2013年9月19日木曜日

尖閣問題は同じでも「香港と台湾はなぜ、日本観光業の主役になったか?」=仏メディア


香港、台湾からの観光客にも大人気の富士山(STR/AFP/Getty Images)

東京ビッグサイトで12日から15日まで、日本旅行業協会(JATA)主催のアジア最大級の旅の祭典「JATA旅博2013」が開催された。尖閣諸島(中国名、釣魚島)問題で2010年と12年では中国は欠席していたものの、今年は12の省・市・自治区と3つの旅行団体、合わせて43人の業界関係者が参加し、中国観光のPR活動を行った。


日本政府観光局が7月に発表したデータによると、2013年1~6月の訪日外国人旅行者数は、前年同期比22.8%増の495万4600人。調査対象国の中、唯一減少しているのは、尖閣諸島をめぐって関係が悪化した中国大陸で、前年比27.0%減少した。一方、同じ尖閣問題を抱える台湾と香港からは旅行者数が大幅に増加。台湾は49.4%増で、香港は43.1%増。フランスのRFIラジオは15日、「香港と台湾はなぜ、日本観光業の主役となったか?」と題する記事を掲載し、大陸と香港台湾の違いを分析した。

 記事はまず、台湾・香港と日本との間は、成熟した経済・貿易関係が結ばれているため、政治的影響を受けることが少ないと指摘。尖閣諸島をめぐって、台湾でも激しい抗議活動があったが、経済交流や貿易の面では通常通りの活動が行われていた。

 成熟した法治意識に基づいた信頼関係も、台湾・香港と日本との関係を維持したと記事。法治意識の働きで、台湾・香港で反日デモが行われても暴力事件に発展することがなかった。日本でも中国系住民や店舗が襲撃されることはない。この「安全に対する相互信頼」は一方で脆弱なものであり、片方の暴走で簡単に崩れることになるという。

 記事はさらに、台湾と香港は、健全で多元的な情報により、極端な民族主義が避けられていると分析。メディアの報道はひとつの特殊な側面しか反映しておらず、等身大の相手国を理解するには「長期間の全般にわたる認識」が必要。「犬が人間に噛み付いた」はニュースにならないが、「人間が犬に噛み付いた」はニュースになる。「だからといって、『人間が犬に噛み付いた』ことで物事を認識すると、大きく偏ることになる」

 旅行はこのような「全般にわたる認識」に左右される反面、その認識をつくり上げるために非常に有効であることを記事は強調した。 【大紀元日本9月18日】(翻訳編集・張凛音)



                                                                                                                                                                                                                                         

筆考:

日本政府観光局が7月に発表したデータによると!・・・2013年1~6月の訪日外国人旅行者数は、前年同期比22.8%増495万4600人


フランスのRFIラジオは15日、「香港と台湾はなぜ、日本観光業の主役となったか?」・・・分析し発表

ジオ・フランス・アンテルナショナル(Radio France Internationale、略称RFI)》・・・フランス政府によりラジオ・フランスの一部として1975年に設立された国際放送サービス。フランス・パリから世界に向けて、中波、短波、FM、放送衛星、ケーブル、インターネットなどを通じ24時間放送されている。1986年よりラジオ・フランスから独立して運営されている。

RFIはフランス外務省の予算で運営されている。主にフランス語で放送される他に、英語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、中国語、スペイン語等の19の言語で放送されている。
日本語では「ラジオ・フランス・インターナショナル」とも呼ばれる。

外国語放送・・・記の19の言語で放送されている(2007年現在)。

アルバニア語ドイツ語英語]カンボジア語中国語(北京語)クレオール語スペイン語ラオ語ハウサ語ペルシャ語ポーランド語ポルトガル語ポルトガル語(ブラジル向け)ルーマニア語ロシア語セルビア語及びクロアチア語トルコ語ベトナム語フランス語 (ウイキペディ引用)
※ 日本語はなし!!!・・・

何故、気位が高く、己らが地球上で最も優れている人種であり!・・・加えて言語、文化、成熟度などは薫り高い!と自画自賛しては他民族を見下す癖がある、鼻持ち成らぬフランス人!。
 其のフランスの世界的には馴染みの薄い(特に日本、日本語放送がない!)「RFIラジオ」が態々、自国(フランス)への訪仏外国人旅行者数ではなくて、訪日外国人旅行者数を調査して発表したのか?、不可解ですが、動機は何であれ!、支那人訪日旅行者数が激減し、台湾や香港からの旅行者数が大幅に増加した事と、加えて増加の原因を分析した努力などは朗報であり、感謝の意味を込めて拙ブログで取り上げて記事にしました。

✦【台湾!+49.4%・・・流石が最も親日国家の面目躍起!で、感謝しても仕切れません。南朝鮮人や支那人の旅行客は歓迎できませんが、台湾人なら大歓迎!。

✦【香港!+43.1%・・・香港と日本国の戦後の交易は、特に1960年代は日本から進出企業(特に玩具、電子機器、雑貨)が香港で交易を活発に展開していた経緯があり、支那大陸人とは異なり、民度の成熟度が遥かに(現今は流入している支那政府役人や商売人が多く人口構成に変化が有るとは言え、)高い!。香港人も大歓迎です。

✦【支那!ー20.0%・・・之は朗報であり、あはは!~と喜んで仕舞います。マナーも世界で名立たる醜悪さ!、反日、憎日の感情が衣を来て歩いている支那人!・・・日本に来て犯罪の限りを尽くすゴキブリは日本に来なくて結構!。


「フランスのRFIラジオ」の記事は!・・・

台湾・香港と日本との間は、成熟した経済・貿易関係が結ばれている。

成熟した法治意識に基づいた信頼関係も、台湾・香港と日本との関係を維持している要因。

健全で多元的な情報により、極端な民族主義が避けられていると分析。

これ等が日本を訪問する外国人観光客で台湾と香港が突出して、大幅増に成った最大の原因と分析していますが!・・・正鵠を射てる様です。

今後も益々と台湾、香港,、さらに東アジアを除く、アジア人の旅行客が増加して!・・・親密な友好関係へと発展する事を、筆者は期待しています。