2025年3月19日水曜日

過去最高の平均月給も手取り減の摩訶不思議 巷に溢れる恨み節!…

3月17日、厚生労働省は2024年の!〜、

『賃金構造基本統計調査』を発表!・・・


フルタイムで働く労働者の平均月給が!〜、

2024年は33万400円となり、調査を開始した1976年以降で過去最高となった事判明!・・・


男性は36万3100円、女性は27万5300円。
2023年は31万8300円だった為、…前年比で3.8%増えたことになる




平均月給は2008年に30万円を割り!〜、
2014年までの7年間は29万円台と低迷し、
   2015年にようやく30万4000円と30万円台に戻った!・・・
以降、2019年に前年比マイナス1700円、2021年に前年比でマイナス300円になったが、ここ3年間は増加している。

ただし、3月10日に厚労省が発表した2025年1月の『毎月勤労統計調査』では、実質賃金が前年同月比で1.8%減となり、3カ月ぶりに実質マイナスとなった。
 実質賃金の計算に使う消費者物価指数の上昇率が4.7%と、お米やキャベツといった食料品の値上がりなどが大きく響いた!と見做されている。

月給は上がるもの手取りが
      減っている状況に、Xでは:

《賃金上がってる実感はあるんだが、
  給与明細見た時に手取りがめちゃくちゃ引かれてると
       徒労感が半端ない》、・・・

《これって『手取り』額じゃなく『支給』額だからね。
  ここから所得税だの市県民税だの会社によっては組合費だの
 積立金だの引かれるから、結局手取り額見て給与アップした
    実感はあまり得られないと思う》、・・・

《手取りは減ってるよね?》、…

 などと国民の恨み節が相次いでいる。


国民の不安にさらに追い打ちをかけそうなのが、夏の参院選に悪影響を及ぼす可能性があるとして、当初、政府・与党が先送りするとみられていた『年金改革関連法案』の今国会への提出だ。

    年金法案提出、作業加速を指示 石破首相(時事通信)

3月16日、石破茂首相は
    福岡資磨(たかまろ)厚労大臣と会談し!〜、
   年金改革関連法案を今国会に提出する為に
     引き続き調整を進めるように指示した!・・・

『年金改革関連法案』では!〜
《パート労働者や短時間労働者、そして個人事業所の厚生年金加入
 拡大や国民年金(基礎年金)の底上げに厚生年金の積立金を使う
 事などを掲げており、それによって、保険料の負担増やサラリーマ
 ンの厚生年金加入者の受給額が減ることが懸念されている》、…

厚生年金加入者の年金受給額は!〜、
《026年度から2045年度までは現行制度より減ると試算されていて、最大で月7000円減るとみられている。法案を提出し、議論が進めば、国民の更なる反発を買う事も予想され》、・・・

月給が上がるのはもちろん歓迎すべき事だが!〜、
  喜んでばかりはいられないようだ!・・・

                                           


給料が上がっても手取りが減る!〜、
現今の日本の歪みが凝縮されているようですね!・・・

結局は低中間所得者層が最大の被害者であり、これでは高所得者と段差があり過ぎ、、日本は沈む一方です。
何とかならないものか?
自公政権、高級官僚には何も期待できません。
脱力感に襲われて仕舞います。


参考文献:

■【「平均月給」過去最高も “手取り減” にあふれる恨み節…石破政権「年金法案」提出でさらなる “負担増” の懸念】:

https://smart-flash.jp/sociopolitics/334754/1/1/




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