公明党の山口那津男代表が8日から13日まで訪米する。党代表の訪米は神崎武法氏以来、10年ぶり。安倍政権のパートナーとして存在感をアピールする狙いだ。ただ、オバマ政権がシリアへの軍事介入を決断する時期と重なったことで、米政権の要人との会談もままならない状況だ。
「連立政権での公明党の役割を米国の方々に知っていただくチャンスだ」。山口氏は4日、安倍晋三首相と会談後、記者団に訪米の意義を語った。
山口氏はバイデン副大統領やケリー国務長官、潘基文(パンギムン)・国連事務総長との会談を要請。米側からは「今年1月にあった山口氏と習近平(シーチンピン)総書記との会談について聞きたい」との意向も伝わっているという。だが、シリア情勢が一気に緊迫。米政権は軍事介入の議会承認への根回しに忙殺され、今のところ、国連開発計画(UNDP)のクラーク総裁と会談する日程が決まっているぐらいという。
2003年3月の神崎氏訪米の際も米国がイラク戦争を控えた時期だった。神崎氏は当時のアナン国連事務総長やアーミテージ国務副長官と会談し、「戦争回避を訴えた」。しかし、ブッシュ大統領は大量破壊兵器所持を理由に開戦に踏み切り、小泉純一郎首相が支持を表明。公明党も従った。結局、大量破壊兵器は見つからず、支持母体の創価学会から批判を浴びた経緯がある。
今回も米議会がシリアへの軍事介入を承認すれば、訪米中の山口氏も厳しい立場に立たされそうだ。「平和の党」を標榜(ひょうぼう)する公明党は、09年衆院選での敗因の一つに「イラク戦争の容認」を挙げているからだ。党幹部は「最悪のタイミングでの訪米になった。仮に自衛隊に協力要請でもあれば難しい対応になる」と頭を抱える。(星野典久)
【朝日新聞デジュタル】2013年9月5日
筆者考:
米国で公明党の存在感を示して何とする!・・・公明党の印象をあげる為なのなら、政治的には何の効果もないのを全く理解できぬおろかな集団の公明党である。
矢張り創価学会の《“21世紀の最大の愚人!”の冠を戴く頭目の池田大作》の特性をそっくり継承している憲法違反(政教分離)の公明党らしい訪米といえる。
党代表の訪米は2003年、神崎武法氏以来、10年ぶりだが、・・・神崎武法が訪米した時はイラク戦争回避をブッシュ大統領に要請している。
奇しくも今回の山口代表の訪米も米国はシリアの軍事介入を巡って、上院、下院ともオバマ大統領の強い要請で審議中、上院は限定つきで軍事介入辛くも承認したが、・・・下院の承認はこれから審議する状況である。
10年振りの訪米で公明党代表山口は先輩を見習い米国オバマ大統領にシリア軍事介入の回避を要請するのか?・・・まさか、こんな愚かな事はしないとおもいます。何れにしてもオバマ大統領をはじめ政府高官からけんもほろろ!で相手にされぬ醜態を晒すだけの結果となるでしょう。
オバマ大統領は米国のシリア軍事介入の正当性を国民に訴え、下院の承認を得るために全力(根回し)を傾けている。政府高官も然りである。この矢先に日本国の政権与党とは言え、宗教集団であるぶら下がり与党の公明党などは歯牙にも掛けられぬ!・・・面倒な訪問客としか看做されるのが落ちでしょう。
先きの一月、山口那津男公明党代表の支那訪問、今回の米国訪問!・・・ うろちょろ!となにかと目障りな男です。
仮にもぶら下がり与党とはいえ、紛れもなく政権党であり、安倍総理に順ずる位置にある山口那津男なら!・・・最低限度の国体運営の責任、と政権の威厳を認識するべきです。
己が属する宗教集団党のイメージ・アップ(存在感を示す)などで下劣な所業は慎むべきである。
公明党は与党で有りながら!・・・政権党らしい言動は全く見られず、腐れ野党と遜色がなく、「安倍政権にとってはブレーキ以外にはなにものではない!」と断言できる。
“矢張り宗教集団である公明党は唯我独尊の世界の住人で鼻持ちならぬ!”・・・安倍政権がいつか!は公明党をばっさり!と切捨て「ぶら下がり公明党との連立を是非とも解消して欲しい」と筆者は願わずには要られません!。