3年半の歳月を経て、離脱協定に基づき2020年1月31日にEUを離脱しました。
EU加盟国ではありません。
その英国がウクライナ戦争継続の急進派であり、EUをかき回しているの滑稽です。
本来なら、米国と英国は切っても切れない仲であり、それが英国はウクライナ戦争を終息させる為に尽力している。反面英国はフランスと櫓を組んで戦争継続に狂奔している。EUもNATOも沈みゆくタイタニックのようです。イタリアのジョルジア・メローニ首相はEU諸国の首脳たちの中で正常な感覚を備えている稀有な首脳といえるでしょう。

参考文献:

■【Meloni backs Vance’s attack on EU】:

https://www.rt.com/news/614904-meloni-vance-western-values/