観衆２万人「すごかった」轟音に歓喜！・・・
「イプシロン」１号機を見学する大勢の人たち＝１４日、鹿児島県肝付町
日本の宇宙科学技術の夢を乗せ、白い機体は静かに空へ飛び立った－。１４日午後２時、白煙を上げて発射台を飛び立った新型ロケット「イプシロン」初号機。２度の延期を乗り越えての打ち上げ成功だけに、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の関係者は安堵の表情を浮かべた。発射台近くで打ち上げを見守った人々も、イプシロンに手を振って打ち上げ成功を喜んだ。
ＪＡＸＡの内之浦宇宙空間観測所（鹿児島県肝付町）の発射台を臨む見学席では、多くの報道陣らが固唾をのんで打ち上げの瞬間を見守った。
「イプシロン」１号機を見学する大勢の人たち＝１４日、鹿児島県肝付町
日本の宇宙科学技術の夢を乗せ、白い機体は静かに空へ飛び立った－。１４日午後２時、白煙を上げて発射台を飛び立った新型ロケット「イプシロン」初号機。２度の延期を乗り越えての打ち上げ成功だけに、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の関係者は安堵の表情を浮かべた。発射台近くで打ち上げを見守った人々も、イプシロンに手を振って打ち上げ成功を喜んだ。
ＪＡＸＡの内之浦宇宙空間観測所（鹿児島県肝付町）の発射台を臨む見学席では、多くの報道陣らが固唾をのんで打ち上げの瞬間を見守った。
小回りの利く人工衛星輸送 打ち上げ費用格安
内之浦宇宙空間観測所から打ち上がる新型ロケットイプシロン＝１４日午後２時、鹿児島県肝付町（山田哲司撮影）
新型ロケット「イプシロン」の成功で、日本は低コストで機動力のある新たな「基幹ロケット」を手にした。液体燃料を使うＨ２Ａなどの大型機と、固体燃料を使う小型機のイプシロンが両輪となり、多様化する衛星需要に柔軟に対応できるようになる。
イプシロンを主力機のＨ２Ａと比較すると、全長は約２４メートルでほぼ半分。人工衛星を低軌道に打ち上げる能力は１・２トンで約８分の１だ。ただ、打ち上げ費用はＨ２Ａの約１００億円と比べて３８億円（本格運用時）と格段に安い。
政府の宇宙政策委員会は５月、イプシロンをＨ２Ａや増強型のＨ２Ｂと同様に、国にとって不可欠な基幹ロケットと位置付ける方針を打ち出した。狙いは宇宙輸送の効率化だ。
人工衛星は重さ数トンの大型衛星から、数百キロ以下の小型衛星や超小型衛星まで多様なタイプがある。大型衛星はＨ２Ａなどの大型機で打ち上げればよいが、小型衛星に適したロケットが日本にはなく、小さな荷物を大型トラックで運ぶような状態が続いていた。
打ち上げを大型機だけに頼っていると、小型衛星は大型衛星に相乗りして運ぶことになり、軌道や打ち上げ時期の制約が大きくなってしまう。小型衛星は今後の需要増加が見込まれており、小回りの利くイプシロンが果たす役割は大きい。
課題は商業衛星打ち上げ市場への参入をにらんだ一層のコスト削減だ。ＪＡＸＡは平成２９年度を目標に、打ち上げ費用を３０億円以下に抑えた改良版の研究を進めている。ただ、海外には十数億円と格安の中型機もあり、改良版でも競争力は高いとはいえない。再来年の２号機以降の打ち上げは未定で、商業衛星の受注獲得は容易ではなさそうだ。
産経ニュース（2013.9.14 22:22）
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筆者考：
新型ロケット「イプシロン」の打ち成功！・・・
おめでとう、御座います！。
新型ロケット「イプシロン」開発チームを率いたＪＡＸＡ教授の森田泰弘（もりた・やすひろ）さん
森田泰弘さんを筆頭に開発チームの皆さん！・・・お疲れさまでした！。
再度の日本の宇宙開発の技術の精妙さが実証され、世界からの祝福が集まっており、嬉しい限りです。
イプシロンの登場で日本の固体燃料ロケットは新時代を迎える。これまでは大型化で打ち上げ能力を高める「重厚長大」路線だったが、イプシロンは効率重視へと大きく転換。宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）の森田泰弘プロジェクトマネージャは「打ち上げを簡単にして宇宙を身近にする」と意義を強調する。
ロケットを打ち上げる際の管制業務は、これまで大掛かりな設備と１００人規模の要員が必要だったが、イプシロンはパソコン２台とわずか数人の管制員で可能になる。ロケットで世界初の人工知能「ＲＯＳＥ」（ローズ）を搭載し、打ち上げ前に機体を自動的に点検する革新的な機能も備えており、作業を大幅に省力化できるのが特徴だ。
成功したとは言え、まだまだ課題は多く残る！・・・
課題は商業衛星打ち上げ市場への参入をにらんだ一層のコスト削減で、ＪＡＸＡは平成２９年度を目標に、打ち上げ費用を３０億円以下に抑えた改良版の研究を進めているが・・・海外には十数億円と格安の中型機もあり、改良版でも競争力は高いとはいえない。再来年の２号機以降の打ち上げは未定で、商業衛星の受注獲得は容易ではない。
今後のコスト削減と打ち上げ成功率を安定させ受注獲得に成功する事を祈ります。
何れにしても、安倍首相の強運、幸運さは驚くばかり！・・・
✦昨年は１２月中旬の総選挙までに民主党野田佳彦首相、通名ニダ泥鰌がチョンボの連続で棚から牡丹餅の如くに安倍普三自民党総理に政権が転がり込んできた。勿論！～、安倍総理の有権者の心を掴む壷を心得た手腕にも依る処が大だった！と断言できるが。
✦アベノミクスが功を奏して円高基調が解消される共に低迷してい株式市場が一転して上げ相場に転じ、８０００円台だった日経平均が１４、０００台に突入する鰻上りとなった。
✦円高解消で企業の決算が改善して景気が上向き！、・・・これが有権者に好感され７月の参院選の圧勝の要因となった。
✦８月８日東京五輪誘致成功！。
✦９月１４日新型固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げ成功！。
明るいニュースが安倍第二次内閣の出現後！・・・連続して続いており、これ等は吉兆！であり、日本国再生へに向けて天から授かった贈り物と言えるかも知れません！。
明るいニュースが安倍第二次内閣の出現後！・・・連続して続いており、これ等は吉兆！であり、日本国再生へに向けて天から授かった贈り物と言えるかも知れません！。
